愛あるみなさま、こんにちは!
サトヒのお悩み相談室始めました~。
仕事を長く続けていると、モチベーションが上がりにくくなることってあると思うんですよね。
だからといって、すぐにやめて違う仕事に変えられるわけでもなく。
そんな時の心の持ち方について、いくつか提案させて頂きました~。
仕事へどう向き合うのかについて悩んでいます。
今の職場に転職して13年目になる40代半ばの独身女性です。私の仕事はクリエイティブ系と呼ばれるもので、毎日アイディアを捻り出すことに疲れてしまいました。
私のいる部署は仲が良い為、人間関係では恵まれていると思っています。
13年続けてこれているので『向いていない』訳ではないと思うのですが、仕事で『達成感・充実感』は感じておらず
私が仕事で作った成果物の何がいいのだろう?
何をもって評価されているのだろう??
と不思議に思う事すらあります。昨年くらいまでは『生活のためのお金を稼ぐ手段』と割り切っていたはずなのに
最近では日曜からすでに気が重く、常にトレンドを意識したり、何かを生み出す…という事が苦痛で逃げたしたくなります。かといって、何か別にやりたい仕事もなく、年齢的にも安定したお給料をもらう仕事となると、経験を活かした同業へ…もギリギリという感じで
それならば人間関係も悪くない今の職場で、淡々と割り切って仕事をすればいいんだよなぁ、と思うのに、やっぱり嫌だなぁ、とぐるぐるしています。
生きてきくためには働かないとお金もないし。
独身なので最低でもあと15年は働かないといけないと思うと、軽く絶望的な気持ちになります。
(Mさん)
う…うーーーーーん、これ私が自分で書いた?っていうくらい、共感度の高い内容でびっくりしてしまいました‼️
そして、割と長く働いているOLさんあるあるでもあるような気がします。
でも、M子さん、クリエイティブ系なんてステキなお仕事をされていますね!自分自身、そんな才能が皆無だと思っているので、心底うらやましくなります。。。
ただ、そんな13年も続けてこれたお仕事ではあるけれど、今は少し息切れしてしまっているというか、モチベーションが下がってしまっていて、今後の仕事との付き合い方に迷いが生じているということですよね…
先日学んだのですが、モチベーションの元になるのはドーパミンという脳内物質だそうで、それは達成感や充実感によって分泌されるものだそうなんです‼️
M子さん自身も、まさにドンピシャでおっしゃっていますが
>仕事で『達成感・充実感』は感じておらず
とのことなので、やはり仕事の中でドーパミンが出ずらい状況になっているようですね。
すると、どうしても自然とモチベーションも上がらなくなるものだと思うのです。
そんな状態で、先のことを考えてみても、目の前がグレーがかった薄曇りみたいに見えてしまって、このままの状況が続いたら一体どうなるんだろうと、不安やら不満やらで絶望的な気持ちにもなってしまうものですよね。。。
ということで、今の状況を打破するために、2つのアイデアが思いついたので、ここで共有させてくださいね!
先ほどもお伝えしたとおり、モチベーションを高めるには、達成感や充実感によってドーパミンを分泌させるのが大切なわけです。
しかし、長く続けてきたお仕事ということなので、仕事もある程度ルーティン化してしまったり、新しい刺激も少なくなってしまうものですよね。。。
毎日毎日、新しいアイディアを捻り出し続けなければならず、一生懸命捻り出してみても、誰の何の役に立つのか、どんな評価につながっているのか、イマイチ実感できない。。。
そんな状況では、なかなか達成感や充実感を感じるのは難しいものだと思います。
ただ、
>私が仕事で作った成果物の何がいいのだろう?
>何をもって評価されているのだろう??
とM子さんはおっしゃっていますが、
それって実は、他人軸での評価を求めている状態ということでもあるのでは??と感じました。
つまり、誰かに評価される、良いと思ってもらえるということに、価値を置きすぎているのではないかな?ということですね。
なので、一度そこをぐいっと自分軸に戻してみるというのも、モチベーションを上げるためのひとつのアイディアだと思いました。
その名も…
「自画自賛」でモチベーションを上げる!大作戦
です!!笑
先ほどの疑問…M子さん自身はどう思っているのでしょうか?
自分の仕事の成果は、どう評価されていると思いますか?
もし、その価値を実感できていないのだとすれば、M子さん自身が自分の仕事に対し価値を見出せていないという可能性もあるのではないかな?と思うのです。
だけど、13年間も同じ職場で働けるというのは、それだけM子さんに評価されている部分があるからなんですよね!!
毎日アイディアを捻り出してくるのも、きっと大変だったはず。
それでも、ここまで投げ出すことなく、疲れながらも頑張って続けてこれたわけですから!
それだけでも、十分評価に値することなんじゃないかな?と、私は思うのです。
なので、自分のしてきたこと、会社に対し貢献してきたこと、自分が会社のために与えてきたことを、今一度再評価してみてもいいのではないでしょうか?
「私が、これまで会社のために与えてきたことってなんだろう?」
「会社が私を求めている理由があるとしたら、どんなことだろう?」
そんな視点で、自分の仕事を見直してみてくださいね~^^
そうすることで、自分がしてきたことの価値、また自分の仕事自体への価値の再評価につながっていくのではないかと思うのです。
そして、それが達成感や充実感につながり、今の仕事に対するモチベーションを高めてくれる可能性があるのではないかな、と、そんな風にも感じました^^
>私のいる部署は仲が良い為、人間関係では恵まれていると思っています。
>かといって、何か別にやりたい仕事もなく
とありますので、新しい何かに挑戦するために、思い切って仕事を変えよう!という方向性にはなかなか行けないわけですよね。
個人的には、私は仕事の8割は人間関係だと思っているので、そこが満たされている仕事を積極的にやめようと思えない気持ちは、とてもとてもよくわかります!
よく言われる話ですが、仕事には天職と適職があるそうです。
天職というのは、寝食忘れてでも取り組めてしまうような、強い情熱と使命感、信念を向けられるような仕事
適職というのは、いわゆる生活を支えるための仕事、食べるための仕事
というやつですが
M子さんご自身もおっしゃっていますが
>昨年くらいまでは『生活のためのお金を稼ぐ手段』と割り切っていたはずなのに
と、今の仕事を適職ということで、どうにか割り切ろうとしていたわけですよね。
ただ、今のモチベーションの上がらなさ、言わばその不完全燃焼感というのは、本来M子さんが持ち合わせている情熱が、行き場を失ってしまっている状態であるのでは?と感じました。
だとすれば、仕事とは関係なく、自分が本気で打ち込めること、情熱を注ぎこめる何かを見つけていく、というのも、現状を打破するひとつのきっかけになるかもしれません!
それがつまり、ライフワークを生きるということになるわけです。
「ライフワーク」なんて聞くと、つい天職として、自分の使命を果たすような壮大な仕事を想像してしまうかもしれませんが(私だけ?)、一概にそうとも言えず。
趣味でも、日常のささやかなことでも、恋愛でも、子育てでも、もちろん仕事でも、自分が真剣に楽しんで、時間も情熱も自然と勝手に注いでしまうようなこと。
それこそが、ライフワークだと思うのです。
適職である今の仕事は、それを支えるための糧にしても良いわけですよね♪
むしろ、適職による経済状況の安定、またそれによる安心感があるからこそ、ライフワークに存分に打ち込めるということもあると思うのです。
だとすれば、自分のライフワークが充実すればするほど、それを支えてくれている適職である今の仕事に対する感謝の気持ちも、強くなっていくかもしれません…!!
もちろんそうなっていくと、今度はライフワークと今の仕事とのバランスの取り方に悩みが出てくるかもしれませんが…笑
その時はその時で、また一緒に考えていきましょう♡
M子さんが、自分の与えてきたことの価値を再認識し、また自分らしいライフワークを見つけ、ありあまる情熱を注いでいけることを祈っています!
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…とまあ、ここまで書いてみて、なんだか自分のセルフカウンセリングをしているような気になってきましたw
そのくらい、今の自分の状況にぴったりな相談だったもので…
逆に相談してくださって、ありがとうございました!(カウンセリングをしていると、こういうことが多々起こるのも、ご縁の不思議です。みんなつながってるのね!)
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