【年齢で自分の価値をジャッジされるとムカつきます!】
年齢に対するコンプレックスというのは、それよりももっと根本的な自己肯定感の低さの象徴なのかもしれません。
だとしたら、自分の存在自体の価値を信じることができれば、自分を構成する要素のいずれも、大切な自分の一部だと思えると思うんです。
今一度自分を振り返り、今の自分ができること、持っているもの、これまで誰かのためにしてきたこと、与えてきたことの価値を、再認識してみませんか?
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ココロノマルシェにご相談頂いた内容に回答しています!
お弟子さんの皆さま、お力を借りたく、相談お願いします!
アカツキ(40代後半、既婚女子)です。ある男友達が、最近よそよそしく、態度が冷たくなったので、共通の知人に探りを入れました。
すると、男友達は、私が彼に恋愛感情を持っていると感じていて、「年上(一回りくらい)はカンベンだから…」という理由で、素っ気無い態度をとっていたとのこと。
元々、恋愛感情持てるほど、深い付き合いでもなく、私には他に好きな人もいますし…。はぁ?って感じてした。
ただ、年齢で私をジャッジしたのが、すごくすごくムカムカしまして。
しかも知人が「恋愛感情はないよ」と取り直したそうなのですが、そしたら、その翌日からやたらフレンドリーなのも腹が立ちます。
こんなに腹が立って、ムカムカしているのは、何か私の中にあるのかなぁと思うのですが…。
投影で考えたら、私がまだ年齢にコンプレックスがあるのかもしれないし、私がまだ年齢を受け入れてないのかなとも思います。
しかしながら、年齢は戻れないし、進むばかりのものですが、こういう男性への対処法や年齢の受け入れ法をご指南ください!
(アカツキさん)
「自分らしさ」をとことん追求する、ライフワーク研究家サトヒです!
いや、それ普通に腹立ちますわ。なんなんそれ。なんだか、私の方がイライラしてきたし!!
そもそも恋愛感情なんて持ってない相手から、年上はカンベンとか・・・
こっちの方が願い下げだっちゅ~の!(歳がバレる⇒アラフォーです)
そもそも年齢が云々というより、恋愛感情がない相手から、勝手に勘違いされて、告白したわけでもないのに、突然振られたみたいになってるって…めちゃくちゃ屈辱的ですよ。どないせえっちゅーねん。(さっきからエセ関西弁ですみません)
好きでもない人に、振られるって…なんの仕打ち(涙)
その上、理由を年齢にするなんて・・・
「黙れ!小僧!お前にアカツキを救えるか!!」
と、私の武闘派神が牙を剥いておりますけど。
っていうか、見た目とか、中身とか、収入とか、理由がなんであろうと、恋愛感情のない相手から、勝手にお断りされるのは、それなりに不快な経験だと思うのですが、アカツキさんはいかがでしょうか。
まぁ、こういう男性への対処法ということで言えば、お恨み帳で怒りを発散!ですかねぇ。
「この勘違いヤロー!明後日きやがれ!!豆腐の角に頭ぶつけて氏ね!!!」
などと、語彙の限りを尽くし、遠慮なしに、本気の罵詈雑言を書き連ねるのがオススメです。拾ったデスノートに名前を100万回書いておくのも良いでしょう。
ただ、男って罪悪感の強い生き物だそうですので、やたらとフレンドリーに接してくるということは、「傷つけちゃったかな、ヤバイ」と、彼なりに反省している部分もあるのかもしれません。
ですので、そんな輩に対しては、「その程度で償おうとは、片腹痛いわ!」と、一蹴し、過剰に冷たくあしらってみるのも、良いお灸になるかもしれません。
まぁ、それはアカツキさんが、今後その彼とどう付き合っていきたいかで決めていいと思いますよ。
「勘違いのクソ野郎とは、これを機に決別じゃ!」と思うのであれば、先ほどの一蹴作戦でどうぞ。
でも、「しょうがない、情けは人のためならず。これからも付き合ってやるか」という仏心溢れる対応をご希望であれば、怒りはお恨み帳で密かに処理して、表向きはそれなりの距離感で大人の付き合いを続けるというのもアリでしょう。
むしろ、アカツキさんが「年齢でジャッジするなんて、刺激的な男!結構好きかも!もっと仲良くなりたい!」という超絶ドMなタイプならば、「年齢のこと言われて、ちょっと傷ついちゃったんだぞ。ぷんぷん。」と、両手をグーにして頭に乗せて、かわいく本音をぶつけてみるのも良いかもしれません。
で、アカツキさんは「投影」の可能性を自己分析されているわけですが、実際のところ、どうでしょうね?
自分の年齢をコンプレックスに感じるようなことはあるのですか?
日本人って、どうしても「若さ」に価値を置きがちな文化なので、どうしても年齢を重ねることに、抵抗を感じやすいのだと思います。
そして、「若さ」を「美しさ」の象徴とするのも、日本人的な考え方なのかもしれません。(他の国でも、モデルに若い人を起用するなど、そういう風潮がないとは言い切れないのかもしれませんが)
でも、「若さ」が「美しさ」の要素の一つであったとしても、「美しさ」は「若さ」そのものではありませんよね^^
ただ、そう頭で理解していても、年齢に対する思い込みというのは、世間一般の価値観として、解けない呪いのように、無意識に浸透してしまっているものです。
ですので、その無意識のネガティブな思い込みをポジティブに上書きするために
例えば、自分より少し先を生きている素敵な女性を見つけてみるとか、年齢に縛られないと言われているフランス人女性の考え方を本などで学んでみるとかはオススメです。
多彩な価値観を取り入れることで、自分の中でネガティブに凝り固まった思い込みを溶かしていくんですね^^
ただ、もしかしたら、ですけど、アカツキさんの年齢に対するコンプレックスというのは、それよりももっと根本的な自己肯定感の低さの象徴なのかもしれません。
だとしたら、自分の存在自体の価値を信じることができれば、自分を構成する要素のいずれも、大切な自分の一部だと思えると思うんです。
自己肯定感というのは、ポジティブもネガティブも含めての私を受け入れることですので、自分でネガティブに捉えている「年齢を重ねた自分」も、「それが私だし!ま、いっか!」と受け入れられるのが、自己肯定感の高さなのです。
冷静に考えてみれば、年齢を重ねたからこそ得られたものも、たくさんあるのではないでしょうか?
年齢を否定的に捉えることで、アカツキさんがご自分の本質的な価値や、得てきた大切な経験を見失っているのなら、それはとてももったいないことだと思うんです。
是非、今一度ご自身を振り返り、今のアカツキさんだからこそできること、得てきたもの、持っているもの、そしてこれまで誰かのためにしてきたこと、与えてきたことの価値を、再認識してみてくださいね!
そこには、年齢という数字だけでは測りきれない、アカツキさんの命の輝きが、宝物のようにたくさん眠っているはずです^^
アカツキさんが、ご自身の中にある宝物をたくさん見つけて、これからも楽しく、幸せに、自分らしく年齢を重ねていけることを祈っています!
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