愛あるみなさま、こんにちは!
サトヒです。
続きを書こう書こうと思いながら、すっかりご無沙汰になっているシリーズ。
「脱力のススメ」
私のように、常に身体に力が入りがちな、ガチガチ系女子のみなさまにお伝えしております。(笑)
ガチガチ系女子なみなさまは、きっと自分がガチガチなことにも気が付きにくいと思うのよね。
無意識に肩に力が入ってたり、息止めてたり、奥歯を噛みしめていたり、つま先で踏ん張ってたり、手を握り締めてたり。
はっと気づいた時は、なんだか息苦しくて、ヤバいと思って、大きく深呼吸してみたり。
にも関わらず、その数秒後にはまたガチガチに固まって、息止めてたりして。(笑)
そういう時って、大体頭でアレコレ考えてたりするんですよね~。
過去を後悔し、未来を心配し、意識が今目の前に留まらず、行く当てもなく、流されるようにあっちこっちと忙しく走り回っているような。
色々と不安になって、自然と身体が防御の体制になって、構えてたりするのかもしれない。
なもんで、私も無意識に力が入りマクリマクリスティ(おまみ語)で自分じゃどうしようもないもんで、先日書いた通り、意識してマッサージや鍼、カウンセリングなどで、”緩み”を外注しておるわけです。
こないだは、頭(百会のツボ)に鍼を打ってもらいましたYO!
差しっぱなしで施術…、時折体勢を変える時が怖い。(笑)
何に効くのか、詳しくは聞かなかったけど、この百会っていうのは結構万能のツボらしいですね。
最近は、鍼のおかげで随分と便秘が良くなったのです!!
私史上最高レベルの、前代未聞な便通を記録している今日この頃…。
そろそろ、心の便Pも解消されるのであろうか!(心と身体はつながってるからね!)
ということで、ここからが今日の本題。
大学生の頃、不安をごまかすために忙しくしていたら、ある日突然、めまいと息苦しさに襲われ、「自律神経失調症」と診断されたことのある私。
それ以来、なんとなく無理が続くと、呼吸が浅くなり、息が吸いきれなくて苦しいような症状が出ることがあります。
随分頻度は減ったのだけど、今でもたまにそうなることがあるのですが、鍼の先生にそんな話をしたら、「読んでみるといいよ」と一冊の本を貸してくれました。
それが、これ。
前書きにありますが、著者の森田愛子先生も、元々は「病が服を着て歩いている」と言われるほどの、「スーパー不調人間」だったそうです。
それが、日々の呼吸に意識を向け、整えていくことで、1年足らずでピタッと不調が止んだというのだから驚き、桃の木、20世紀梨。(古)
本を読んでみると、「私これやってるわ~!!」とまさに思い当たることばかりで、いかに自分が日常の中で無意識に力を入れ、息を止めていたかがわかる…!!マジで怖い。
例えば、食器洗い。一気に洗ってしまおうとムキになるあまり、力が入って息が止まる。
例えば、シャンプー。さっさと終わらせたくて、ガシガシっと力を入れて洗う間に息が止まる。
例えば、歯磨き。早く寝ようと勢いよく磨いてる間、身体が硬直し、息が止まる。
全ての共通点は…「さっさと終わらせたいと必死になること」なのです。
つまり、そこのせっかちさん!ご注意ください!!(って、私だ!!)
頑張り屋さんは、力が入る傾向があります。
だって、頑張るんだもの。そもそも「頑張る」って、力を入れないとできないことですよね?
日常的に、目の前のことに全力投球しがちな傾向がある方は、息が止まってる可能性があるので要注意ですわよ!奥様!
ということで、無意識に力が入ってしまいそうな時ほど、自分の呼吸に意識を向けてみることが大事なんだそう。
で、ここでちょっと不思議なご縁の話なのですが、友人と久しぶりに連絡を取ったら、その子が「最近呼吸法を学んでて、インストクターの資格を取ったので、モニターを探してる」と言っていたので、「ちょうど、脱力と呼吸がテーマだったから、やってみたい!」とお願いしたところ…
その友人が学んでいる呼吸法が、まさにこの森田先生のものだったのです!
ちなみに、私が借りた本の著者の旦那さんが、呼吸法の発案者だそう。(旦那さんなので、こちらも森田先生)
しかも、私の鍼の先生も呼吸法を学びに行くと言っていたのだが、友人と同期になることが判明。(笑)
世の中って狭い…。人の縁ってすごい…。
その友人からは、モニターレッスンとして、3種類あるうちの一つを教えてもらったのですが、それが「自然呼吸」というものでした。
自分の身体の動きに合わせて、吸う息と吐く息を観察するというもの。
身体が広がれば、それと同時に肺やお腹に空洞ができ、そこに自然と空気が入っていく。
身体が縮まれば、それと同時に肺やお腹が圧迫されて、自然と空気が抜けていく。
それを、動きと共に感じ、空気の出入りするタイミングを観察する、ただそれだけ。
ただそれだけ…なんだけど、なんだかこれがとてもリラックスする。
段々眠くなって、ガチで寝てしまうこともある。(笑)
呼吸だけに意識を向けていると、雑念が消えていくので、思考が止まる。
思考が止まるので、自然と構えがほどけて、身体が緩む。
身体が緩むと、心も緩む。
普段から思考優位になりやすい人にとって、身体からアプローチって大事だなぁと思う。
呼吸を意識するって、ヨガみたいだなぁと思いながらいたのだけど、単純な動作を繰り返すだけなので、呼吸に集中しやすい気はする。
頭で考えすぎて、意識が上に上がりすぎてる気がするときは、家でもやってみようと思いつつ、つい忘れてしまうのだけどね…。(笑)
そうそう、ヨガといえば、昨日お弟子仲間のRennちゃん主催のオンラインヨガに参加してきました!!
元々、ヨガはジムでやったり、マタニティヨガをやったり、時折やる機会があって、とても好きな運動の一つなのですが(運動と言っていいのかわからない…本質は、もっと哲学的な学問だと思っているのだが?)
この在宅勤務で鈍り腐った身体に喝を入れたい!!と思っていたところだったので、本当にありがたい催しで感動。
最近自分のテーマでもあった、「グラウンディング」をメインにプログラムを作ってくれていたので、すごくしっくりきました。
外側が激動だと、どうしても意識が外に向いて、自分の内側が揺らぎやすいんですよね。
なので、内側に意識を向け、しっかりと自分の意識を地に降ろして、ぶれにくい軸を作るために、「グラウンディング」ってとても大事だなと思っていて。
今回、1時間ほどヨガを行うことで、自分の内側が整い、自分の軸が中心に戻ったような気がしております。
在宅勤務に、子供の保育園登園自粛が加わって、ついついイライラしがちだったので、自分の中心に戻る感覚を、今一度確かめられて良かった…。精進します。
いやしかし、久々のヨガで、自分の身体の固さと体幹の弱さにびっくりしたよね~。
終始プルプル、グラグラして、生まれたての子鹿みたいだったよね~。
筋力なさすぎ。(笑)
なかなかリラックスしにくい時期ではありますが、ぶれやすい時ほど、呼吸に注目!してみてくださいね~^^
ではまた!
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