「当たり前」に価値を見出すにはどうしたらいいのか?ストレングスファインダーの結果の活かし方を学んできた話。

学び

愛あるみなさま、こんにちは!

サトヒです。

前回、この話を書こうと思っていたにも関わらず、前置きだけで盛り上がってしまって、全く違う内容のブログになってしまったのですが…

今日は前置き書かないで、突然本題にします!ええ、そうしますとも!!

当たり前に価値を感じるのは難しい

最近の私のテーマが

「自分にとっての”当たり前”に、自分で価値を感じるには一体どうしたらいいのか?」

ということだったのですね。

私にとって「カウンセラー」というのは、すごく当たり前のことだったり、日常的にも自然とやっていることだったり、無意識にできてしまうようなことを、あえて仕事としてやるため、なかなかそれに値段をつけるとか、価値を感じて自信を持ってやるというのがすごく難しくてですね。。。

それでも、どうにか自分なりに金額を決めて募集してはいるのですが、常に「本当にそれだけの価値があるのか?価値を提供できているのか?」というのは、自信が持てずに悶々としているところなのです。

しかし、それではせっかく来てくださるお客様に申し訳ないというか、応援してくれる人たちに示しがつかないというか

せっかく周りの人が私に見てくれている価値や魅力というのを、もっと自分で受け取っていけるようになりたい、というのが現在進行中の課題でして。

なので、「セッション」を通じて自分が一体何をしているのか、何を与えているのかをもっと客観的に知りたい、感じたいと思った私。

ここしばらく弟子仲間の皆様にセッションを受けて頂いて、そこで感じた私の強みを教えてもらう、ということを続けていたのでした。

受けてくださったみなさまは、さすがカウンセリングの勉強をした武闘派仲間だけあって、すごく的確に私の強みや才能のようなものを見出してくれて、それはそれは私にはもったいないほどの有難いお言葉をたくさん頂いたのですが

(ブログにしようと思っているのに、なかなかできないのは無意識の抵抗かもしれん)

それらを客観的に眺めながら

「やっぱり、自分が無意識にできちゃっていることや当たり前にしていることを、価値だと感じるってのはすごくすごく難しいことだなぁ~」

と、受け取り下手の才能ばかり発揮してしまっているのでした。

そんな流れの中で、今まで何度もチャンスがあったにも関わらず、受けずに来てしまった「ストレングスファインダー講座」の案内に出会い、ついにようやく受けてみよう!と決めたのでした。

根本シショーの古くからの知人でもある、安東美紀子先生による講座だったのですが、活発性と着想が上位資質というだけあって、話がサクサク進む感じが心地良かったです!

▼美紀子先生のブログ

そもそも「ストレングスファインダー」ってなにさ!?ってことについては、過去テストを受けた時のアメブロに散々書いたので割愛しますが

いくつかの質問に答えることで、34個の資質から自分の強みをランキングで表示してくれるというもので、2000円くらいで上位5個、追加料金を支払えば、全部の資質を教えてくれる、というものです

ざっくり言えば、「全部で34種類の資質についての個人ランキングを出してくれる」という、一種の自己診断ツールなのですね。

今回は、出た結果をどのように理解し、どう活かすのか?ということを学べる講座だったのですが

上記ブログにも書いたのですが、私の上位資質は

1. 学習欲
2. 内省
3. 収集心
4. 共感性
5. 成長促進

で、この結果を見た時の第一印象は、「うん、そうだよね~!」だったのですね。(笑)

学ぶことが好きだし、常に自分の中で自問自答を繰り返しているし、データや情報を集めるのが好きだし、共感能力はある方だと思うし、人のことを応援するのが好き。

自覚のある自分の傾向がちゃんと結果として出ているなぁ、という感覚。

ただ、中でも「共感性」と「成長促進」というのは、カウンセラーとして素直に活かしやすい資質だとは思うのですが

「学習欲・内省・収集心」というセットで出やすいらしい、限りなく自己満足的・自己完結的(のように見える)資質を、どうカウンセラーとして活かすのか!?

というのが、全然ピンとこず。

だって、自分がしたくてそうしてて、自分の目的が果たされれば、それで満足しちゃうんですもん。(笑)

だから、学んで終わり、考えて終わり、集めて終わり、になりやすい。

その学んだことや、考えたこと、集めたことを、誰かの何かに役立てようなんて考えてもこなかったし、どうしたら役立てられるのかがわからなかったわけです。

「才能」とは、育てて「強み」にするもの

今回講座で学んでみて、私なりに理解したのは

上位資質は、「才能」という「強みの種」であり、「強み」になり得るものである

ということ。

私が感じていたように、それらは自分にとっての当たり前で、ごく自然に、楽にできてしまうことではあるけれど、無意識に使っているだけでは、まだ「強み」にはならないんですね。

「自然にできちゃう」ことと、「強みとして使う」というのは、ちょっと違う。

なので、私が感じていた「資質はわかったけど、それを一体どうしたらええねん」という感覚は、ある意味自然な感覚だったのでしょう。

ストレングスファインダーでわかるのは、「強み」そのものではなくて、「強みになり得る元」なのです。

講座の中で、ストレングスファインダーの真の意図は、「自分の才能を知るだけでなく、それを使って他人に貢献することにより、「強み」として磨いていくこと」といったお話があった(はず)のですが

出てきた「上位資質」は、”磨けば光る原石の集合体”のようなもの。

ダイヤモンドも、原石をじーっと観察して、どこをどう削ったら一番美しく輝くかを見極めた上で、職人が磨き上げて初めて「宝石」としての価値が生まれますよね。

「原石」から「宝石」としての価値を引き出すには、知識や経験や時間や技術という「労力」が必要になってくるわけです。

そして上位資質というのは、意識的に使いこなせば「強み」になるけど、無意識的に使いすぎてしまうと、逆に「弱み」にもなり得る側面も持っている。

だとすれば、上位資質は単純に才能とか強みというよりも、良くも悪くも「自分にとって影響力の大きい資質」とも言えるのかもしれません。

「長所短所は紙一重」とはよく言ったものですが、自分が生まれながらに持ってきた「武器」というのは、使いこなせればすごい力を発揮しますが、うまく使えないと自分も傷ついちゃう諸刃の剣にもなり得るもの。

例えば、私の「学習欲」も、学んで終わりになってしまうともったいないし

「共感性」も、相手の気持ちがわかりすぎることで、他人軸になって振り回されてしまうこともあるし

例えば「最上志向」という資質も、自他ともに完璧を求めすぎて苦しくなってしまうこともあるし

「活発性」という資質も、行動したい気持ちが逸りすぎると、「せっかち」になってしまうこともある。

つまり、過剰に使いすぎてしまうと、逆に成功の妨げになってしまうことがあるわけです。

なので、先生は「ボリュームコントロール」という表現をされていましたが

出てきた資質=才能を自分の「強み」として活かすためには、自分の才能を知り、自覚し、意識して使う時間と経験を投資して、使いやすいように育てていくことが大事

なんですね^^

で、どうやって「育てる」のかというと、「意識して使う」ということが大事なわけで。

ストレングスファインダーというのは、いわば「自分が自然とできることに名前を付けるツール」でもあるのだそうで

自分の無意識的な行動が、自分のどんな資質を使って行われているものなのかを、意識してみるのが良いそう。

例えば、私の最上位資質「学習欲」で言えば、何かを学びたい!と思ったり、無意識に学ぶような行動を取っている時に

「うおおおおおお、私の学習欲が喜んでるぜええええええ」

と感じてみるのが大事なんだそうで

その話を聞いた時思いついたのが、マッチョな人が筋トレをしながら

「俺の上腕二頭筋が、喜んでるぜええええええ」

と、鍛えている筋肉に話しかけているイメージだった。(笑)

そう考えると、資質も筋肉みたいなもんなのかもしれません。

どちらも

意識して鍛える!!!

というのが大事なんですな。ふむふむ。

だとすれば、やっぱり自分の魅力や才能というのは、知っただけでは使いこなせないんですよね。

「どうやら、そういう長所が自分にはあるらしい」と自覚した上で、積極的に誰かへの貢献として、意識的に使ってみるようにするのが、価値として受け取るための秘訣なんでしょう。

筋肉だって、ここにあるっていうのはなんとなくわかっていても、鍛えるにはトレーニングが必要ですもんね。

ちなみに全然関係ないのだけど、マッスルプラスというフリー画像サイトがあって、そこでは筋肉の部位で画像検索することができます。(笑)

私はマッチョ好きではないのですが(むしろガリクソン好きです)、ご興味ある方がいらっしゃればどうぞ…。

▼上腕二頭筋で検索してみた結果

話が少々ずれましたが、前述の

「学習欲・内省・収集心」というセットで出やすいらしい、限りなく自己満足的・自己完結的(のように見える)資質を、どうカウンセラーとして活かすのか!?

という私の疑問について、講座の中で質問してみたところ

「フラグを立てましょう!」

という回答を頂きました。

「フラグ」とはつまり、「目標」のこと。

私なりの解釈では、資質を使う「目的」かな、とも思ったのですが

自分がカウンセラーとしてどう成功したいのか、例えば月に何人お客さんが来て欲しいのかなど(とっさの返答で”10人!”と言ってしまったのだが、実際には3人くらいでいいかもしれない。笑)

具体的な数値目標などを立てて、それを達成するにはどうすればいいのかについて学んだり、情報を集めたり、試行錯誤したりすればいいのではないか、とのこと。

サレンダーを極めつつある昨今では、「目標を立てる」というのがめんどくさい難しいので、自分の未来の理想をどう描くかについては、また別の問題なのですが(苦笑)

当面は、自分のカウンセラー活動の中で、自分の上位資質を使っている場面を意識的に探してみたいと思いました^^

「弱み」はどうするか?

最後に、上位資質とは逆に下位に出てくる資質をどう扱うかについて。

下位は34資質すべてのレポートを購入すると見られるようになるのですが、私の場合は上位資質5つに対して、下位資質5つとして出ているのが

30. 慎重さ
31. 自我
32. 自己確信
33. 競争性
34. 指令性

なのですが、これらはほぼ「影響力」というカテゴリーの資質なのですな。(笑)

人に影響を及ぼす資質は、私の才能ではないらしい…。

そして、「実行力」も壊滅的だという…。

がしかし、先生によれば、下位資質というのは克服すべきものというよりは、必要な時にリスク管理として、サポートできればいいもの。

それは例えば、チームだったら得意な人に頼むとか、外部委託するとか、自分の上位資質でカバーするとか。

下位資質として出ているものが、自分にとってはあまり重要ではない、得意ではないことと認識した上で、周りでそれを持っている人にお願いするのが、最も平和的解決のようです。

弱みを克服することに時間や労力を費やすよりは、自分の強みを更に強化する方に意識を向けていた方が、断然物事はスムーズに進むということなのだと思います。

先生のブログによれば

下位の資質をなんとかしようと思うことは自分じゃない誰かになろうとすることだったりします^^

とのことなので、私たちはついつい自分に無いものの方に価値や魅力を感じたり、弱さは克服し、足りないものは身に付けるべきと思いがちですが

自分に既にあるものを、どう活かして周りに貢献するか?

を考えた方が、楽だし、自然だし、スムーズなんですよね。

頭ではわかってるけど、ついつい無いものねだりしちゃうのが

にんげんだもの byみつを

の世界ですが、自分にあるものを活かす重要性を散々感じている今日この頃なので、そろそろ観念して自分の価値を受け取れるようになりたいなと思っています^^

「才能」を「強み」に育てるための合言葉は…

「俺の○○(資質)が痺れるぜええええええ!!!!」

ということで、筋トレをするが如く、日々自分の才能を意識して使いながら、鍛えて「強み」にしていきましょう!

冒頭に書いた通り、なかなか自分の「当たり前」に価値を感じるのが難しいとつねづね思っていたところだったのですが

今回の講座を受けて、持って生まれた「才能」が「強み」として育った時にようやく、それを自分の価値として自然と受け取れるようになるようになるのかなーと思うようになりました!!

ぜみ、皆様も自分の「当たり前」を自分の「強み」に変えていきましょうね^^

ではまた!

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