切っても切れない「罪悪感」と「無価値感」の話

愛あるみなさま、こんにちは！

サトヒです。

前回のブログで、「何もしていない感」は「何もしていない罪悪感」なんじゃないか？という内容を書いたのですが

その後、あれこれ考えを巡らせていたら、「罪悪感」だけでなく「無価値感」も発動してるんじゃないか？という仮説に至りました。

ちなみに、「何もしていない感」に堪えられなくなった私。赤子を抱っこしながらでも、何かできる（生産性の高そうな）ことはないのかと探した結果…

弟子講座申し込み時に事前学習用に送付されていた「カウンセラーなら知っておきたい心理学の基礎講座」のDVD（10枚組！！）がありまして

（実は、弟子講座中は一切手をつけずにいたので）、復習…というか、今後の活動向上のためにも、ちゃんと見ておこう！と思い立ったのでした。

はい、こういう行動を「補償行為」と呼びますです。

とか言いつつ、この補償行為も思った以上にしょっぱなからネガティブかつヘビーな内容が多くて、謎の睡魔との闘いに勝てず、4/10枚目で頓挫中ですけど。（笑）

そのDVDの中で、罪悪感と無価値感の説明があったのですが、この二つは、あらゆる問題の原因となる二大巨頭ともいえる代表的なネガティブマインドであり

それぞれ違うものでありながらも、作る行動パターンは似たものが多いらしく、「罪悪感と言えば無価値感！」というくらい、切っても切れない関係性なんだそうです。

確かに私も自分の体感的にそう感じることが多く、一応、定義的には

となっているのですが、例えば自分を責めている時などに、それが罪悪感によるものか、無価値感によるものかは、はっきりとは切り分けられないような気がするんですね～。

そう考えてみると、私の感じていた「何もしていない感覚」から来るモヤモヤというのは

「何かできるはずなのにやっていないことへの罪悪感」

でもあるし

「何もできない自分に存在価値を感じられない無価値感」

でもあるんじゃないか？と思ってきたわけです。

これは私の個人的な見解なのですが、罪悪感と無価値感が切っても切れない関係なのは、一方がもう一方の原因になるからじゃないかと思うんですよね。

罪深い自分には価値がないと感じるし、価値がない自分が存在することは罪だと感じる。

罪悪感が無価値感を呼び、無価値感が罪悪感を呼ぶ…そんな関係性なんじゃないかと、自分の経験から感じるのです。

なので、TV見て、昼寝して…という毎日を過ごす自分自身に対するモヤモヤは、頑張っていない自分に対する無価値感っていう可能性もあるなぁ、と。

その証拠に、やっぱり周りでキラキラ活躍している人たちを見て、うらやましく思っちゃったりするんですもん。

これを「比較競争の罠」なんて風にも言いますけど、誰かと自分を比べて、相手にあって自分にないものを見つけて、自己否定するのは、無価値感の為せる業でもあると思うんです。

そもそも、何もしていない自分に価値を感じられないからこそ、漠然と何かしなきゃと焦ってしまうわけですしね。（汗）

そんな価値のない自分が、何もせずにただのうのう存在している…とすれば、そりゃー罪悪感も感じるわけですわ。

「こんな私が、ここにいていいの？」

だから、補償行為に走りたくなる。（私の場合は、DVDを見て勉強したつもりになること。笑）

だとすれば、このモヤモヤを打破するために必要なのは、「今の自分の価値を信じる事」ということになるわけです。

何もしてないけど、大丈夫。

TVばっかり見てるけど、大丈夫。

だって…

あなたにはその価値があるから。by L’Oreal

ってやつですよ。

何をしてても、何をしてなくても、私の価値は変わらない、以上。ってことなんです。

それを忘れてしまうから、罪悪感だの無価値感だので、いちいち自分を責めて、悶々としちゃうわけですな。

こういうのを、自作自演って言うんです。

あ、もしくは一人SMか。（笑）

結局、自分の価値なんて自分で感じたもん勝ちなんですよね。

自分も他人も、何かで証明できるもんじゃないし、証拠だって必要ない。

私が私をどう思っているか？どう感じているか？

が、そのままそっくり反映されるのが、この世界なんですもん。

頭ではわかっているつもりでも、ついつい忘れがちなこの世の真理だと思うのです。

ということで、日々「何もしていない感じ」に悶々としていた私でしたが、何かしたきゃすればいいし、何もしたくなければしなきゃいいんですよね。

だって、どちらを選んだとしても、私の価値には何の影響がないからです＾＾

ということがわかって、またもや自己完結でスッキリしたので、今日も録画したドラマを見て、堂々と昼寝をすることにしましょう。（笑）

ではまた！

＊現在あれこれサービス停止中です。再開をお楽しみに！