愛あるみなさま、こんにちは。
サトヒです。
実に、3ヶ月以上ぶりの更新です…(笑)
新年のご挨拶をしようかと思ってたら、立春も迎えたし、なんなら旧正月も明けて、もはや春分の日が近づいているよ!!!
そのくらい、時があっという間に過ぎ去っていきました。光陰矢の如し。
とはいえ、色々ありましたが、私は実に元気に暮らしておりまして、マイペースに自分のやりたいことも楽しんでおります♡
1月から新しい学びを始めまして、そちらのコミュニティで新たな刺激をバンバン受けてますし
中でも、年明け一番の出来事はメキシコ出張ね!楽しかったー!!
なんか、私の原点に立ち返った気がした経験だったので、ブログネタにして色々感じたことを書いてみようかと思います。
誰も聞いてない引き寄せの経緯
そもそものきっかけは、いつだかのYouTubeライブで「引き寄せたいこと」を発表した時に
「海外出張に行ってみたい!」
とのたまったことから始まります。
でも、なんで海外出張に行ってみたいと思ったかと言えば、「私にも行けるチャンスがあるんじゃないか?」というかすかな望みを感じたからであり、何の脈絡もなく、突然叶ったわけではないと思っているのですね。
チャンスがいつかは来るかもしれないと思っていたけど、まさかそんなに早く現実化するとは思ってなかったので、少々面食らったけども。
なので、今回の件については
「ふと叶いそうな予感がしたからこそ、自分の中で”望み”として意識に浮上して、それを明言化したことで現実化が加速した」
という感覚が近いと思ってます。
明言化というのは、宇宙への意思表示みたいなものなのかもしれない。
よく、「そもそも叶わない願いは思いつきもしない」なんて話があるんだけれども、頭に浮かぶ時点で、ある程度叶う道筋がどこかで見えてるんじゃないかと思いました。(自覚のありなしに関わらず)
じゃあ、そもそもなんで「もしかしたら行けるかも?」と思ったかというと、私は5月に会社員の仕事に復帰したのですが
産休・育休前に会社が外資に買収されまして、まさに黒船来襲状態だったのですよ。
元々は70年以上の歴史のあるガチな日本企業だったので、いきなりの黒船来襲でてんやわんや。
文化も言葉も違う人たちに、じわじわと会社を乗っ取られた感満載で
俺色に染まれ
(君色には染まらないけど)
変えてみたい君のすべて
想い出も消して
EGOISTと言わないでよ
と某米米CLUBがオンステージ。
産休前は、そんな急激な変化に心も身体も(妊婦だったし、ホルモンバランスもめちゃくちゃで)ついていけず
こんな会社やめてやる…と思いつつ、文字通り泣きながら仕事をしていたのですが
2年半の育休から復帰してみると、いつしか外国文化にも大分馴染んだようで、文明開化の音がしていたのですね。
ガス灯~!牛鍋~!!散髪~~!!!
いつしか同僚が「転職したわけじゃないのに、勝手に転職したと思えば楽しい」と言っていたのですが、まさにそんな感じ。(しかし、その同僚は辞めた…)
会社の掲示物は英語になってるし、みんな当たり前のように英語をしゃべっている。
今まで、あんなに英語に抵抗感を示していたおっさんですら、自力で英語のメールを書くようになっている。
とまぁ、そんな感じで今までの職場とはガラリと変わったところへ戻ったわけですが、目の前で海外出張が当たり前のように繰り広げられているのを見て
私みたいなペーペーでも、何か行くチャンスを見つければ、いつか行けるかもしれない…
という淡い希望を抱いていたのでした。
最高最善に用意されたものを受け取るだけ
で、結果的に引き寄せ?たのが、メキシコ出張(笑)
一応選択肢としては、メキシコ・タイ・中国・ハンガリー・アメリカという候補があったのだけど
参加者多数のイベントだったので、多数決でメキシコに決定。
個人的に、海外出張行ってみたい!できれば欧米!叶うならばパリ!ドイツ!(ヨーロッパが好きなもので…)とか思ってたんだけど
実際、私の願望のコアにあるのは、「行ったことのない場所に行ってみたい」ってことだったような気がしたのですね。
行ったことのない土地へ足を踏みいれて、見たことのないものを見て、やったことのないことを経験してみたい。(注:私がやってみたいと感じること限定)
だから、結果的にメキシコで万々歳だった。
多分、こんな機会じゃなかったら人生で行くことも無かっただろうし(笑)
久々の長距離フライトもちょっと不安だったけど、楽しみの方が大きかったなぁ。
しかも、初出張が一人じゃなかったのも心強かった大きなポイントの一つ。
いつも仕事を一緒にしているチーム4人と行けたのは絶大なる安心感だった♡(うち2人は旅慣れているおじさんだし)
とまぁ、色んなことが私にとって最高最善の形だったなと振り返って思う。
引き寄せって、こういうところあるよね。
思考の範疇を超えたところで、自分にとってベストな結果になるようにプロセスが準備される感じ。
だから、私たちはただ受け取っていけばいいんだと思う。
自分の考えていたプロセスと違くても、自分の理想とズレていても、宇宙とか神様は私たちの意識できないレベルで、私たちにとっての最高の舞台と結果を用意してくれている。
つまるところ、プロセスは完璧だし、起こったことは自分にとっての正解なんですな。
昔好きなことは今も好きなこと
で、実際にメキシコに行ってみて感じたのは、「そういえば私こういうの好きだった!」という思い。
飛行機が着陸態勢になって、段々と陸地が近づいてくる中で、日本では見られない風景が見えてくるのが、すごくワクワクして。
街並みの違い、屋根の色の違い、空気感の違い。
20代の頃、海外への憧れがすごくあって、色んなところに行ってみたい気持ちが強かったのだけど、なんかその感覚を思い出した気がする。
私は、行ったことがない場所に行くことに喜びを感じるんだなぁと。
そして、日本という画一的な価値観の強い場所を抜けて、色んな文化や価値観の人と接することで、視野が広がる感覚がするのがすごく面白い。
それは、今の会社でも大分体験できていることだなと気づいた。
多文化共生の会社になったことで、自分の当たり前が当たり前じゃないことに、どんどん気づいていく感覚。
自分を縛る当たり前がするするとほどけていく感覚が、私にとっての「自由」につながる気がしてて、それがすごく楽しいなと。
もちろん当たり前が通じないことで、お互いに「はぁ?」ってなることもあるわけだけど、それは逆に当たり前のことだし、そこをどうお互いにうまくやっていくかということに、すごくチャレンジングな楽しみを覚える私。
私は、私の知らないことを知っている人の話を聞くのが好きなのだけど、異文化コミュニケーションだとそれが当たり前だから、誰の話を聞いてても楽しくて痺れる。
ちなみに、メキシコは3泊5日という弾丸出張だったので、中3日は工場の会議室に缶詰になってただけだったので、町中に繰り出して遊ぶとか、観光するなんて時間は全くなかったのだけど
それでも、その会議室には色んな国の人が集まっていて、それだけでもすごく楽しかった。
集まったメンバーと夜ご飯を一緒に食べに行ったのが、一番楽しかったかもしれない(笑)
不思議だなと思ったのは、それぞれの国民性と個性を相手の中に同時に感じたこと。
国民性的傾向は確かにあるけど、それだけじゃないその人独自の感性というものが確かにある。
本人の性格というのは、生まれ持った気質と環境が半々で作られているという話を聞いたことがあるのだけど、まさにそれを体感した感じ。
そして会話は基本英語で、私は英語がネイティブでもないし、海外暮らしの経験も無いので、日本語のようには自分の思いを言語化できないのだけど
他の人の言葉を聞いて、相手の言わんとしていることを理解しようとしている中で、言葉を超えて理解しているものがあるなぁと感じたのが面白かった。
言葉や文章の意味を正確に理解しているわけではないのだけど、なんとなくニュアンスで、相手がこんなことを言いたいんだなということを感じるし
その発言のバックグラウンドにある、国民性とかその人の個人的な価値観とか思いのようなものが伝わってくる。
日本語同志だと、言葉の意味を共通認識としてある程度持っているから、言葉のやり取りでお互いを理解しているような感覚がしているけど
実は、言葉を超えた部分でお互いの意思疎通をしているんだろうな、と思いました。
言葉はあくまで表面的な道具でしかなくて、本来やり取りしているのは、その裏にある思いとか意図のようなエネルギー的なもので、そっちは感覚の部分で理解しているような気がしたのです。
同じ日本語話者同士でも全然話が通じないってこともあるわけですが
それは言葉の裏の思いや意図がお互いにすれ違って届いてないからであって、やはり表面的な言葉の問題じゃないんだろうなとも思いました。
ちょっと何が言いたいのかわからなくなってきたけど、そういうのが私にとっては面白かったなという話(笑)
一歩踏み出したから見える次の夢
メキシコ旅行記とかではないので、もはや私の体感しか書いてないんだけど(元々そういうブログだけど笑)
こんな風に自分の視野を広げられるような経験を、もっと自分の生活に織り込んでいきたいなぁと思いました。
そして、今の会社生活は自分が実は求めていたものが、たくさん織り込まれていたんだということにも気づけました。
仕事自体はめんどくさいけど(笑)、今の環境でもっといろんな経験を積みたいと思えるようになったのは、モチベーションとしてすごく良い。
そして、今回一つ願望が実現したことで、夢が膨らんだ部分もたくさんある!
私は欲がよくわからないとのたまっていたけど、欲って0を1にするだけじゃなくて、1を2とか3にしていく形で感じるのもアリだなと思っている。
一回これをやって楽しかったから、もっとこれをやってみたい、次はこうしてみたい!ってワクワクが広がっていく感覚。
今回片道12~13時間フライトが意外と平気だとわかったら、今まで行きたくても「ちょっと遠いしな…」と思って躊躇していた場所にも、バンバン行けるような気がしているのは大きな収穫であります。
次は、とりあえずハワイかな(笑)
ということで、個人的に2024年の立春で天中殺が明けたので(笑)、ここから色々自由に楽しんで、飛躍の年としたいと思います。
辰年だけに!!(?)
ではまた。
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