「執着」と「引き寄せの法則」の話:手放しに必要不可欠な自己肯定感と自分軸

パートナーシップ

愛あるみなさま、こんにちは!

サトヒです。

週末の関東の雪予報…見事に当たりましたね~!

土曜日があまりにも暖かかったので、さすがに雪はないんじゃないか?と思いきや、朝目覚めて外を見ると、大粒の雪、雪、雪…。

15時くらいまで降り続き、目の前はあっという間に銀世界に。

娘は、久々の雪に大喜び。ベランダと屋上で、親が凍える中、雪だるま作りにせっせと精を出していたのですが、自分の身長の半分以上もある大きな作品が完成し

「雪だるまなんて、作ったこともなかった!」と、しみじみと達成感を味わっておりました。

これは、小さいやつ。あ、ズボンの穴が映り込んでいる!笑

そして、また新しい1週間が始まりました。みなさま、油断せず、かといって不安になりすぎず、共に心を整えて、日々を過ごしていきまっしょい!

…とか元気な風に言いつつも、私は志村けんさんの訃報を目にして、心がぽっきりと折れて朝から号泣しておりました。(在宅で良かった。涙)

スッキリに出てた近藤春奈さんが泣いている動画を見て、更にもらい泣き。

つい数日前まで、元気にTVで見ていた人があっという間に逝ってしまう事実に、自分の大切な人を思い浮かべ、恐ろしくなってしまいました。

とある情報によれば、感染症で亡くなってしまうと、一切顔を見れず、会えないままに荼毘にふされてしまうこともあるそうで。

私は、普段から死ぬことが怖いと豪語しておりますが、それはなぜかというと、大切な人に会えなくなることを一番怖がっているからです。

人とのつながりが切れて、独りぼっちになってしまうことを、最も恐れているんですよね。

今回のコロナ騒動で、自分にとって一番大切なものが何かということに気付くと言われています。

これからは、自分が本当に大事なものを大事にしていくための時期なんだそうです。

逆に、自分にとって不必要なものは、どんどん自分から奪われていくように、手からこぼれ落ちるように、去っていくそうです。

つまり、無くなっていく、自分の手から離れていくものは、今の自分にとって必要のないものという風に考えればいいそうですが、なかなかそうも思えなかったりしますよね…。

にんだんだもの byみつを

私のように、色々な感情が出てくる方もいらっしゃるかと思いますが、その都度丁寧に向き合うしかないみたいです。

感情は感じ切らないと消化されないものだから。

ということで、怖い時は一緒に怖いと叫んだら良いのです。

「怖いもんは怖いんじゃ、怖くて何が悪いーーーー!!!」

ふぅ…、怖いことを認めて、肚を括ったら、あとは今目の前にあるできることをするしかない。

そんな風に一歩一歩進むしかないようです、このご時世。

そして何より、いつ大事な人に会えなくなるかわからないのだから、ちゃんとつながれる時につながって、愛を届けておくのが大事なんだそうですよ^^

悔いのないよう、やれることをやっておきましょう!

とまぁ、私のこの不安も、エゴの「執着」によるものであって、先日師匠の本が発売された記念に、私の過去の「執着」話をひとつ。

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愛されることへの執着

若かりし頃の私は、大層な恋愛依存でございました。

過去の恋愛話は、Amebloの方に自己開示ネタとして、まとめて書いたことがあるので、暇つぶしの一つにどうぞ~。

まぁ、とにかく毎回重くて振られるわ、振られた後は引きずるわで、本当にしんどい恋愛事情でした。

そんなしんどい恋愛の中で、ある彼との復縁を願った際に、私は「引き寄せの法則」に偶然出会ったわけですが、それもまた、私にとっては過酷な修行の一環でしか無かったのです。

引き寄せの法則(Law of attraction):解釈は色々ありますが、超ざっくり言えば、潜在意識で思ったことは、全部叶うようにできているという宇宙の法則的なもの。

その「引き寄せの法則」の肝の一つに、「執着を捨てる」というのがあります。

願ったことは、忘れたころに叶うものだから、願いに執着してはいけない的なことが書いてあるんですわ。

しかし、それが一番難しいのです。

だって、どうしても叶えたい願いがあるからこそ、必死でそれを叶えるために「引き寄せの法則」という一縷の望み的最終手段を使おうとしているにも関わらず、その願いに執着するなだと!?

ここで言う執着しない状態とはつまり、「叶っても叶わなくても、どっちでもいいわ~」という、のほほんとした心理状態のことを指します。

「いや、叶っても叶わなくてもいいと思う程度の願いならば、そもそもこんなに必死に願ってないわ!!たわけ!!!」

って思いません?

意味がわからない…

もう本当に意味がわからなかった…

その後、引き寄せの法則がなんたるかを、もう少し深く研究していったら、その言わんとしてることの意味がわかってきたのですが、その当時は本当に!!全く意味がわかりませんでした。

どうしろっちゅーねん(泣)…と。思い出しても泣ける。

それでも根が真面目な私は、引き寄せの法則の数あるメソッドにあれこれ取り組み、血のにじむような努力を続けたのですが、どうにもうまくいかないし、やればやるほど思い通りに叶わない願望の現実化に執着していく…。

しかも、執着するなと言われているのにも関わらず、執着してしまう自分を否定しては、自己肯定感を下げ続ける一方…それでますます、願望への執着が強まるという悪循環にどっぷり。

どうしてもうまくいきたい彼のことを思い、彼の言動に振り回され

思うようにいかない現実に傷つき、ますます自信を失っていく…。

そんな時期がおよそ2年以上も続きました。そりゃ、しんどいわ。(粘着質だから、諦めが悪いのですよ、私。)

そうです、私はバリバリの他人軸の、自己肯定感超絶低女であり、自分の存在価値を、相手から愛されることで確かめたいと思っていたのです。

私は、愛されることに執着していました。

愛されることで、自分が認められたいという思いに執着していました。

そのくらい、私の自己価値はボロボロで、必死にその存在意義や存在価値の証拠を、外側で見つけたかったのです。

そして、そのもっと奥深くには、母の愛に対する執着心が眠っていたわけです。

私が母からうまく受け取れなかった愛を、誰か他の人からもらおうと(奪おうと?)必死だったわけです。

そして、復縁を願っていた時は、「愛されていた頃の私」にも執着していました。

もう一度、私が愛されるためには、自分のダメなところをどう直したらいいのか?とそんなことばかり考えていましたから。

言うなれば、「愛される価値のある私」に執着していただけだったのかもしれません。

その根本にあるのは、母の愛に対する執着だったわけですが。

だから、本質的には、私は母の愛に対する執着を手放す必要があったわけです。

癒着と執着は似ている?

私は母と癒着状態にありましたが、「癒着」も「執着」も似たようなものなのかもしれません。

でも、私は目の前の彼をどうにかしようとばかり思っていたので、そりゃしんどいわけですよ。

相手からの好意のようなものを感じたら、羽が生えたかのように浮足立って喜びに浸るし、自分に好意がなさそうなそぶりを見せられれば、この世の全てから否定されたような絶望を感じるし。

だって、相手の好意は自分の価値に直結してるのだから、命に関わるほどのアップダウンなのです。

マインド的には、「私がここに存在してもいい証拠」なんです、相手から愛されるということが。

そりゃ、一喜一憂しますがな…。他人軸にもなりますがな…。しんどいがな…。疲れるがな…。

全て相手次第なのだから、安心なんてできるはずもないわけです。

なんだか、自分の価値が人質に取られているみたいです。(相手はそんなつもりは毛頭ないだろうけど!)

結局のところ、私の復縁も恋愛も、どちらもうまくいかなかったのですが、先ほどの「恋愛遍歴ブログ」に書いた通り、最後の最後で「このやろー!」とブチ切れたら、今の夫と出会ったのだから、不思議なものです。(笑)

最後は捨て身で攻撃を仕掛けたわけなので、「後は野となれ山となれ」マインドですから、「うまくいってもいかなくても(というよりは嫌われても)、どうでもいい」心境になっていたのは間違いありません。

それが、結果的に「引き寄せの法則」の本質なのかもしれません。

私にとって、その時必要な人に出会う。ただそれだけ。

だって結局、目の前の現実なんて、私たちの意識できるレベルでは、到底コントロールできるものではないのですから^^

とはいえ、そんなこんなで今の夫と付き合うようになっても、「愛されることへの執着」が無くなったわけではない私は、その後何年も、「愛されること」に悩み迷い、苦しんできました。

このままじゃ本気でヤバイと思ったのが、子どもが生まれてから。

子どもに自分のネガティブマインドを連鎖させたくない思いで、色々と本気になって自分のマインドと向き合うようになったのです。

その自己探求の先に、お師匠様の個人コンサルがあり、そこで私は初めて、「母との癒着切り」のセッションをしてもらったのでした。

それは、先ほど紹介した、この本にもある「新しい世界へのイメージワーク」に近いものでした。

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手放したい相手と、足元でつながっている重い鎖を外し、相手への思いを感じながら、背を向けて歩いていく。

そして、そこには新しい世界が広がり、大切な仲間が待ってくれている。

そんなイメージワークです。

私の場合は、母を卒業して、夫とつながりを感じて生きるためのイメージワークだったので、単純に離れるだけではなかったのですが。

もちろん、オカンは私にとって、まさに地球の裏まで突き抜けるほどに根深い「慢性的な問題」なので、その一回だけですんなりとはいきませんでしたが

そこから少しずつ少しずつ、色々な思いを手放していくことで、母との癒着が軽くなっていったように感じています^^

ちなみに、この本に書いてあったことで、一番納得したのが、手放しの土台となるのは「自分軸」と「自己肯定感」だということ。

そこがしっかりしてないと、手放しワークをしただけでは、なかなかすんなりと事が運ばないのです。

過去、執着に苦しんでいた自分に、教えてあげたいわ…。

「自分軸」と「自己肯定感」は、手放そうとして痛みを感じる自分を、自分で味方するための精神的土台。

手放しワークは、執着心の度合いだけしんどくなるもので、本当に文字通り身を切られるような思いをすることもあるので、まずはしっかりと自分で自分を受け止められるだけの、心の体力が必要なのだと思うのです。

その心の体力は、「自分軸」と「自己肯定感」によって支えられるものだと思うのです。

ということで、そんな諸々や、手放すためのワークが盛りだくさんの、お師匠様の通称「手放し本」。(3回目)

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なんだか漠然としんどい…と思うことがある人全般にオススメです!

そうはいっても、一人じゃなかなか難しい…という方には、カウンセリングでお手伝いもできますので、ぜひともご利用くださいませ^^

そんな壮大なステマで、本日の幕を下ろしたいと思います(笑)

ではまた!

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