マイナスな思いばかりが実現する:願いの現実化を阻む心の痛みと怖れ【ココロノマルシェ】

ココロノマルシェ

【恐れが実現する】

今回の回答のポイントは…

・私たちが考えることや感じることには、現実を創造するだけのパワーがあるので、自分が意識を向ける方向に注意する必要があるのです

・思う通りに行かない時は、思う通りに行かない方が都合が良い何かがあるのかも?

・もし過去の痛みが怖れを生み出しているのなら、まずはその痛みと向き合って癒してあげた方が、望んだ現実に近づくための近道になりますよ

詳細は本文にて!お時間のある時にお読み頂ければ幸いでございます。

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ココロノマルシェにご相談頂いた内容に回答しています!

恐れが実現する
親密感の恐れ?幸せになるのが怖い? マイナスな思い、妄想?が驚くほど現実になります。 どうせ、、のあとの出来事が本当に怖...

親密感の恐れ?幸せになるのが怖い?

マイナスな思い、妄想?が驚くほど現実になります。
どうせ、、のあとの出来事が本当に怖いくらい実現します。

この前は遠出する日の当日に連絡がこなくなりました。

たしかに心の中には自分にそんな幸せなことが起こるわけない、どうせ直前でキャンセルになる、、という思いがありました。

それでも今までよりはあまり不安なことを考えないようにしたり、友人に相談したり、何よりわたしのことを雑に扱わない男性を好きになったつもりでした。

ここまでくると、驚きよりも感心する思いの方が勝ちます。

いくら親密感の恐れ?引き寄せの法則?といってもここまで、実現するものでしょうか、、

やはり雰囲気やちょっとした言動に、これ以上先に進めない何か、がでてしまっているのでしょうか、、。

でも、だからといってこれ以上どうしたらいいのかもわかりません。

きっと前には進んでいると信じたいです、、。身体の関係は全部切りましたし、ちゃんと好きな人もできました。ご飯に行くくらいならできるのです。

でもそれ以上いくと、本当に何か壁でもあるのか、というくらい男性と関係が前に進まないのです。

幸せになりたいです。

でもそれ以上に突然拒絶される、上手くいかないに決まっている、と言う確信に近い思い、そしてそれが実現した時のこの謎の安堵感、、。

本当になんだか他人事のように不思議な感覚です。
このまま歳をとっていくのかな、、と最近考えてしまうのです。

(るみさん)

愛と理屈であなたの心を解きほぐす、ライフワーク研究家サトヒです!

めちゃくちゃ久しぶりのココロノマルシェへの回答でございます~。(サボっていたわけでは…ないです。多分)

実は、今度「引き寄せの法則」にまつわる心理学講座をやる予定でして(いきなりの宣伝)

個人的に超引き寄せブームが到来しており、「引き寄せ」の香りがする(?)お悩みに回答したい意欲満々でございます!

引き寄せはネガティブもポジティブも関係ない

さて、今回のるみさんのご相談のように

いいことは引き寄せられないのに、なぜかネガティブばかりが実現する

…という感覚をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

あとは、嫌な予感は大体当たる、とかね。

>マイナスな思い、妄想?が驚くほど現実になります。
>どうせ、、のあとの出来事が本当に怖いくらい実現します。

とのことで、るみさんの潜在的な引き寄せパワーに驚愕せざるを得ない状況なのですが、一つ朗報があるとすれば

ネガティブを引き寄せる力が強いなら、ポジティブを引き寄せる力も本質的には強いってことだよ!

と声を大にして言いたいところです。

引き寄せの法則の本質的なところは、「自分がそう思えばそうなる」とも言えるので、そこにはポジティブもネガティブも関係ありません。

なので、現状ネガティブをバンバン引き寄せちゃうるみさんは

ご自身の心(意識)の向け方を変えるだけで、ポジティブもバンバン引き寄せられちゃうってことを、まずは知っておいていただけると良いのではないかなと思いました^^

つまり、本質的にめちゃくちゃ念が強い(思いの力が強い)ってことなのです。

意識の向きに気を付ける

>いくら親密感の恐れ?引き寄せの法則?といってもここまで、実現するものでしょうか、、

ほんとですよね~。

見えない世界の話なので本当かよ?と思いたくなるものですが、ここまで実現すると、その法則の存在を体験的に信じざるを得ないですよね。

ちなみに心の世界では、「自分が外側で体験することは心の内側が作り出したもの」と考えます。

つまり、自分の外側に見えること(他人や環境)は自分が思い込んでいることを映し出すもの、であり

言うなれば、人は自分の思い込みに従って、自分が思い込んでいることを自分で実現するように動く、ということでもあるし

目の前に起こった出来事を、自分の思い込みと照らし合わせて解釈して、事実だと思い込むということでもあります。

それが「思考が現実化する」であったり、「そう思えばそうなる」であったり、「潜在意識に入った願いは叶う」のように言われ

一般的にはその仕組みをざっくりと総称して、「引き寄せの法則」と呼んでいると私は解釈しております。

つまり、そのくらい私たちが考えていること・思うことには、現実的な体験を創造するほどのパワーがあるんだよ、ってことなんですね。

だから、「引き寄せの法則」ではとにかく自分の意識の向きに気を付けなさい、と言われます。

ここで言う”意識の向き”というのは、簡単に言うと「自分が何を考えているか」、言うなれば「何を信じているか」ということです。

望んでいなくても引き寄せている

余談ですが、私のイメージでは「引き寄せの法則」ってホースで水をあげるみたいな感覚があるんですよね。

自分の中に「こうだったらいいな」という思いが種となり、そこに水(自分のエネルギー)を注ぐことで、いつしか「こうだったらいいな」が花として現実になる感じ。

なんだけど、みんなそこまで自分の「こうだったらいいな」を意識せずに生活しているので、意図しないところに水を撒いていて、勝手に雑草が育ちまくっていたり

もしくは、「こうなりたい」と頭では思っているつもりでも、そうじゃない方に意識が向いていて、自分が求めてない花ばかりが咲いちゃったり。

▼本当はバラを咲かせたいはずなのに、なぜか咲くのはチューリップばかり…

「引き寄せの法則」は誰にでも平等に働いている法則と言われており、意図してもしてなくても既に私たちの目の前の現実は、自分が引き寄せたものと考えられるので

自分は望んでいないつもりでも、目の前の状況というのは、ある意味自分の潜在的な望みに合致したものであると考えられるのです。

(つまり自分の潜在・無意識レベルでは、雑草が生えたり、チューリップが咲く方が、自分にとって都合が良いということ)

これが、「引き寄せの法則」の辛いところなのですね~。

だって、「いやいや、こんなの望んでねーし!」って言いたくもなるじゃないですか。

思いと現実が不一致を起こす原因

で、ですね。るみさんのご相談内容から考えてみると

>幸せになりたいです。

という気持ちをお持ちであり

>それでも今までよりはあまり不安なことを考えないようにしたり、友人に相談したり、何よりわたしのことを雑に扱わない男性を好きになったつもりでした。

という行動を選んでいるにも関わらず、

>この前は遠出する日の当日に連絡がこなくなりました。

という出来事が起こる。

その裏には

>たしかに心の中には自分にそんな幸せなことが起こるわけない、どうせ直前でキャンセルになる、、という思いがありました。

>でもそれ以上に突然拒絶される、上手くいかないに決まっている、と言う確信に近い思い、そしてそれが実現した時のこの謎の安堵感、、。

という風に、「うまくいかない方が安心する」心理状況があるわけですよね。

となると、るみさんの意識は「うまくいかない」方に向きまくっている状態とも言えます。

それがもしかしたら

>やはり雰囲気やちょっとした言動に、これ以上先に進めない何か、がでてしまっているのでしょうか、、。

>でもそれ以上いくと、本当に何か壁でもあるのか、というくらい男性と関係が前に進まないのです。

とおっしゃるように、相手側にるみさんに近づけない何かを感じさせている可能性もありますし

もしくは、るみさんが相手に近づかないようにブロック(制限)をかけている可能性もあります。

いずれにせよ、るみさんの中で事がうまく進まない方が安心できる要因があるということなのだと思います。

うまく行かない方がこれ以上傷つかなくて済む?

ここでのるみさんのご相談内容からでは、「うまく進まない方が安心できる要因」がどこにあるのか、掘り下げるのはちょっと難しいのですが

逆に言えば、るみさんには「前に進む怖れ」のようなものがあるとも考えられ(それが親密感の怖れとイコールなのかもしれませんが)

一般的に「怖れ」というのは、自分を守るために出てくる感情とも言われます。

るみさんにとって、異性との関係性が前に進むということは、何かしら自分が傷つく可能性のある怖いことであり

だからこそ、「傷つく」ことを回避するために「怖れ」を使って、前に進まないようにしているとも考えられるわけです。(あくまで一つの可能性ですが!)

そこを掘り下げるには、もう少し詳しくお話を聞く必要がありますが、ご自身の中で

「恋愛をうまくいかせないことで守っているものがあるとすれば、それは一体なんだろう?」

そんな風に自分に問いかけてみると、出てきた答えから自分がかけているブレーキを知ることもできるかもしれません。

痛みを癒し、流れに乗る

エイブラハムの引き寄せ本によれば、私たちの人生は幸せの川を下るようなものと言われています。

Bitly

つまり、力を抜いてただ流れに身を任せていれば、自然と下流にある「望む幸せ」にたどり着くと言うのですね。

だけど、私たちはその川をあえて逆らうかのように、上流に向けて頑張って船を漕ぐような生き方をしがちなのだそうです。

それはなぜかというと、ただ自然体でぷかぷか浮いているだけでいいとは思えないから。

つまり、頑張って上流に向かって泳がなければ幸せになれないのだと思い込んで、川の流れに身を任せることができないからです。

頑張って何かを足したり、引いたりしなければ、自分の求めるものは手に入らないと思い込んでいる。

そして、その求めるものが手に入らないことへの怖れや不安に惑わされて、バシャバシャともがいている。

それが生きることの苦しみになってしまっているのですよね。

かといって、怖れや不安があるのは、それくらい傷ついてきた自分がいるからとも考えられるので

その怖れや不安を、むやみやたらに手放せばいいというのも違うと私は思っています。

▼過去の痛みが作る予防線とその癒し方の例

まずは、傷ついている自分を探し出し、その痛みに寄り添い、痛みがあってもなお頑張り続けてきた自分に感謝や労いの気持ちを向けてあげてみる

少しずつ少しずつ、目には見えないスピードで、確実に心は癒されていくはずだと思っています。

心が癒されれば、自分らしくいることが楽になり、気分良く過ごせる時間が増えていきます。

気分良く過ごすことは、実はみんなが求めている幸せそのものでもあり

これからの未来を創る重要な力にもなり

幸せの川の流れに乗ることにもつながるんですよね^^

るみさんがご自身の「幸せになりたい」という気持ちを何よりも尊重して、まず今の自分でできる「自分を幸せにする小さな一歩」を踏み出せることを心から祈っております!

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