「休む」のは、自分らしく生きるために必要な「身体と心のエネルギーチャージ」の時間【ココロノマルシェ】

ココロノマルシェ

【イキイキした自分になりたい】

忙しい日々を生きていると、私たちの意識ってついつい外側に向きがちです。自分の外側で起きる事は、基本的にコントロールできないことばかりなので、心も身体も常に緊張状態。

知らず知らずのうちに疲れも溜まって、「なんのために生きてるんだっけ…」と自分自身の方向性を見失っちゃったりもするから大変です。

イキイキ生きるのも、自分らしく幸せになるのも、身体と心に十分なエネルギーがあってこそ。長年溜まった疲れを軽視せず、未来の自分を信頼して、今はじっくり身体を休めてあげませんか?

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心理カウンセラー根本裕幸のお弟子さんがあなたのお悩みにオンラインで答えます。

楽になりたい、出来れば自分らしく生きたい、そして幸せになりたい、そう想いコロナ禍時の自宅待機の時間がある時に心理学の本を買ったり動画を色々観てこちらを知りました。

そして身体を緩めること、日記を書くこと、自分を責める声を観察することなどなど、時々挑戦しています。

身体を緩める(お風呂やただ疲れた時は少しでも横になる)をやると、リフレッシュするどころか、どんどんゆるみの中に沈み込む感じがあり、このままずっとこうしていたいと思うようになってます。

だからそれはほどほどに三行日記や軽い運動、ベランダ菜園(土を触る)を主に今はやっています。

自分を責める声も少し距離を持って観察できるようになると、客観的な視点に立てるというか、以前のように感情的に辛くなるということは軽減された気がします。

ただ自分らしく生きるための問いかけを日記などでしたり、ふと時間がある時に心の中で問いかけても、あまり良い答えが出てきません。

何もしたくない、もっと寝たい、何も考えたくない、めんどくさい、そんなものしか出てきません。

自分が好きなものをたくさん見つけて、イキイキと生きて行きたいのですが見えてくるのは無気力で無感動な自分ばかりです。

すぐにではなくてもいつか生きてることに心から感謝したり楽しんだり出来る自分になりたいです。

アドバイスいただけたら幸いです。
ありがとうございました。

(昨日のしっぽさん)

「自分らしさ」をとことん追求する、ライフワーク研究家サトヒです!

世の自粛モードで人と会う時間も制限され、否応なく一人の時間が増えることで、自分と向き合わざるを得ない人も増えて、自分の生き方そのものを見直すきっかけになった人も多いかもしれません。

そんな中、心理学を通じて自分と向き合おうと思った昨日のしっぽさん、素敵です!

カウンセラーであり、いち心理学ファンである私は、仲間ができたみたいでとっても嬉しい~。

忙しい日々を生きていると、私たちの意識ってついつい外側に向きがちです。

誰がどうしたとか、何がこうなったとか、他人や社会に翻弄されて、そこで何かを感じているはずの自分自身の心を振り返る余裕なんてなかったりするんですよね~。

基本的に、他人も社会も自分ではコントロールできないものなので、振り回されているうちに、どんどん身体や心は緊張状態に。

知らず知らずのうちに疲れも溜まって、「なんのために生きてるんだっけ…」と自分自身の方向性を見失っちゃったりもするから大変です。

なので、昨日のしっぽさんのように

>身体を緩めること、日記を書くこと、自分を責める声を観察することなどなど、時々挑戦しています。

という時間を増やすのは、自分を内観するのにとても良い心がけなのです!すんばらしい!

その結果

>自分を責める声も少し距離を持って観察できるようになると、客観的な視点に立てるというか、以前のように感情的に辛くなるということは軽減された気がします。

となったのですから、それってすごい変化だし、成果だと思うんですよね^^

そうやって、結果が出てきたこともあるので、「もっと自分らしく生きたい!イキイキした自分になりたい!」という欲求が生まれるのも良い傾向だし、きっとそうなれるからこその願望なのだと思いますが、自分に問いかけた結果

>何もしたくない、もっと寝たい、何も考えたくない、めんどくさい、そんなものしか出てきません。

というのが出てくるのであれば、それはもう少しエネルギーを回復する必要があると感じている、身体と心の声なんじゃないかな、と思うのです。

つまり、まだまだお疲れ気味ですね~ということです。

かの有名な村上春樹氏は、著書「ノルウェイの森」の中で

眠りがやってきて、温かい泥の中に僕を運んでいった

なんて表現していますが、まさにどっぷり疲れた時って「泥のように眠る」ことが必要なものなのです。

>どんどんゆるみの中に沈み込む感じがあり、このままずっとこうしていたいと思うようになってます

というのも、まさに「疲れている」ことの現れなんじゃないかな?と、私は感じましたよ^^

その”ゆるみの沼”は、今はまるで底なしのように感じるかもしれませんが、意外と覚悟を決めて沈み込んでみたら、すぐに底をつく可能性もあります。

ちゃんと自分に必要なエネルギーが回復すれば、そこから出るパワーも出ますし、自然と「出たい」と思えるものだと思うんですね。

長年の疲れを軽視せず、自分の身体にも寄り添う

私事ですが、最近産休に入ったのですが、休み直前って通常業務に加えて引継ぎも入るので、すごく忙しくて。

「産休入ったら、あれもしたい、これもしたい」と思い続けて、どうにか仕事を乗り切ったのですが、実際に休みに入ったら、今までの疲れが、それこそ土砂崩れみたいに押し寄せてきて。(笑)

動悸息切れ、眠気、だるさに襲われて、とにかく横になる、寝るしかできなかったんです。

だけど、「産休は休むのが仕事!」という周りの声もあり、諦めて身体を休めることに集中していたら、自然とやる気が回復してきて、動けるようになったんですよね~。

「あ、自分が思ってた以上に疲れてたんだな」と、後になって気付きました。(笑)

昨日のしっぽさんも、今回自分と向き合う!と決めるまで、ずっとずっと頑張ってきたんだと思うんです。

身体は常に力が入ってガチガチで、自分責めも強く、自分よりも周りの人を優先して生きてきたのではないでしょうか?それこそ何年も、何十年も。

それを一気に緩めたら、それまでの疲れがどっと出るのは自然なことだと思うんです。

それは、少し休んだくらいじゃ回復しないレベルのもので。

なので今は、「何もしたくない、寝たい、めんどくさい」という素直な気持ちに、正直に従うのが大事だと思いますよ^^

ついつい、頑張り屋さんは生き急ぐ傾向がありますので(私も、笑)、頭ばかりが先走って、早く理想を現実にしたいと焦りがちなものです。

>自分が好きなものをたくさん見つけて、イキイキと生きて行きたい

というのは、自分らしく幸せに生きたいという気持ちそのものだと思うのですが、それはいつか必ず達成できることだと思います^^

ただ、それにはやっぱりエネルギーが必要。

だから、今休むことは、「自分らしく生きる」ための布石でもあるんだと思います。

しっかりと休んだら、ちゃんと自分の好きなものに目を向けることができるし、自分のなりたい自分、ありたい自分を叶えるために動けるようになります。

心配しなくて大丈夫なのです。

疲れ切っている自分を、「無気力・無感動」なんて思わずに、じっくりゆっくり休ませてあげてくださいね^^

今しっかり休むということは、未来の自分を信頼するということでもありますから。

感謝できる自分には、いつでもなれる

>すぐにではなくてもいつか生きてることに心から感謝したり楽しんだり出来る自分になりたいです。

といろりさんは書かれていますが、”いつか”なんて言わずに、今その自分になっちゃってもいいのではないかな?と思ったのですが、いかがでしょう^^

「生きていることへ感謝」は、今すぐ、今ここでできることの一つなのです。

こんなに疲れちゃうほどに、今までずっと頑張ってきた自分は、誰に、何を与えて生きてきたのでしょうか?

あなたが喜ばせてきた人は誰ですか?

あなたがいることで、喜んでくれた人は誰ですか?

あなたが、周りの人に与えてきたものは何でしょうか?

あなたが、周りの人から受け取ってきたものは何でしょうか?

あなたがここまで生きてこれたのは、誰の、何のおかげでしょうか?

私たちの日常は、すぐに当たり前になってしまうので、感謝できることは意識しないとなかなか見つからないものなんですよね^^

ゆっくりと身体を休める時間を取りながら、自分のこれまでを振り返り、感謝の種を探すこともしてみると、未来へのエネルギーの回復が早まるかもしれません。

いろりさんが、長い間頑張ってきた自分自身をしっかりと休め、癒し、自分が与えてきたもの、受け取ってきたものの価値に気付けることを祈っています!

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