未知の世界へ一歩踏み出す方法:スモールステップでできることから【ココロノマルシェ】

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【このままではいけないと思うのに、どうしたらいいかわかりません】

初めてのことは、誰だって怖いものだし、住み慣れた居心地の良い場所を離れたくないと思うのは、当たり前だと思います。

だけどもし、勇気を出して飛び出すことができたら、そこには自分らしい世界とかけがえのない仲間たちとの出会いが待っていると思いますよ♪

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ココロノマルシェにご相談頂いた内容に回答しています!

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心理カウンセラー根本裕幸のお弟子さんがあなたのお悩みにオンラインで答えます。

私はアラフォーでずっと実家暮らしです。

今、とても停滞感のようなものを感じていて息苦しいため投稿させていただきました。

こう書いていても恥ずかしいのですが、実家暮らしということに甘えて家事もあまりせず、母や妹とも一緒に出かけることも多く、学生の頃とほとんど変わっていない気がします。

最近、私がやってみたいこと(美容に関すること)があり、それが少々高額だったため母に大反対され、楽しみにしていたものの、結局はキャンセルしてしまいました。

それから、今まではあんなにたくさん話していた母と話をする気になれません。

心配してくれたのはわかっていますが、自分の意思を貫けなかった情けなさや、この年になっても支配されているんだという思いがあり、心が暗くなってしまいます。

これは親離れできるいいタイミングなのでしょうか。

でも情けないことに、今までぬるま湯に浸かっていたからか、一人暮らししたり何か踏み出すことが怖いんです。

このまま実家暮らしではお付き合いどころか、結婚もできないだろうという危機感はあります。

こんな私に何か一喝というか、一歩前に進めるようなアドバイスをいただけたら大変嬉しいです。

(ココアさん)

弟子29号、サトヒと申します!よろしくお願いします!

ココアさんは今ご実家で生活されていて、停滞感や息苦しさを感じていらっしゃるのですね~!

まず一言お伝えしたいのは、そんな今の自分を責めないであげてくださいね、ということ。

きっと、自分と同じ年代の、似たようなスペックの人と自分を比べて、今の自分を否定してしまうことってあると思います。

でも、他人は他人だし、自分は自分。アラフォーだからこうしなきゃいけないなんてルールは何もありませんし、人生を歩くスピードは人それぞれでOKですよね。

焦る気持ちも出てきたりするかもしれませんが、まずは自分が選んでいる今の生き方に「OK!」と言ってあげてください!

さて、お師匠様も講座の時に話していたのですが、最近は「実家好き好き病」という病に冒されている人が、意外と多いんだそうです。

どういうことかというと、実家の居心地が良すぎるがあまり、子どものポジションから抜けられなくなってしまい、精神的・物理的距離が実家(家族)と近すぎる状態ということなのですが、それがパートナーシップなどで問題の原因になったりすることもあるそうです。

ココアさんは、今回やってみたかったことを反対されたことで、一時的にお母さんと話をする気になれなくなってしまってはいるものの、基本的にはたくさん話をしたり、一緒にでかけたりと、仲良く過ごされているんですよね。

家族が仲が良いというのは、ほんと良いことなんですけどね~。

男性だとマザコンなどと言われてしまって、問題視されることも多いのですが、女性の場合だと、そこまで実家にいることを問題視されることってないのです。

だからこそ、ぬるま湯から抜け出すきっかけが掴めないということもあるのだと思います。

ただ、自立のタイミングも人それぞれで良いと思うので、この歳で・・・なんて風に思う必要はなくて、ココアさんがそろそろ外に出てみたいと思うタイミングが、ココアさんにとっての自然な自立のタイミングなのです。

外の世界が怖いから、子どものままでいようとする

よく、「この世は自作自演である」なんてことをお師匠様も言ってますし、私も引き寄せの法則や潜在意識のことを勉強してきたので、「目の前の現実は、実は自分が潜在的に望んでいることである」と思っているのですが

>心配してくれたのはわかっていますが、自分の意思を貫けなかった情けなさや、この年になっても支配されているんだという思いがあり、心が暗くなってしまいます。

というのも、ココアさんが自分の意思を貫けないのではなく貫きたくない気持ちがどこかにあるのだし、支配されているように見えても、実は支配されることを望んでいるのは自分であるということもあるんだと思うんですね。

それがなぜかと言えば、

>でも情けないことに、今までぬるま湯に浸かっていたからか、一人暮らししたり何か踏み出すことが怖いんです。

とココアさんもご自身でおっしゃる通り、未知の世界に踏み出すことが怖いからなのだと思います。

誰だって、初めてのことは怖いものです。
未知なことに不安を感じるのは、みんな同じなんですけどね。

私も不安神経症なので、いっつもびびってますよ!!笑

ただ、自分がやりたいと思えることに出会ったことで、自然と「自立」を考えることができるようになったんですよね。

それって、とても前向きで素敵なきっかけだと思うんです。

今回のやりたかったことは、反対されて諦めることになったけれど、きっとこれからまた、自分が情熱を向けられることに絶対出会うはずです。

それはもしかしたら恋かもしれないし、仕事かもしれないし、趣味かもしれない。

その時に、自分の意思を貫いて、勇気を出して自分の選びたい世界に飛び込んでいこうと思えるか?

その心の準備を、今から少しずつ始めてみるのはいかがでしょうか^^

やったことない不安を乗り越える方法

私が、”やったことがない不安”を乗り越えるのに、一番効果的だと思う方法は、実際にそれをやっていて、うまく行っている人に話を聞くということだと思っています。

つまり、ちょっとだけ先を歩いているやりたいことの先輩の意見を聞いてみる、ということですね。

ただ、ここで大事なのは、それを楽しんでいる人の話を聞くということ。

例えば、高額だけどやりたいことにチャレンジして、とても良い経験をした人とか、1人暮らしをめちゃくちゃ満喫している人とか。

ちなみに、私は根本師匠の弟子講座に勇気を出して申し込みましたが、高額でしたが、支払った額の何倍もの経験と価値を得ましたよ!(笑)

こんな話を、色々な人に聞いてみると勇気が出ると思います。

ちなみに、未知の世界に飛び込みたくない時って、意外と自分の不安を強化するような情報を無意識に収集してしまっていたりするものなのです。

例えば、お金を出してセミナーに行ったけど、何もならなかったとか、お金の無駄だったと感じた人の感想とか、1人暮らしで怖い思いをした体験談とかを、目を凝らして読んで、自分の不安を煽ってみたり。

自分がしたくない気持ちが先にあると、どうしてもその気持ちを強化できるような言い訳を、無意識に探すようにできているんでしょうね。

なので、そこは意識的に「楽しかった」とか「やって良かった」と思っている人にフォーカスして、話を聞くのが大事なのだと思っています。

そして、タイミングが来たときに飛び込めるように、今の環境で自立に向けてできることをしてみるのも良いかもしれませんね^^

それは例えば、自分の作ったご飯をみんなに食べてもらうとか、家族に何かをプレゼントするとか、やってもらっている家事の一部を自分で引き受けるとか。

依存が「受け取る」ポジションだとすると、自立は「与える」ポジションなんです。

今までは、家族の愛を受け取ることの方が多かったと思うのですが、それだといつまでも子どものポジションを抜けられないわけですよね。

ですので、今度は1人の大人の自分として、家族に愛を与える役割を選んでみるのも良いと思いますよ。

さあ、新しい自分らしい世界へ

知らない世界にいきなり飛び込むのは、誰だって怖いもの。

だけど、飛び込んだからこそ見える大人の楽しみが、そこには必ず待っています。

今の自分でできる、ちょっとだけ勇気のいることを、少しだけ背伸びしてやり続けてみてください。

その小さな一歩が、いつかココアさんを自分らしさで彩られた、新しい世界に連れて行ってくれると思いますよ!

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