【ココロノマルシェ】怒りとの付き合い方

ココロノマルシェ

【怒りと上手に付き合える方法があれば教えてください】

「怒り」に対して良くないイメージがあると、怒りを感じないようにしたり、力ずくで封印したくなるものですよね。

だけど、怒りも人間の自然な感情のひとつ。うまく付き合うことで、自分を守る盾にもなってくれる大切な感情なのです。

また、他人の発言に”怒り”で反応しにくい自分になるために、自己肯定感を高めるのもオススメです!

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ココロノマルシェにご相談頂いた内容に回答しています!

怒りと上手に付き合える方法があれば教えてください。
ものすごく怒りが湧いてきた時、どう処理していいかわかりません。 職場の後輩の態度や、家族の言ったこと、友達の対応など。 私は怒るのも、怒られるのも苦手です。 親によく怒られたというのもあるとは思います。 人目も気にする方

ものすごく怒りが湧いてきた時、どう処理していいかわかりません。

職場の後輩の態度や、家族の言ったこと、友達の対応など。

私は怒るのも、怒られるのも苦手です。
親によく怒られたというのもあるとは思います。
人目も気にする方です。

私の怒りは、だいたいがバカにされた時です。人を見下す発言や態度は本当に嫌いです。

バカにしてもいい人と、この人はそこまでの仲じゃないっていう人がいると思うのです。

そこまでの仲ではない人にバカにされたり、後輩に舐めた態度を取られるとキレそうになります。

我慢は良くないと、よく聞きますが、逆に怒りの感情が湧いた時、どのように怒っていいかわからないです。どう扱っていいのか、どう態度に出していいのかわからないのです。

でも、そのままほっておくと、益々イライラしてきます。

怒りと上手に付き合える方法があれば教えてください。

(リリーさん)

弟子29号、サトヒです!

私も、自分の「怒り」との付き合い方にとても悩んだことがあり、とても共感するお悩みでした。

ほんと、「怒り」というのは厄介な感情だなぁと、つくづく思います。ちょっと前に「アンガーマネジメント」なんて本も流行ったくらい、たくさんの人にとって、付き合いにくい感情の一つなのだと思います。

ですので、

>私は怒るのも、怒られるのも苦手です。

とリリーさんがおっしゃるように、怒りを”苦手”と感じる人も多いのではないかな?と思うのです。

ちなみに、リリーさんは自分に対して「怒ってはいけない」と禁止しているようなことはないでしょうか?

幼い頃に、親の怒りによって傷ついた経験があると、「怒り=人を傷つけるもの」という図式が無意識に出来上がってしまい、自分が他人に怒ることで、他人を傷つけてしまうような恐れを持ってしまうせいで、怒りをうまく発散できなくなってしまっている、ということもあるのかもしれません。

怒りって、喜怒哀楽のひとつで、本来は自然な感情なのです。

でも、怒りに対して良くないイメージがあると、どうしてもそれを感じたくないと思ってしまって、自分の中で無かったことにしようとしたり、力ずくで封印したりしたくなるものなんですね。

ただ、感情って一度感じたものは無くならないと言われていますし、喜怒哀楽どれも元は同じ”感情エネルギー”なので、怒りを封印しようとすると、他の感情・・・それは喜びであったり、楽しさであったりも、同じように封印してしまうことになります。

すると、自分の感情エネルギー全体が押さえつけられて、不完全燃焼のまま抑うつ状態になったりすることもあるので、結構注意が必要だと思っています。(怒りの抑圧が、引きこもりやうつの原因と言われたりもします。)

ですので、まずひとつリリーさんに知っていて欲しいのは、「怒り」を感じるのは、健全なことなんですよ、ということです。

怒りは自分を守ってくれる

リリーさんが怒りを感じるのは、バカにされたり、見下されたと感じるような場合なんですよね。

それって、怒りによって、自分の尊厳を守ろうとしているってことだと思うんです。

つまり、怒りを感じることで、自分を大切にできているってことでもあると思うんです。

「私はそんな不当な扱いをされていい人間じゃない!」

そんな風に怒るのって、すごく大事なことだと思うんですね。

せっかく、自分が自分のために怒ってくれているなら、「ありがとう」って感謝しても良いくらいなのです。

>我慢は良くないと、よく聞きますが、逆に怒りの感情が湧いた時、どのように怒っていいかわからないです。どう扱っていいのか、どう態度に出していいのかわからないのです。

そうですよね。怒りを抑えるのが長年の習慣になってしまうと、逆にどうしていいかわからなくなっちゃいますよね。

つまりそのくらい、無意識に怒りが湧くと同時に、自分の感情を押さえ付けてしまう、というのが癖になってしまっているのだと思います。

ただ、もちろん我慢は良くないのですが、そのまま出したら、人間関係に波風立っちゃうと思うので、できれば穏便にやり過ごしたいところですよね。

先ほども書いたとおり、怒りはとてもパワフルで激しいエネルギーなので、そのまま相手に向けると、”触るものみな傷つけるナイフ”のような勢いで、相手を傷つけてしまう可能性もあるのです。

それは、平和主義のリリーさんにとって、望むところではありませんよね。

怒りはうまく発散しよう

じゃあ、どうしたらいいのか?と言えば、根本師匠のブログではおなじみの、「お恨み帳」が一役買ってくれると思います。

相手に対して思っているあれこれを、歯に衣着せぬ言葉で、直球で紙に殴り書きする、という手法ですね。

紙に書くと、自分を客観視できて、自分が感じていた本当の気持ちに気付けたりもするので、そういう意味でもオススメなのですが

紙に書く以外にも、とにかく発散するということでいえば、

・カラオケで熱唱する(激しめの歌)
・海に向かって叫ぶ
・いらない皿などを割る(袋に入れた状態で投げつけると、後片付けが楽だそうです)
・枕を殴りまくる
・ジムでボクササイズなどをやる
・全速力で走る

など、湧き上がるアドレナリンに身を任せて、破壊欲求や運動エネルギーを発散させるのも良いでしょう。

ちなみに、お恨み帳が苦手な人は、お恨み玉なんてのもあるらしいですよ…(弟子仲間マミコちゃんのブログ参照)

怒りのピークは6秒程度とも言われていますので、数を数えてみるのも良いかもしれませんし、信頼できる人がいれば、その人に愚痴を聞いてもらうのもすごく落ち着きを取り戻すには良い方法です。

とにかく、一度感じてしまった怒りの感情は、どこかで発散するしかないんですね。

つまり、本人にぶつける以外の選択肢で、まずは怒りのエネルギーを発散させるのが大事ということになります。

その後、相手に対しての不満や、不快に思ったことを、正直に伝えてみるのも良いですし、言いたくなければ、言わなくても良いと思います。

もし伝えるのであれば、”Iメッセージ”が良いでしょう。Iメッセージとは、主語を「私」にして、自分の気持ちを伝える方法です。

「アサーション」「Iメッセージ」で調べてみると、色々情報が出てきますので、興味があれば、探してみてくださいね♪

リリーさんの場合であれば

「私は、あなたの言葉でバカにされているような気持ちになってしまって、とても悲しかった。今後は、そのような言い方はしないで欲しい」

などと、自分の正直な気持ちと、どうして欲しいかを伝えるんですね。

怒りは2次感情と言われ、その奥には「寂しい、悲しい、傷ついた」などの感情が隠されていると言います。

純粋な怒りエネルギーを発散させると、そちらの本質的な思いが見えてくるので、そちらをうまく相手に伝えると、コミュニケーションとしてはより良いものになるでしょう。

腹が立つのは、誰よりも自分がそう思っているから?

「怒り」そのものとの付き合い方は、これまで書いてきた通りなのですが、リリーさんのご相談でちょっと気になったことがあるので、質問させてくださいね。

>親によく怒られたというのもあるとは思います。

とのことですが、リリーさんはどのようなことで親に怒られたんでしょう?

ご両親は、厳しかったでしょうか?

>人目も気にする方です。

ともありますが、「人目」って意外と親の目そのものだったりします。

リリーさんは、普段から親に怒られないように、自分の行動を気にしているようなところはありませんか?

>私の怒りは、だいたいがバカにされた時です。人を見下す発言や態度は本当に嫌いです。

リリーさんは、他人のどのような発言で「バカにされた」と感じるのでしょうか?

何か、共通する内容ってありますでしょうか?

そして、それらは親から言われてきた言葉に似たものはありませんか?

怒りは感情ですが、感情は自分の解釈から生まれます。

相手の意図は別にして、リリーさんの心の中に、相手の発言を「自分をバカにしている」と解釈する心のフィルターがあって、そのフィルターに引っかかった発言に対して、リリーさんは「怒り」という感情で反応をしているんですね。

なので、どうして「バカにされた」と感じてしまうのか?

そこを、少し掘り下げて聞いてみたいな、と思います。

ただひとつ感じたのは、リリーさんは、実は誰よりも自分に厳しくて、自分をダメ出ししたり、否定したりするような思いを持っていないかな?ということです。

人の言葉で傷つく時って、言われた言葉を、実は他の誰でもなく、自分自身がそう思っているということが多いのです。

つまり、自分でもそう思っているけど、人には言われたくないということに、人は怒りを感じるということ。いわゆる、「図星」ってやつです。

自分のことをダメだと思っていない人は、他人にどんなことを言われても、バカにされたとは感じないものなのです。

もしかしたら、リリーさんの心の中でこだまするのは、育ってきた中でご両親からかけられてきた、数々の否定的な言葉なのかもしれません。

そんな数々の言葉に傷ついたリリーさんは、無意識に「自分はダメな子」と思い込んで、「こんな自分だからダメなんだ」などと、自分に厳しく当たっているのかもしれません。

だとしたら、まずは自分が自分のことを、認めてあげて欲しいなと思うのです。

他人が何を言おうと、リリーさんはリリーさんにしかない価値があって、誰かにバカにされたり、見下されたりしていい人間じゃないんですね。

それを、誰よりも自分が信じてあげて欲しいのです。
つまるところ、自己肯定感ということになりますが。

自分に厳しくなってしまう要因が、厳しかった親に対する未消化な感情によるものであれば、そちらを手放すアプローチも良いと思います。

辛い感情と一人で向き合うのは、なかなかしんどいことなので、そういう時はカウンセラーの力を借りるのも良いと思います♪

まずは、怒りを感じる自分にOKを出してあげて、怒りを感じた時は素直に発散してみてください。

その上で、自己肯定感を高めることを意識してみてくださいね!

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