逆子対策から考える「女性性」のチカラ。女性の強さは「陰」にあり。

子育て

愛あるみなさま、こんにちは!

サトヒです~。

最初に事務連絡から失礼します!

13日の金曜日の「自己肯定感クリニック」に来院予定のお客様へ。

マミコカウンセラーより、ZOOMのURLが記載されたメールを送らせて頂いております。
メールが迷惑フォルダに入ってしまう可能性がありますので、まだメールを受け取っていないという方は、迷惑フォルダを確認してみてください。
そちらにも入っていないという場合は、お問い合わせからご一報くださいませ!

さてさて、11月1日から有給を使って一足早い産休に入ったわけですが、実家に帰ったり、家飲みを開催したりと割とバタバタ過ごしておりました。

そしたら、すぐ息切れするし、脈が飛びまくるしで、妊娠後期ってしんどいのね~って思っていたら、どうやら単に、休みに入って今までの疲れがどっと出てただけだったみたいでした。(笑)

元々、過去に自律神経失調症をやらかして以来、ちょっと無理が重なると、すぐ不定愁訴的な症状が出ちゃう、身体もメンタルも弱めな(?)私なんですが、妊娠中って色々負荷がかかる分、元々弱いところで何か問題が出やすいのが一般的なんだそうです。

今回、脈の飛び方が半端なくて、死ぬんじゃないかと思った…。

ま、そもそも寄る年波もありますけども…。

ちなみに、私の腹の中の御子は、現在絶賛逆子中なのですが、診察してくれたお医者さんは「特に何もしなくてもいいよ」とか、「経産婦は逆子になりやすいけど、直りもしやすいはずだから大丈夫」とか、とにかく「気にすんな」の一点張り。

実際、逆子の95%は出産時期までに治るというデータもあるらしいのですが、何をやっても直る時は直るし、直らない時は直らないものみたいです。(泣)

そうは言っても、心配性で不安神経症気味な私のことですから、「すごすごと見過ごすわけにはいかぬ…!何か…何かできることはないのか!」とせっせと調べたり、人に聞いたりして、良さそうなことを色々してみているのですが、一向に変化はなく。

なもんで、6ヶ月の頃からお世話になっている「安産灸」の先生に、逆子対策をしてもらうことに。

その先生曰く、最も逆子対策になるのは、とにかく「身体を温めて、ゆっくり、のんびり、ダラダラする」ことなんだそうで。

今週は、ほんとにダラダラ過ごしてまして、家事を一切放棄して昼寝したり、ゲーム(FF13)やったり、とにかく横になって過ごしてたら、前述の不定愁訴が嘘のように消えました。やっぱり疲れてただけだった。(笑)

逆子の原因って、ハッキリわからないことも多いみたいですが、お母さんのお腹(子宮)が冷えて堅くなっているというのも要因の一つだそうで、お灸にはそれを和らげる効果があるんですね~。

じゃあ、どういう時に子宮が冷えて堅くなるかと言うと、ストレスなどで身体が緊張状態になって、交感神経優位になってる時なわけですよ。

交感神経優位っていうのは、つまるところ「戦闘態勢」なわけですから、とっさの事態に対処できるように、身体を緊張状態にしておく役割があります。

で、交感神経優位な時は血管も収縮するので、末端まで血液が行きにくくなって、血液は熱エネルギーを運ぶ媒体でもあるので、それが行き届かなくなるということは身体が「冷える」わけですから、子宮もまた冷えてしまう、と。

逆に、「ゆっくり、のんびり、ダラダラする」っていうのは、一言で言えば「リラックスする」ということです。

妊娠も出産も「血」が命なので、とにかく全身の血流を良くすることが大事。

つまり、副交感神経優位にして、全身の血の巡りを良くしましょう~というのが理屈なのかな、と捉えました。

医者は別にしなくてもいいと言っていた逆子体操も、お灸の先生に赤ちゃんの状態を触診してもらった上で提案してもらい、「あんまりがんばりすぎないで、気楽にやってね~」と助言を頂きました。

とにかく、なんでもムキになってやりすぎんなよってことですね。(ま、それが苦手なんだけど。笑)

逆子は逆子なりに理由があるらしい

お灸の先生から、色々妊娠出産にまつわるお話を色々聞いたのですが、ほんと思い通りに行かないことを学ぶには(つまり、流れに身を任せるしかない)いい経験だな~と改めて感じております。

今回、無痛分娩にしたくて病院を選んだのに、逆子が直らなかったら結局帝王切開だし。(笑)

だけど、どうやっても直らない逆子は、逆子でいる理由があることが多いのだそう。

本来、赤ちゃんというのは自分にとって居心地の良い姿勢を選んでいるわけなので、逆子(骨盤位)でいるにはいるなりの何か理由があるのだろう、と。

それが、先ほども書いた通り、子宮の冷えや堅さであれば、その要因を取り除けば改善することもあるわけだけど

それ以外にも物理的な問題があって、うまく頭を下に向けられないって場合もある。

例えば、筋腫が邪魔をしてたり、骨盤の形だったり、へその緒が巻き付いてたり、胎児自体に問題があったり。(保育園ママの一人は、骨盤に足が挟まって動けなくなって、逆子になってたと言ってた。)

そういった物理的な問題というのは、出産の時にも影響を及ぼすものだそうなので、経腟分娩ではそもそも出産が難しい場合も多いそうだ。

だから、結果的に「帝王切開」で良かったってなることが多いんだって。

つまり、赤ちゃんは必然的に「逆子」でいたってことですね^^

なもんで、未知の手術が怖すぎて死にそうになってる私は、「どうにか逆子よ、直ってくれ~」と必死になってアレコレやっているわけですが、お腹を触る度に、同じポジションに戻っている御子の様子に

「こりゃ…テコでも動かないんじゃないか?」

と感じつつもあり(私の子どもだから頑固なのか)、「もうなるようにしかならないわ~」と腹を括り始めたのでした、ようやく。(苦笑)

それがこの子の意志であり意図であるなら、それがベストなのだろうと。

そうやって、自分の思い通りにならないことを無抵抗で受け入れる修行を続けておりまする。あぁ、しんどい。

「陰」とは女を支える底力

ちなみに、逆子治療で使うのが

「三陰交」と「至陰」

というツボなのですが

▼この辺っていう手書き

(三陰交は婦人科系万能のツボと言われていて、そこを刺激すると子宮の血流が増えるという科学的なデータもあるそう)

蛇足ですが、どちらも「陰」って付くのが面白いなーと思って。

私は、女性性・男性性という考え方の根本にあるのは「陰陽思想」だと思っているのですが、その中では女性は「陰」というカテゴリーに分類されます。

まさに「陰」の持つ性質が、「女性性」の本質ってわけです。

だけど、この「陰」の性質って、なかなかポジティブなものとは言いにくいものも多くて、社会に適合して上手くやればやろうとするほど、おざなりになるものばかりなんですよね。

頑張り屋さんが頑張っちゃうのも、自分の「陰」の性質を抑えて、隠して、周りの期待に応えようとするからなわけで。

そうしているうちに、自分が本来生まれ持った「女性性」という名の「陰」の性質を、過剰に抑え込んでしまうのです。

だけど、妊娠・出産・育児では、まさにこの「陰」のパワーが必要不可欠なんですよね。

命を育み、育てるというのは、「陰」の力のなせる業でもあるのです。

妊娠出産経験があろうとなかろうと、本来そういう機能(育み、育てる力)を生まれ持っている、愛情溢れる存在が「女性」という生き物だと思うので

自然体の自分の中にある「陰」の性質を大事にすることが、「女性としての自己肯定感」を高めることにすごく重要なんですね^^

だから、「ゆっくり、のんびり、ダラダラ」というのは、別に妊娠期に限った話ではなくて、女性が「女性性」の良い面を自然と発揮するために、すごく大切なことでもあると思うのです。

本来女性って、自分の生まれ持った女性性を発揮するだけで、幸せになれちゃう生き物なのだと思います。

何かを手に入れるとか、何かを達成するとか、何かを叶えるとか、そういうことは実は「幸せ」とは関係がなくて

幸せになるということは、幸せだと感じられる自分になること

とイコールだと思うんですよね^^

だとしたら、「女性性」っていうのは、まさに感じる力の源とも言えるものなので、そこをちょちょいと解放するだけで、元々あったはずの幸せを「感じられるようになる」んです。

と言うのは簡単ですが、女性性を解放するって、今まで男性性バリバリでやってきたタイプの人には、時に苦行のように感じることもあります。(笑)

男性性=「陽」の性質万歳!そっちのが正しい!と思ってきた自分と逆行して、自分が忌み嫌ったり、隠して無かったことにしてきた、自分の「陰」の性質を受け入れる必要があるから。

だけど、自分の中の陽も陰も大事にできたら、それはつまり自分を丸ごと肯定するってこと。

結果、自己肯定感が上がるってことになるわけです^^

▼あら、そんな自己肯定感を上げたいあなたにオススメのイベントがありますわよ♡

とはいえ、女性性にとって気張りすぎはダメ!絶対!らしいので(笑)、とにかく焦らず、自分にできることを自分にできるペースで、をモットーにね!

まずは「自分が女性であること」を少しでもポジティブに感じられるように、自分を「女性として」楽しませてあげられるようになると、楽に生きられるようになるんじゃないかと思ってます^^

私も長年、自分の「陰」を忌み嫌って生きてきたけれど、やっぱり常にそれは私の中にあって、今回の出産というタイミングで、ちゃんと力を発揮してくれたことに感謝しなきゃなーと思います。

そのくらい、懐が深いのが「女性性」なんですよね。

色々マイナートラブル満載ですが、こんなに自由に自分の好きなことをできるタイミングってなかなか無いので、その時々でやりたいことを、思いつくままにやりながら過ごしたいと思っています!

ではまた!

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