自分を信じるにはどうしたらいいのか?:自信の本質について考えてみる

自己肯定感と自己受容

愛あるみなさま、こんにちは!

サトヒです。

先日、無事にランチ会を開催できました~♡

雨降り&肌寒い一日でしたが、はるばる都内の35階にお集まりいただきまして、誠にありがとうございました。

見晴らしの良い席を選んだのですが、そういえば、私高所恐怖症気味なのよね…(笑)

自分の猫背ぶりに愕然とするぜ…

元々は、”Lunch&Learn”と称した集まりだったので

サトヒ渾身の「男性性と女性性」の話をするつもりだったのですが、ご参加者さんの中で全く需要がなかったので(えっ!?)

「最近どうですか?」

という感じで、ざっくばらんと色々なお話をさせて頂きました。

ご参加のみなさんは、働く女子だったので

「女子が社会で働くって、本当に大変!それでも、みんなめっちゃ頑張ってる!」

としみじみ感じました。

ほんとに忙しいよね、みんな。

そんなランチ会の中で出た質問の一つに

「自信を持つとか、自分を信じるって、どうすればいいんですか?」

というのがあって。

最後の最後に出た質問だったので、その時はサラッとしかお答えできなかったのですが

ランチ会が終わった後に思いを馳せている中で、思いついたことをお答えとして書かせて頂こうと思います^^

「自信がある」とはどういう状態か

ランチ会の帰り道、しみじみ思ったのですよね。

数年前の私は、ホテルランチなんて敷居が高くて高くて

「私なんかが怖れ多い」

という気持ちで、なかなか足を踏み入れられなかった世界だったのに

今は、割と抵抗なく行けるようになったなぁと。

行こうと思えば行けると思うと、そんなに行きたいと思わなくなるのが不思議だったり(笑)

むしろ家で食べるテキトーご飯の方が、自分にはしっくり来るというのがわかったりしますが

それでも、昔の私には難しかったことが、割と普通にやれるようになってる自分に気づいて、なんだか感激してしまいました。

私が初めてラグジュアリー空間に足を踏み入れたのが、とあるグループセッションの会場だった

シャングリラホテルのスイートルーム

だったんですね。

マジで、こんなゴージャスな世界があって、しかも一泊するだけで目玉が飛び出るような金額を払えるなんて、一体どういうこと!?

と思ってました。

とりあえず、全部の部屋を隅々まで見せてもらって、写真を撮りまくって、部屋の空気を思いっきり吸い込んで帰りました。(笑)

その後、今度はまた別の人の企画で、マンダリンオリエンタルのモーニングを食べに行きました。

朝ごはんだけで、この値段!?

という、当時の私にはおったまげ価格でしたが

自分が今まで経験したことのない世界が垣間見れたことに、すごく興奮したことを覚えております。

でも、何事も一度やってみると、ハードルってかなり下がるもので

次はここにも行ってみたい!

こんなこともしてみたい!

と、自分なりに開拓するようになっていけるようになるんですよね。

最初は誰かの手を借りてでもいいから、恐る恐る足を踏み入れてみると

その後は、少しずつ自分の力でやれるようになっていく。

それを繰り返していくうちに、段々抵抗が少なくなっていって、普通にできるようになっていって

いつしか

「やろうと思えばできるな」

っていう心境になるんですね。

私は、それが「自信」の正体だと思っています。

自分が、何かをやろうと思えばやれると知っている状態。

逆に言えば、「自分にはやれない」と思っている時って

周りに引け目を感じたり、やれてる人がうらやましくなったり、時には嫉妬を感じたり

「どうせ自分は…」みたいな自分を責める気持ちが出てきちゃったりすると思うのです。

それが、自信がない、自分を信じられない状態なんですよね。

なので

「どうすれば自信を持つことができるのか?自分を信じることができるのか?」

という質問の答えに対しては

とりあえず、やってみるしかない

というのが答えになると思ってます。

やらずにいるか、やり続けるか

気になること

やってみたいなと思うこと

ちょっと勇気がいること

そういうのを、えいやっ!って一度やってみると、少しハードルが下がる。

一回やってみて、またやってみたいと思ったら、またチャレンジしてみる。

(やってみて楽しくなかったら、別にやらなくていいのですよ)

それを繰り返していくうちに、どんどん目の前のハードルが小さくなっていって

「あれ?思ったより普通にできるな」

ってことに気づく瞬間があるのですよね。

ハードルだと思っていたものがいつの間にか消えていて、気づいたら、目の前の道が平坦になってたみたいな。

自分にはできないと思い込んでることって、自分にとってすごく特別なことのように感じますよね。

その物事を、かなり上に仰ぎ見てる状態なんです。

だから、それができない自分には価値がないような気がしちゃったり、それをできてる人がすごい人のように見えちゃったりするのですが

それができる人とできない人の違いって

ただ、経験の差だと思うのですよね。

言うなれば、やらずにいるか、やり続けてるかの違い。

やり続けていたら、いつか自分にとって「普通の物事」になっていくんです。

それを、「慣れ」とも言いますね。(笑)

ホテルランチを例に考えてみましたが、私にとってのカウンセラー活動は、そんなことの連続です。

個人セッションなんてやったことなかったし

お茶会とかランチ会とか、やってる人をうらやましく思っていたし

顔出しするのも、人前で話すことも苦手だったし

講座をやってみたいと思いつつ、自分なんかにできるわけないと思い込んでいた。

でも、それでも

「怖いけどやってみたい」

という気持ちがあったから、ほんの少しの勇気を出して

小さく小さく踏み出し続けていたら

いつの間にか、できることが増えていたって感じです^^

まだまだ、「普通にできる」には程遠いですが、心理的なハードルはかなり下がって

「やろうと思えば、やれるかもな」

くらいまでには思えるようになっています。

成長し続ける大人になるために

今までやったことがないけど、やってみたいことに挑戦して、段々と上手になって、いつしか普通にできるようになるプロセスって

赤ちゃんが歩き出すのに似てるなぁって思ったんです。

赤ちゃんも、最初は寝返りを打つのもやっとで

そこからずりばいを始めて、ハイハイを始めて、つかまり立ちをして、少しずつ歩くための筋力をつけていって

ようやく、手を離して立ち上がり、一歩ずつ歩き始めるわけです。

しかも、最初はめちゃくちゃ転びます。

それでも、歩きたい気持ちが、赤ちゃんを前に進めるわけですよね。

どんなに転んでも、痛い思いをしても、泣いても、それでも歩いてみたいから、足を前に出し続ける。

それを繰り返して、いつしか二足歩行が当たり前の状態になっていくのですよね。

それって、まさに「成長」だよなぁと思うんです。

大人になると、身体的な成長ってほぼ無くなりますが

今までやれなかったことがやれるようになる

という成長は、いつまでもし続けていけるものだよね、と思ったのでした。

「自信」とは手段ではなく結果である

「自信を持ちたい」

という言葉の裏には

自信さえ持つことができれば、自分がやりたいことができるようになるんじゃないか

という期待が隠されていると思うのです。

でも、それって逆だと思うんですよね。

今の自分でできることをやってみることが、自信につながっていくんだと思うんです。

やれた経験だけが、やれる自信になるんですね。

私は今、チサちゃんのビジネス講座を受けてビジネスを学んでいるところですが

今の私にとって、「ビジネス」というのはまさに

やってみたいけど自信がないこと

の極みなんですね。

でも、講座の中で何回も何回も言われるのは

「とりあえずやってみましょう」

という言葉だったりします。

どんな知識も、どんな癒しも、それを元に行動して初めて、ようやく意味を成すもの。

インプットだけでは、永遠に自信はつかない。

学んだことや知ったことをアウトプットしてみて初めて

「やろうと思えばできる自分」

に出会うことができる。

そうやって、色々な体験の中で自分を知っていくことで、いつしか

自分を信じる

ことができるようになるんじゃないかな?

と思っています^^

▼今の自分に必要なアクションが知りたい方はこちらもどうぞ

そうはいっても、自信がないから怖くてできないんだよ!と思うかもしれませんが

大事なのは

今の自分でもできること

からやることです。

自分にとって重要な物事ほど、怖い気持ちが出ます。だって、それだけ真剣だから。

いきなり、そこに挑めとは申しません。

そんなの私も無理です。(笑)

でも、いつもは1000円のランチを2000円にしてみるくらいの背伸びをしてみる感覚で

今までできなかったけど、やってみたいと思っていること

今の自分でもできそうなこと

を掛け合わせたものを、一つ一つクリアしていくのが、結局は近道だと思っています^^

千里の道も一歩より、なのは心の世界も一緒ですね!

いつか、大きなハードルを飛び超えられるように、小さなハードルを飛びまくって、心の筋力をつけていきましょう。

ではまた!

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