【ココロノマルシェ】やりたい仕事の見つけ方

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【好きな職業の知り方】

私たちが職業として知っているのは、実はその仕事のごく一部でしかなかったりするのです。

なので、自分のやりたいことを最初から「職業」として考えるよりも、まずは自分の好きなこと、やってて楽しいこと、夢中になれることを、「要素」としてリストアップすることをオススメします^^

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ココロノマルシェにご相談頂いた内容に回答しています!

好きな職業の知り方
私は学生で、将来、保母さんになろうかと思ったあとに、でも他にもなりたいと思っていたものがあるなとも思いました。 そして、...

私は学生で、将来、保母さんになろうかと思ったあとに、でも他にもなりたいと思っていたものがあるなとも思いました。

そして、それから、結局何になりたかったのかについて、一人で考えたり、友達に相談したりしたのですが、よくわからなくなってしまいました。

自分が何の職業が好きなのか、知る方法はありませんでしょうか、また、好きな職業がいくつもあるという場合は考えられますか。

(あさん)

「自分らしさ」をとことん追求する、ライフワーク研究家サトヒです!

あさんは、まだ学生さんで、将来の夢を考えていらっしゃるところなんですね~。

めちゃくちゃいいですね!!!

まだまだ可能性は未知数で、これからどんどん「自分の人生」が作られていく時期ですものね^^

私たちは、ついつい自分の過去や今の現状から自分自身を判断して、未来の自分を予測しがちなのですが、「実は、時間は未来から過去へと流れている」なんて説もあります。

それはつまり、先に未来にありたい姿、なりたい姿を思い描くことでで、今という未来からみた過去の行動が決まっていくという理屈なのですが(説明が難しい…)

もし本当にそうなら、これまでの自分の経験なんて、あまり関係ないってことになります。

一言で言えば、「今までの自分がどうであろうと、これからどんな自分にもなれる」ということです。

なので今は、なるべくたくさん、何よりも遠慮なく、大きく夢を描いていくのを、まずはオススメします^^

…と、ちょっと話が脱線しているような気もするので、話を戻すと

>自分が何の職業が好きなのか、知る方法はありませんでしょうか、また、好きな職業がいくつもあるという場合は考えられますか。

まず、好きな職業がいくつもあるっていう場合は、普通にありますよね~。

私も学生時代、「好きなことを仕事にしたい」という思いをずっと持っていましたので、あさんと同じように「自分がやりたい仕事ってなんだろう?」ということを、たくさん考えていました。

そして、実際に試行錯誤して、色々なことをやりました。(就職氷河期で、定職につける人が少ない時代だったので、逆にフリーターとして色々なことができたんですね。)

で、実感したことは

・どんな仕事でも自分のやりたいことだけをやれるわけではない。

・自分の好きな要素が多い仕事の方が長く続く。

ということでした。

職業ではなく、「何が好きか」を見つける

職業って、すごく表面的なものなのです。一般的な職業としてイメージするよりも、裏にはずっとずっとたくさんの細かい仕事が隠れています。

例えば、私は中学生までマンガ家になりたいと思っていたのですが(笑)、単純に絵を描くのが好きとか、お話を考えるのが好きとか、そういう理由からそう思っていました。

でも、実際にマンガ家って話を考えて、絵を描くだけではないですよね?

締め切りの管理だったり、編集者さんとのやり取りだったり、アシスタントを雇えば指示も出さなきゃいけないし、自営業だからお金の管理とか、色々あるかもしれません。

実際には、自分でお話を考えるだけじゃなく、編集者や出版社の意向があって、ストーリーが決まっていくものなのかもしれません。

もし絵を描くのが好きなんだったら、イラストレーターっていう仕事もあります。

お話を書きたいなら、小説家とか、脚本家とか、まぁ色々他の手段がありますね。

なので、先に職業を限定してしまうよりも、自分の好きなこと、好きな要素を洗い出して、それができる仕事は何か?を探した方が、将来の可能性を限定せずに済むと思うのです。

つまり、自分のやりたいことを最初から「職業」として考えるよりも、まずは自分の好きなこと、やってて楽しいこと、夢中になれることを、「要素」としてリストアップすると良いと思いますよ^^

これは、ライフワークを見つけたい人にとっても同じことが言えますね。「何になりたいか」より「どうありたいか」を見つける方が、実は自分らしく生きるための近道なのです。

あさんは、今保母さんになりたいなぁと思っているんですよね。

ならば、なぜ保母さんがいいのか?ということをきっかけに、自分が好きなことを深掘りして考えてみてはいかがでしょうか?

私も実際に子供を保育園に預けているので、保育士さんのお仕事に触れる機会があるのですが、本当に保育士さんってすごい仕事だなぁと、いつも頭が上がりません。

子どもたちのケアに加え、運動会や発表会などのイベントの準備、給食の支度、日々の活動の企画や指導。その合間に、保護者とのコミュニケーションも入ってくる。

保母さんになりたいという理由の大きな一つは、きっと子どもと関わるのが好き、ということだと思うのですが、実は裏には、他にもたくさんの仕事があるわけです。

もちろん、「子どもが好き」「子どもに関わりたい」という気持ちがなければ続けられない大変なお仕事だとは思いますが、逆に言えばそれだけでは難しい部分もあるのかもしれません。

保育士に限らず、どんな仕事もそうなんですよね。

私たちが職業として知っているのは、実はその仕事のごく一部でしかなかったりするのです。

ということで、あさんが保母さんだったり、今他に思い浮かんでいる「なりたい職業」があるのであれば、そこに期待する「自分がやりたいこと」「自分が好きなこと」を書き出してみてくださいね^^

そうすることで、少しずつ自分が「仕事を通して、何がしたいのか?」が見えてくると思います。

それを書き出してみたら、やっぱり私には保母さんだ!と自信を持って思える理由が見つかるかもしれません^^

あとは、やっぱり実際にやってみないと分からない部分も多いので、とりあえず決めて動くのもいいんじゃないかと思います。

何かになったら、一生それをやり続けなければいけないわけじゃありません。

やってみて、途中で「やっぱり違うな」と思えば、いつだって方向を変えたっていいんです。

それは失敗ではなく、経験値なのですから^^

気になる職業があれば、実際にそれをやっている人に「いいこと」「大変なこと」を聞いてみるのも良いかもしれません。インターンや職業体験などに参加して、実際に経験してみるのも良いかもしれません。

まずは「職業」をきっかけに、自分がこれから何をして生きていきたいのか?何を感じて生きていきたいのか?を見つめ直してみるのをオススメします!

あさんにとって、自分にとってやりがいのあること、やってて楽しいこと、幸せを感じられることを多く含む、自分らしい職業が見つかることを心から祈っていますね^^

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