相手に執着してしまう理由…隠されたニーズを理解する【ココロノマルシェ】

ココロノマルシェ

【離れていく相手への執着をなくしたい】

自分が抱えている潜在的な欲求を受け入れてもらえそうな相手が現れると、ついつい「この人なら受け入れてくれるんじゃないか」と期待してしまうし、期待が裏切られそうな状況に対して、抵抗が出てきてしまうのは当然だと思います。

まずは、「自分が満たされたいと感じている」というニーズを理解すること。そして、そのニーズを先回りして自分自身で満たすことで、相手への過剰な期待を手放すことができるかもしれません。

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ココロノマルシェにご相談頂いた内容に回答しています!

離れていく相手への執着をなくしたい
こんにちは。 私はつい、人に執着してしまいがちです。特に、私から去りゆく人や、私のことを好きでいて欲しい人にです。 理由と対処法を知りたいのですが、どうしていいのかわかりません。お力添えをいただければと思い、相談させてい

こんにちは。

私はつい、人に執着してしまいがちです。特に、私から去りゆく人や、私のことを好きでいて欲しい人にです。

理由と対処法を知りたいのですが、どうしていいのかわかりません。お力添えをいただければと思い、相談させていただきました。

このところ、いくらか環境に変化がありました。
春から職場が長期間自粛(嬉しかったです笑)、その最中久々に家族の問題が私の中で浮上して、情緒が酷く不安定になり、その後カウンセリングなどを受けました。

そのおかげか、仕事が再開しても穏やかに働けたり、家族からは物理的に距離を置き、とても心が落ち着いたりしています。今まで関心がなかったことにも意識が向きはじめ、もっとより良い環境に身をおきたい、という気持ちが強まってきました。

そんな中、交友関係を広げようかと友人に連絡をとったり、ネット経由で友人をさがしたりしていたのですが、それまでお話ししていた人(ネットのみの知人)から返信が来なくなって、久しぶりに、ものすごーーーーーく人に執着してしまいました。

連絡がない、反応がない、ということにものすごく敏感です。それまで楽しくお話できていたつもりだと余計に、どうして??!わたし悪いことした??あの文がだめだったの?嫌われた?と心配して落ち込みます。今回は二週間近く引きずりました笑笑

特に、実際会ったことのない人、会っていてもあまり本人をよく知らない人(仕事の話が多い同僚など)や、元から友人でも、長期間顔を合わせていない人に対しての発揮が凄まじいです。重いエネルギーも送ってしまいます笑(止め方がわかりません!笑)

逆に元から現実世界で友人で、返信が遅いと自己申告されていたり、友人としての付き合いが長い相手だと、遅い!と内心で怒ることはわりとありますが、落ち込んだりはしません。友人関係が続くことに自信があるからでしょうか。

小学生くらいの頃からそんな調子なので(昔は直接話す人にもそんな感じでした。今は大体、顔の見えないやりとりが主です)、人の反応を伺ってへろへろです。

なのに、寂しがり屋で承認欲求も捨てられないので、Twitterなんかにも走りがちで…。でも人に合わせるのは苦手なので(マイペース)、話上手ではないです。
でも面倒くさがりで、気が合わないな〜と思った人や、面倒臭い!がMAXに来ると返信しなくなっちゃう、ということを私もやるので、相手の行動は責められないのですが。本当に。

先ほどふと、「私、人から必要とされてない!!苦しい!」と思っていると気づいたんです。相手にとって価値がない、石ころみたいに思われてるんだろうな、など。

特に、「相手は私に同意してくれない」という気持ちが強いみたいです。うざいのかな、うっとおしいかな、めんどくさいって思ってるかな…とネガティブまっしぐらのドツボです。

誰かが褒めてくれたりするのは、お世辞だろう、誰にでも言うんだろう、と素直に受け取れません。そして同じ人が違う人を褒めているのをみて、それを比較し落ち込みます。(ちなみに私が誰にでもたくさん褒める人間です お世辞はあまり言いませんが、言葉が軽いとよく言われます…それで真剣に受け取れないんですかね…)

気づいたらこうだったので、心当たりはあまりないのですが、それっぽいことを考えてみると、父が全然かまってくれなかったり私の顔すら見ずに私を決めつけたり、母は私が一番と言う割に私よりいつも大切なものがあって後回しだったり、

もう少し大きくなってからは、変な(ヤバイ)家だったこともあり友達の話に馴染めなかったり、クラスメイトに恋愛のことで晒されてからかわれたり貧乏を馬鹿にされたり、なぜか嫌われたり(知らぬ間に足を踏んだか、単に気が合わなかったんでしょうけど笑笑)(いまだに、昔の話なのに殺意が湧きます笑 クソガキどもめ!笑)、仲の良い人は引っ越したり退職したり…

私の知らないところで世界が回っていて、私はいつも蚊帳の外、という意識は昔からあるような気がします。知らないうちに、離れていっちゃう、みたいな…?

自分に価値があると一番思えていないのは私かもしれません。でも、もう他人の反応に振り回されるのは終わりにして、もっとお気楽に生きていきたいです。
驚きの長さになってしまってすみません。

本題が埋もれてますが、タイトルの通りです。

ここまで読んでくださってありがとうございます。ヒントをおしえていただけたら、とてもうれしいです。よろしくおねがいいたします。

(むんさん)

「自分らしさ」をとことん追求する、ライフワーク研究家サトヒです!

職場が自粛でお休みの間、カウンセリングを受けたりして、ご自分と向き合ってこられたのですね~。素晴らしいですね!

その結果、前向きにご自分の環境を変えてみたいと積極的に動き出して、交友関係を広げてみたところ、ご自分の人間関係で抱えていた問題が浮上してきたということですよね。

一難去って、また一難…というところでしょうか。一つ問題が解決すると、その奥にある問題が表層化するということは、この世界ではよくあることのようです。

だけど、それもこれもむんさんが変化を求めて、勇気を出して一歩踏み込んだ証!でもありますよね~!

より良い環境を求めるからこそ、今いる世界を一歩踏み出し、そこで新たな問題と出会う。

「問題」というのは、いつだって本当の自分に気付かせてくれるきっかけとして現れるものだと思うので、ここでまた自分の気付きを受け入れ、乗り越えていくことで、ますます自分らしいあり方、生き方に近づいていくのだと思います^^

ということで、今回むんさんが直面した問題というのは、”まだ付き合いの浅い関係性だったり、ちょっと距離のある相手に対して、不安や執着心を感じやすい”ということだと私は解釈しました。

これって、人見知りなタイプというか、人に対して警戒心強めのタイプの人なら、「わかるわかるー」と赤べこる(同意する)内容だと思うのですが

やっぱり、自分の行動に対してどう感じるのか?どう反応するのか?がよくわかっていない、よく掴めていない相手って、ついつい気になっちゃうものだと思うんです。

何が気に障るのかとか、どこが地雷なのかとか、こちらとしては何も手掛かりがない状態なので、関係性を詰めていくのもどうしたって手探りになっちゃいますしね~。

そもそもそれって、むんさんの優しさや気遣いでもあると思うんですよね^^

相手の反応を全く気にせず、ずけずけと突っ込んでいきすぎても、それは相手の心に土足で入りかねない行動にもなり得ますし。(私は、そういう人は苦手です~)

それは、「嫌われるのが怖くない」という強さでもありますが、逆に言えば、相手の気持ちに配慮できない鈍感さにもなり得るものです。

むんさんの中には、もちろん「嫌われたくない」とか「必要とされたい」とか「受け入れてもらいたい」という思いがあるのだとは思いますが、その気持ちがあるからこそ、相手に対して配慮ができるし、思いやりを持って近づくことができる。

それって、人間関係を築くには、すごく大切なスキルだと思うんですよね^^

重いエネルギーの正体は…

ただ、先ほども書いた「嫌われたくない」とか「必要とされたい」とか「受け入れてもらいたい」という思いが強くなりすぎると、むんさんのおっしゃる

>重いエネルギー

になってしまうわけですね。

その「重いエネルギー」の正体が何かというと、それはおそらく「ニーズ(欲求)」と呼ばれるものだと思います。

むんさんはご自分でも自覚がある通り

>寂しがり屋で承認欲求も捨てられない

という一面をお持ちなわけですよね。

それってつまり、「私と一緒にいて欲しい」とか「構って欲しい」とか「私を認めて欲しい」とか「受け入れて欲しい」という気持ちを、自分の中で強く感じている状態だと思うのです。

とはいえ、きっと普段はそういった気持ちを出さないように我慢している部分もあるだろうし、自分なりにそういった感情を感じなくて済むように、アレコレ手を尽くしているとも思うのです。

だけど、身近なところでその潜在的な欲求が受け入れられそうな相手が現れると、ついつい「この人なら受け入れてくれるんじゃないか」と期待してしまうし、期待が裏切られそうな状況に対して、抵抗が出てきてしまうものだと思うんですね。

その抵抗が、「執着心」になるわけです。

このニーズっていうのは、依存期、つまり幼少期にしっかりと受け入れられ、満たされていることが大事なのですが、親子関係やその他の身近な人間関係の中でうまく満たされず、消化できないまま大人になると、心の奥底にくすぶって残ってしまうことが多いようです。

しかも、大人になると社会性や理論的思考が発達していくので、素直にその感情を出しにくくなるので、余計消化できなくなってしまいます。

その結果、元々は

①「愛されたい」「認められたい」「受け入れられたい」「構ってもらいたい」

といった自然な気持ちだったはずのものが、周りからうまく満たされないうちに

②「愛して欲しい」「認めて欲しい」「受け入れて欲しい」「私だけを見て欲しい」

と相手への要求と変化していき、いずれ

③「なんで愛してくれないの?」「なんで認めてくれないの?」「なんで受け入れてくれないの?」「なんで私を見てくれないの?」

といった怒りを含んだ強い不満へと変化し、最終的には

④「どうせ愛してもらえない」「どうせ認めてもらえない」「どうせ受け入れてもらえない」「どうせ私は見てもらえない」

という諦めや自己否定の領域に達してしまうのです。

執着というのは、この段階の②や③あたりの感情かと思います。

相手や状況を自分の思うように動かしたいという期待(期待に応えて欲しいという期待)が、執着心でもあるのですね。

私たちは、証拠探しをし続けている

>連絡がない、反応がない、ということにものすごく敏感です。それまで楽しくお話できていたつもりだと余計に、どうして??!わたし悪いことした??あの文がだめだったの?嫌われた?と心配して落ち込みます。今回は二週間近く引きずりました笑笑

とのことですが、むんさんが感じているどうして??!わたし悪いことした??あの文がだめだったの?嫌われた?」という気持ちの裏には、「私は愛されないのではないか」とか「私は受け入れてもらえないのではないか」という怖れが多分に含まれているのだと思います。

その怖れや不安が現実化しそうになる状況に戸惑い、パニックになってしまうし、どうにかそうならないように、相手の気持ちをコントロールしたいと思い、執着してしまうのかもしれません。

「重いエネルギー」という発言があったので、色々調べてみたら、師匠のこんなブログが発掘されました。

これは恋愛の場面での話ですが、ニーズが強くなってしまう心理的な構造は一緒なので、参考になるかと思います。

根本的には、むんさんがご自分で気づいているように

>自分に価値があると一番思えていないのは私かもしれません。

というところが、原因としては一番近いのではないかな?と思うんですね。

つまり、「自分で自分の価値を認められていない」ということですよね。

だから、周りの人の反応で、自分の価値を確かめたくなってしまう。

自分が相手から受け入れられるのか、認められるのか、求められるのか、その結果で自分の存在価値を決めようとしてしまっている。

でも、それをしてしまうもっと奥には、必要とされない悲しみ、見てもらえない悲しみ、わかってもらえない悲しみが潜んでいるのだと思います。

本当は、むんさんがずっとずっと欲しかったもの、それは

「あなたが必要だよ、あなたが大切だよ、あなたにここにいて欲しいよ」

そんな言葉や、愛されているという感覚だったのかもしれません。

本当は、それを誰にして欲しかったのでしょう?

ずっと欲しくて、ついつい他の人に求めてきたものを、本当は誰からもらいたかったのでしょう?

まずは、そんな自分の気持ちを自分でわかってあげるのが最初の一歩かと思います。少し考えてみてくださいね。

次は、もっと自分で自分の価値を見てあげることも大切なステップです。

それは、自分で自分に「あなたが必要だよ、あなたが大切だよ、あなたにここにいて欲しいよ」という言葉をかけてあげるための、材料探しにもなります。

先ほども書いた通り、人の気持ちを慮って、大切にしながら距離を近づけていけるのは、むんさんのステキなところです^^

それ以外に、むんさんにはどんなステキなところがあるでしょう?

私たちは、どうしても自分が思い込んでいる事の証拠を外側に探そうとしてしまうものです。

根本的に「嫌われるかもしれない」という怖れがあれば、自分が嫌われる証拠ばかりを探してしまうようになるので、相手の反応を「自分を嫌っている証拠」と判断してしまったりするんですね。

じゃあ、自分が「そのままで愛されている」としたら?

自分の思う通りにふるまっても「受け入れられる」としたら?

その証拠を、今から探してみませんか?

最初はうまく思いつかなければ、無理やり理由を作ってしまってもいいんです。

ノートなどを準備して、「私が、そのままで愛される理由」をいっぱい書き出してみましょう^^

ちなみに私が、過去自分の価値と向き合う時にやったアレコレをまとめたブログもあるので、ご参考にどうぞ。

先ほども書いた通り、私たちの目の前に広がる現実は、自分が思い込んでいることの証拠探しの結果です。

どうぞ、「自分が受け入れられない」証拠ではなく、「そのままで愛される」証拠に目を向けてみてください。例え素直に信じられなくても、それは確かに、そこに存在しているのですから。

むんさんが、自分で自分の価値をしっかりと認め、自分のニーズとうまく付き合いながら、自分も相手も自由で気楽な、幸せな人間関係を築いていけることを祈っています!

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