私の妊活ストーリーと引き寄せの法則:執着とコントロールを手放した時に、奇跡が起こった実体験

引き寄せの法則と潜在意識

愛あるみなさま、こんにちは!

サトヒです。

九州南部の方は、大雨で大変なことになっていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?当該地域の皆様のご無事を、心から祈っております。

いやしかし、何年に一度の猛烈な雨とか、その年の名前が付くほどの記録的な大雨や災害が、当たり前のように毎年起こっていて、もはや異常が正常みたいな時代になっていますよね…。

個人的に、天災系の出来事を目の当たりにすると、ただただ恐怖と不安に立ちすくんでしまう気の弱い私なのですが、そんな中でも、遠くからでも、私なりにできることを…と思い、ささやかながら募金をさせて頂きました。誰かの何かに、少しでも役に立てますように。

令和2年7月大雨災害への緊急災害支援募金 (Yahoo!基金) - Yahoo!ネット募金
Yahoo!基金の募金ページ | Tポイントでも寄付できます。

*Yahooの募金システムは便利で、よく使わせて頂いております。

さて、先日こんな話を書いたのですが

これは私が自分の経験から感じた、個人的な感想でもありました。

つまり私は、あるものを「諦めた」のです。

その諦めたことというのが、タイトルからもわかる通り「妊娠」でございます。

私は、ここしばらく「妊活」と称して、不妊治療専門の産婦人科に通っておりました。

一人目を生んだのが遅かったにも関わらず、つわりのしんどさを思い返したり、子育てと仕事の両立の悩みだったりで、なかなか二人目を考えられなかった私。

もうこのまま一人っ子でもいいかなー?と思いつつも、なんとなく心が決まらずグダグダ迷っていた私。(基本的に、いつも二つのことの間で心が揺れ動くのがデフォルト。)

子どもが4歳になった頃に、なんとなくもう一人育ててみてもいいかもしれないなぁと思い始め(周りのママ友でも、二人目を生む人が増えてきたというのもあり)

そこから基礎体温を測ったり、タイミングを取ったりしていたのですが、特に何の音沙汰もないまま時は過ぎ

あーだこーだ周りに相談しつつ、ようやく覚悟を決めて病院に行き始めたのが約1年前のことでした。(初診の日は、娘の5歳の誕生日でした。)

そこから、アレコレ定型的な治療(というか検査)を進めて、タイミング法から人工授精までステップアップしていたのですが

寄る年波もあって、なかなか思うように授からない日々。

検査は痛いし、ホルモン注射は痛いし、採血は痛いし、とにもかくにも、痛いことの連続。(泣)

そんな痛みに耐えた後、計画的にタイミングを取るわけですが、その月の生理予定日が近づくにつれ、ホルモンのアンバランスもあって、精神的に不安定になり

結果的に普通に生理が来た暁には(業界では、”リセット”と呼ぶそうですが)、試験の合格発表で「不合格」と叩き落された気分になる…。

の連続。

そう、この「連続」というのが、ジワジワとボディブローでHPを削られるようでしんどいんですわ。(HP100くらいあっても、ホイミ使えずにメラを10回くらい受け続けたら、いつの間にか瀕死でしょ?→イサコ風に、「わかる人だけわかればよろしい。」)

私は、二人目の妊活だったので、まだ心に余裕があった方かもしれません。どこか、一人っ子でもいいかぁという心の抜け道があったから。

そんなに真剣にならないように、思考的にブレーキをかけていた部分もあります。

過去の経験から、何かを強く望みすぎると、かえって「叶わない」方向に意識が向きすぎて逆効果なこともある、ということを頭でわかっていたから。

でも、そんな私でも、毎月の合格発表で「不合格」の烙印を押され続けることによる精神的ダメージはすさまじかったわけです。なんていうか、その1か月の全ての努力が「無駄だった」と言われているような気がして。

そんなに大して努力していない私ですらそう思うのだから、きちんと色々なことに気を配って、必死に頑張ってきた人には、相当なダメージであろうことは想像に難くない…。

だからもしこれが、一人目の妊活だったら、どんなにしんどいだろうと思う。

何かを願う気持ちが強ければ強いほど、それは執着を生みやすいものでもある。

必死に頑張れば頑張るほど、結果に対する期待値も上がり、それが叶わなかった時の落胆もまた、大きいものとなる。

それはある意味、引き寄せの法則でつまづくポイントと全く同じだと思うのです。

結局、妊娠というのは”神の領域”の話なのだから、自分の努力だけではコントロールできないものなのだ。

コントロールできないものをコントロールしようとすることほど、辛くてしんどい道はない。

引き寄せの法則を使って、何かを手に入れたいと望む時って、結局そういう神の領域みたいなもの(例えば、相手の気持ちとかも含め)を、自分の思い通りにしたいと思うことがきっかけだったりするので

この世の中には、自分の努力の結果で変わることもあれば、変わらないこともあるという現実に打ちのめされてしまうのが、実は一番苦しいことなのかもしれません。

だから、願いを叶えるために執着を手放す必要があるというのは、「結果に対するコントロール欲求を手放す」ということとイコールでもあるのでしょう。

その結果、願望自体を諦めるような感覚になることもあれば、結果に対する希望だけ手放すような感覚になることもある。

それは、人によって様々だし、どちらも根本的には似たようなものだなぁと思ったのが、先日のブログの話だったのでした。

で、私の体感から言うと、「願望自体を諦める」ことが「手放し」とイコールだったので(というか、逆に結果だけを手放して、努力を続けることができなかった)、どっちも同じじゃね?という結論に至っていたのでした。(もちろん、個人差あります。)

そもそも、3回目の人工授精が不発に終わり、治療がしんどいなぁと思いつつ、迷いながらも4回目の予約を入れていた矢先

今回のコロ助騒動で、日本生殖医学会というところから、「治療の延期が可能であれば、延期してください」とのお達しが出たと、通っている病院から連絡が入ったので

「治療、もうやめようかな」

と腹を括って、予約を取り消ししたのでした。

これをきっかけに、自分の中で諦めがついたことで、すごく心が軽くなったんですね。

もう痛いの我慢しなくていいし、アレコレ思い悩む必要もないんだ!と。

もう3人家族で生きていこうと心に決めて、一人っ子のメリットを改めて実感したりして、肩の荷が降りた気すらしていました。

そうしたら…

なんとまぁ、その一か月後、妊娠が発覚!!!!(結果、自然妊娠)

2か月ほどつわりに苦しみながら、今に至る…というわけです。

まだ安定期じゃないので、絶賛つわり中ではあるんですが、それでも随分食べられるようになったし、動けるようになりましたよ…。ピーク時は死ぬかと思った…。

以前書いた不調事情も、つわりの影響もあったのかもしれない…。

いやしかし、手放したら手に入るって聞くけど、本当なんだなぁとびっくりしつつも、体感できたのは良かったことかも。

特に、妊活ではそういう話をよく聞きますね。治療をやめたら授かったとか、治療をお休みしている間に自然妊娠したとか。

そのくらい、不妊治療はストレスを感じるものなのかもしれません。そのストレスが無くなっただけでも、妊娠しやすくなるというのもあるのかもしれない。

とはいえ、私は本気で諦めたところだったので、もうなんというかキツネにつままれた感が半端なくて。

病院で妊娠判定されても、なんだか「だまされている気がします」と口からこぼれてしまうほど。

その後、すぐつわりになっちゃって、妊娠の喜びというのを素直に味わいきれてないのですが(これは、一人目の時も同じだから、私の性格によるものであります)

少しずつ膨らむお腹に、最近ようやく実感が湧いてきたところです。

というわけで、5月頭に「理論理屈の女性性講座」をやって以来、カウンセラーらしい活動が全くできておりませんでしたが、本当はあれやこれややろうと思っていたのよねぇ…。(せっかく頂いた感想もアップできてなくてすみません!!)

おまみーぬと、師匠の本で読書会やります!なんて宣伝もしていたというのに、鬼畜生らしくガチ無視してるぜ。

それ以外にも、これまた師匠の本を使って3か月くらいのグループレッスンを考えて、師匠の許可までもらっていたのに、全く動き出せてないし…。

継続のクライアントさんには、セッション再開をお待ち頂いている…。

いやしかし、この2か月廃人みたいな生活をして、サレンダーがなんたるかを身をもって知った気がします。

何もしない、何もできない、ただ気持ち悪さに耐えて、床に転がっているだけの状態に耐えるというのは、武闘派女子にはなかなか過酷な試練であると思われます。(笑)

やっぱり妊娠出産って、究極の女性性であり、サレンダーだわ。

つわりの話は、また別記事にしますね。汚い話ですが、自分の備忘録的に…。

ということで、あまり無理せずに…というより、高齢妊婦(フォーティー!)ということもあり、もはや無理できない身体になってしまったので、ぼちぼちマイペースに生きていきたいと思います。

くれぐれも、お手柔らかにどうぞ!

ではまた。

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