愛あるみなさま、こんにちは!
サトヒです。
先日、宇宙からの使者・妙齢3人娘がYouTubeライブで「引き寄せ相談会」と称して、みなさまの引き寄せに関するお悩みに回答してみました!
文字通り三者三様の視点からの回答になっているので、もしご興味あればアーカイブで見てくださいね^^
▼誰かの何かの参考になればいいな!
さてさて、先日開催したこちらの講座。
視聴してくださった方からご質問を頂いたのですが、これってみんながつまづきやすいポイントだよな~と感じたので
ご相談者さまから許可を頂き、ブログで回答させて頂くことにしました!
どうしても「いい気分」が難しい!
いい気分で暮らすことが大切かなと思い、1週間ほど意識して生活しましたが、元々の思考がくらいのか、なかなか大変です(^^;(気持ち的に、修行みたいになる。。)
意識してることとしては、リラックスした状態でいる事(感情スケール7をまず目指してます)と、楽しい事とか嬉しいこととかがあったら大げさに喜ぶようにしています。(←でもそれが疲れたりも。無理してテンション高いリアクションをとってるのかもしれません)
もし機嫌よくいれるようなコツがあれば知りたいです。
ご相談内容に書いてある、「感情スケール7」というのは講座内で引用した「エイブラハムの22の感情スケール」の話なのですが
「7」をニュートラルとして、それ以上がいわゆる周波数が高い状態(いい気分)でそれ以下を周波数が低い状態(よくない気分)とし
自分の感情の現在地を把握する、目安のようなものがあるんですね。
(ご興味ある方は、Google先生に聞くと色々出てくるので調べてみてくださ~い。→他力本願)
で、細かい説明を省くと、”引き寄せの肝”になるのはやっぱり
「いい気分でいること」
って話になってしまうので(汗)
講座内でも、なるべく自分を「いい気分」にしてあげましょうね~というお話をさせて頂いたわけです。
しかし、この「いい気分」が簡単そうに見えて、奥深い。
「引き寄せ」を聞きかじったことがある人なら、やっぱりそういう話を耳にして
とにかく「いい気分」でいれば願いが叶うのね!ラッキーなことが起きるってことね!
と、自分の感情をコントロールしようとして撃沈した経験がおありかと思うのです。
そして
「やっぱり私はいい気分になんかなれないー!!そもそも、願いが叶ってないのにいい気分になれるわけないやろがー-ー!!」
と絶望した果てに
「引き寄せなんて嘘っぱちや!こんなのに期待した私バカバカバカ!!もう信じない!私の願いを叶えてくれない宇宙のクソヤロー!!!」
と、巷で「引き寄せ」を唱えている人物(あれ?私?笑)やら宇宙やら神様やらを呪いたくもなるのではないでしょうか。(笑)
「引き寄せの法則」に怒りを感じてる人って一定数いると思っているのですが
それって、藁をもつかむ思いで「引き寄せ」に「最後の救い」を期待して、あれこれ努力を重ねたにも関わらず、結局全く思い通りにいかなくて
「お前でもダメなのか…」
という、やり場のない絶望の果てに感じる怒りなのだと思うわけです。
まさに今回のご相談内容も、自分の感情をコントロールして、無理やり自分を「いい気分」にしようとして疲れていると言っても過言ではないように感じました。
もし、このまま無理を続けると、絶望の果ての怒りコースに突入する可能性がありまくりーぬな状況にも思えるわけです。
「気分」=思考や感情の目安となるもの
で、感情の取り扱いに苦戦している人ってたくさんいらっしゃると思うのですが
なかなか、感情を思考でコントロールするのは難しいのですよね。
子ども時代は感情を素直に表現できるのだけど、それを周りの大人に禁止されたり、自らそのデメリットを学習していくことで
私たちは大人になるにつれて、思考で感情を「抑圧」するということを覚えていきます。
例えば、最初に湧き上がった感情が自分にとって何かしら都合が悪いものだったりすると
それを無いものにしようとしたり、違うものに置き換えたりしようとして、自分の心から追い出そうとするんですね。
「引き寄せ」を学んで、「いい気分」にならなきゃ!と思うと、まさにそれと同じように「ネガティブな感情」を自分の中から追い出したり、感じないように頑張ってしまったりすると思うんです。
でもそれって、本当に感じているものを否定したり、自然な感情を認めないためにエネルギーを使っているので
すごく疲れたり、気分が落ちたりするから、むしろ逆効果なのですね。
元々、思考と感情というのは密接につながっていて、思考が感情を生むこともあれば、感情が思考を生むこともあるそうです。
何かに接した時に感情がワーっと湧き上がることもあれば
何かを考えて、感情がアップダウンすることもあれば
先に湧き上がった感情をきっかけに、思考が始まることもある。
でも、いずれにせよ自分が感じる気分としては「快」か「不快」しかないのです。
よく言われるように、人間というのは1日に6万回以上(!)も思考しているらしい生き物なので
自分が何を考えているか
を一言一句、詳細に把握するのは、無茶・無理・無謀な話なんですね。
そして、勝手に湧き上がった感情を思考でコントロールすることはできませんし
(抑圧することはできても、感じているものを力づくで変えることはできない)
感情の輪郭をはっきりと捉えて、感じている気持ちに明確な名前をつけるのは、なかなか大変なことです。
色んな感情がぐちゃぐちゃに混ざってることだってありますし。
ただ、気分(感覚)がいい感じなら、自分にとっていい思考・感情状態というサインになるし
逆に気分(感覚)が悪い感じなら、何かしら自分にとって良くない思考・感情状態であるというサインになる。
だから、感じている「気分」を目安にして自分の「思考や感情」の方向性を理解しましょうね、というのがセオリーになるわけ。
だって、よくわかんないんだもん。
自分が何を考えているか、何を感じているかなんて。
ただ、なんとなくいい気分か、気分が良くないかってことだけは、自分でなんとなくわかる。
だからそれを目安にすると、比較的楽に「自分の現在地がわかる」ってことなんですよね。
そこを起点にして、自分の望みを叶える方に気持ちを整えていけばいいのです。
「本当の自分」は、誰よりも自分の価値をよくわかっている
で、「いい気分」というのは私たちの潜在意識の奥深いところにある
「本当の自分」
とも呼ばれる存在と自分の思考が一致していることを示すサイン、とも言われているのです。
「本当の自分」というのは、自分自身の素晴らしさや価値というものをよくわかっていて、自分が幸せであることを純粋に願っている存在なので
(だから自然と流れに身を任せることができれば、勝手に幸せの方に流れていくようにできているのです)
「本当の自分」と一致する思考=自分の価値を認めていて、自分が幸せであることを許可できている
ときに、「いい気分」が湧き上がるのですね。
そう表現すると難しく感じるかもしれないけれど
もっと単純に言えば、私たちの奥深いところにある根本的な願いというのは
「ありのままの自分を好きでいたい」
ということなんじゃないかと、私は思うのです。
だって、「本当の自分」は
あなたは本当に素晴らしい存在なんだよ!
求める幸せを受け取る価値のある、素晴らしい存在なんだよ!
あなたがあなたでいることが、何者にも代えられないすごいことなんだよ!
ってことを知っているのです。
それなのに、私たちは
願いが叶わない自分はダメだ…とか
何かが欠けている自分はダメだ…とか
足りないものばかりの自分はダメだ…とか
あの人より劣ってる自分はダメだ…とか
なんやかやと理由をつけて、自己否定を繰り返しているじゃないですか。
大抵の場合、「悪い気分」の時は何かしら「自己否定」しているものなのですが
それって、自分のすばらしさを知っている「本当の自分」としては
何を言っとんじゃー!!
どうして価値を見誤るんじゃー!!!
その考えは間違ってるぞー!!!
と声を大にして言いたくなるものなんです。
だからそういう時って、「本当の自分」と「思考で考えている自分」が一致していない(同調していない)から
居心地が悪い=いい気分じゃなくなる
のですよ。
でも逆に
願いが叶おうが叶うまいが、私が私でいるだけで素晴らしいんだ!
私は望む幸せを受け取ってもいいんだ!
そのままの私を好きでいていいんだ!
って思えたら、それは「本当の自分」と一致した考えになるので
結果的に「いい気分」が自然と湧き上がるのです。
だから、もし自分がなかなか「いい気分」になれないと感じるなら
やっぱり何かしら自分に対して否定的な思考が働いていると考えた方が良いのです。
だから、自分を今よりちょっとでも「いい気分」にさせるべく、自分を大切な誰かのように扱うつもりで
・自分がご機嫌になれることをする
・今の自分に「ある」ものを再確認する
・自分の良いところを探す
などが、気分を上げるための効果的な方法になるんですよね。
つまるところ、今の自分にOKを出す=自己肯定っていつもの話になるんですが。(笑)
「引き寄せ講座」でもお伝えした通り、いきなり最上級の「いい気分」になることは目指さず
今の気分よりちょっとだけ楽になる、ほっとする、すっきりする、嬉しくなるようなことを試してみるのが良いかと思います^^
例えば、部屋をちょっと片づけてみるとか、散歩に出かけてみるとか、楽しい思い出の写真を見るとか、好きな漫画を読むとか、話を聞いてくれそうな人に連絡をしてみるとか、夜早めに寝てみるとか。
中でも、身体からのアプローチは結構効果があったりするので、ぜひお試しください。
そして、自分がそうなれるような考え=自分への言葉がけをしてあげるというのも、良い方法だと思います。
「きっとうまくいくよ」
「大丈夫だよ」
「いつもありがとう」
「よく頑張ってるね」
などなど、自分にしっくりくる言葉を選んであげるのが大事なポイントですね^^
「いい気分」って、実は地味な感覚かも
で、一つ気になったのが
>楽しい事とか嬉しいこととかがあったら大げさに喜ぶようにしています。
と書いてくださっていたのですが、意外と「いい気分」ってそんなにわかりやすく激しい感覚じゃないと思うんです。
例えば、感情スケール1の周波数が高い状態って、「喜び・気付き・自信・愛・感謝」って書いてあるわけですが
それも、実はそんなに勢いがある感情・感覚じゃないんですよね。
もっとじんわりと温かく、ふわーっと心の中に広がっていくような、そんな感覚だと私は認識しています。
「いい気分」っていう言葉だけを聞くと、なんかスーパーハイテンションで
「ひゃっほー!!人生サイコーだぜ!!一緒にドンペリで乾杯しよーぜ!!チアーズ!!!」
みたいなバブリーなイメージになる方もいるかと思うのですが(え?私だけ?)
周波数の高い状態って、別にそこまで激しい状態ではないと思うんですよね。
感情スケール2とか3の「情熱・やる気・熱意・興奮」あたりの感覚は、比較的激しさのある感覚かもしれませんが、周波数的には、愛や感謝より低いわけです。
刺激的で激しい感情や感覚が、周波数が一番高いってわけではないのですよ。
だから、別に大げさに喜んだりしなくてもいいんじゃないかな?と思ったんですね。(笑)
例えば、私の話で恐縮なのですが
私は引き寄せの法則で、復縁成就やら恋愛成就を必死に願っていた時期があるのですが
その間「ビジュアリゼーション」と言って、彼氏ができた時の自分を想像して、その時の感情を感じるということをメソッドとしてやっていたわけです。
で、私が想像していたのは、まさに上記のような
「彼氏できたぜー!!!ラブラブハッピーで幸せビーム全開!!!生きてて良かった!!全身全霊で神様にありがとう!!応援してくれたみんなにもありがとう!!!」
みたいな感じで
まるでインディーズから上り詰めたロックバンドが、初めて日本武道館の舞台に立った時のような感動を感じる勢いだったのですが
実際に、今の夫と出会って突然付き合うことになって、ある意味願っていた恋愛成就が叶った時の感覚って
「彼氏が…できた…だと?」
くらいだったんですよ。
なんていうか、半信半疑でキツネにつままれたみたいな。
よく考えてみれば、第二子妊娠した時もそんな感じだったわ。
「え?本当に?これは現実?」
みたいな感覚。
その後、時間が経つにつれて、実感と共にじんわりと喜びが身体中に広がっていくような。
そんな感覚だったんですよね。
感謝が湧き上がるときも、そんな感じだと思うんです。
あー、ありがたいなぁ。
幸せだなぁ。
そういうのって、何かが叶った時の達成感のような一時的な盛り上がり(情動)とは違って
じんわりとゆっくりと心の中に広がる感覚だと思うんです。
それは例えば、すごくキレイな夕焼けを見た時や
大好きな人たちとゆったりとした時間を過ごしている時や
おいしいものを食べた時や
ふかふかの布団にもぐりこんだ時みたいな
全然特別じゃなくて、普段の日常にもたくさん転がっているような感覚だと思うのです。
その感覚を、いかに見逃さずにキャッチするか?
が、実は未来の大きな幸せにつながっているような気がするのです。
だって、私たちが本当に求めるものは、何かを手に入れることそのものではなくて
何かを手にしている時に感じられる気持ち
だからです。
まとめ
というわけで、相変わらず長々と書いてしまいましたが、頂いたご質問へのお答えとしては
- 「今の自分」を好きになれるような考えや視点を持ってみるといいかも!
- 今よりちょっとだけ「いい気分」になれる行動を選んでみるといいかも!
- 日常の中のささやかな「いい気分」をもっと大切にしてみるといいかも!
って感じで、回答になっていますでしょうか?
前述の通り、簡単そうに見えて奥深い「いい気分」への道。
考え方や感じ方は習慣でもあるので、なかなかうまくいかなくても自暴自棄にならず、コツコツ続けてみるのが実は近道だったりします!
一人でやるのが難しい時は、仲間を見つけたり、サポートしてくれる人を探すのも大事だったりするので
「いい気分」でいられる自分を目指すために、ぜひカウンセリングもご利用くださいね~(壮大なステマ感)
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ではまた!
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