先日、回答を書かせて頂いたココロノマルシェのご相談に対し、ありがたい感想を頂きました！
それと合わせて、新たなご相談も頂いたので、僭越ながら、そちらにも回答させて頂きたいと思います。
二人目ハラスメントを相談した星の王子さまです。
丁寧な回答、誠にありがとうございました。自分では行き着かなかった心理を表現していただけて、本当にそのとおりと思って、涙が溢れ出ました。。
気持ちを代弁していただき、本当にありがとうございます。
どこに返事をしていいのか迷いまして、ここから返事をしています。そして、ちょっと違う相談になりますが、よろしいでしょうか。
私はメンタルが弱い方なので、ネットでよく落ち込むと検索して、カウンセリングのサイトを見るようになりました。そこで、行き着いたのが根本先生のサイトです。
本当によくお世話になっています。そして、この度、お弟子さんのサトヒさんにお世話になりました。
そこで、私自身を助けるため、また、世の中の困ってる人を助けるためにカウンセラーを目指したいと思っています。絵を描くのが好きなので、出来たらカウンセリング絵本をいつか作れたらなぁと思っています。
育児中なので、がっつりとはまだできませんが、手始めにまずなにからはじめたらいいのでしょうか？？なにの資格？から取ればいいのでしょうか？？
カウンセリングとは関係ない相談で申し訳ありません。もし、都合よければ教えていただければ幸いです。m(._.)m
星の王子さまさん、この度は丁寧なご感想、ありがとうございました！
ココロノマルシェに寄せて頂いたのは、こちらの相談でした。
私がココロノマルシェの相談に回答するときは、本当に自分が感じたままをつらつらと書いているので、それが相談者の方にピンとくる話なのか、全く確信が持てないんですよね。
なので、こんな風に「心に届いた」感想を頂けると、カウンセラー冥利に尽きるというか、書いて良かったなぁと心から思えるので、本当にありがたいのです。
ということで、どしどしご感想お待ちしております！
ちなみにですが、私自身がカウンセリングに求めることって
・自分の気付いていない気持ちを言葉にしてくれること
・抑圧した感情を解放してくれること
・本当の望みをクリアにしてくれること
・凝り固まった思考パターンに風穴を開け、新しい視点をもらえること
・希望に向かうための自信を持たせてくれること
だったりするので、無意識に自分自身も、そういうものを提供したいと思いながら、カウンセリング活動を続けているんだな、と改めて自分のカウンセリングスタイルに気付くこともできました。
実にありがたいことです。
さてさて、そんな星の王子さまさんからの新たなお悩みはというと
＞「絵を描くのが好きなので、出来たらカウンセリング絵本をいつか作れたらなぁと思っています。育児中なので、がっつりとはまだできませんが、手始めにまずなにからはじめたらいいのでしょうか？？なにの資格？から取ればいいのでしょうか？？」
とのこと。
まだまだ発展途上のカウンセラーである私が、偉そうに答えられる内容でもない気がするのですが（汗）、同じようにカウンセラーとして大成すべく奮闘している一個人として、思うことを書き連ねてみますね！
＞私はメンタルが弱い方なので、ネットでよく落ち込むと検索して、カウンセリングのサイトを見るようになりました。そこで、行き着いたのが根本先生のサイトです。
大体、悩んでいることをGoogle先生の検索ボックスに入力すると、まるで導かれるかのように、「某根本裕幸」さんの書いた何かにたどり着くんですよね～。（笑）
そして書かれた内容を読んで、「まさに自分のことが書かれている！この人、なんで私のことこんなにわかるの！？」と、師匠のとりこになってしまう人続出なのですよね。
ええ、私もまさに、そのような流れでカウンセラーを目指したクチですので、星の王子さまさんの状況に、すごく共感しますよ～。
なので、今は自分の気持ちや悩みをベースに、心理学的知識を積み重ねていけばいいのではないかな？と思います。（私がまさにそうでした。）
＞育児中なので、がっつりとはまだできませんが、手始めにまずなにからはじめたらいいのでしょうか？？なにの資格？から取ればいいのでしょうか？？
今のところ、日本ではカウンセリング業を行うために、公式な資格というのは必要ではないので、特に何かを必ずやらなければいけない、ということは、幸い特にないようです。
ただ、自分の向学のために、自分の目指したい方向や、考えに一致するカウンセラーさんを探し
実際にその人のカウンセリングを受けてみるとか、その人が所属している団体などのセミナーを受けてみるのも良いかもしれません。
先ほども書いたとおり、今のところは「公の資格がいらない」職業ですので、資格や勉強は自分の価値を高めるためだったり
自分が「これだけやったから、やっていける」と自信を持つための手段でしかないと思うのです。
逆に言えば、自信さえ持てれば、いくらでもどうにでもなるってこと。
なので、今は育児奮闘中でなかなか外出もままならないと思うので、資格ということにはあまりこだわらず、「自分がカウンセリングを通して、いったい何を提供したいのか？どんなことを感じたいのか？」という自分の動機の部分を、深く見つめていくのをオススメします。
星の王子さまさんにも、カウンセラーという職業を通して、人に与えたいものがあるはずです。
＞私自身を助けるため、また、世の中の困ってる人を助けるためにカウンセラーを目指したいと思っています
とのことですが、
カウンセリングを通じて、誰がどんな風になって欲しいのか？
自分の書いたカウンセリング絵本を読んだ人が、どんな気持ちになって、どんな人生を歩んで欲しいのか？
そして、それを見て、自分自身が何を感じて生きていきたいのか？
といった、何かになるとか、何かを得るといった表面的な願いの奥にある、本質的に達成したいことを見つけると、願いの達成がより早くなるんですね。
私のもう一人の師匠でもある、魔法心理学アカデミー校長のブログにも、参考になるお話が載っていたので、ご紹介しておきますね。
また、以前回答したこちらのお悩みが、星の王子さまさんにも通じる部分があるのではないかな？と思い、こちらも紹介しておきます。
上記回答のご相談者も、まさに子育て中ながらも、カウンセラーになる夢をお持ちの方でした！
その際、アドバイスしたのは
・まずは自分が幸せになること
・自分自身の価値を見続けること
という2点です。
自分が誰かに与えたいと思うものって、実は一番自分が欲しいものだったりするのです。
だったら、まずは自分自身がそれを得なければ、分け与えることはできません。
先日のご相談でもお答えしたとおり、今はしっかりと自分が今取り組んでいること、成し遂げてきたことの価値を認めてあげてくださいね。
「自分はよくやってる、十分にがんばっている」
そう自分を労い続けることで、幸せを感じられるようになり、自分にパワーがみなぎってきます。
その幸せのパワーが自然とあふれ出た時に、その溢れた分をおすそ分けをすればいいんです。
いつか誰かに与えるために、今はしっかりと自分と向き合い、自分を満たし続けてください。
その地道な”今”の積み重ねが、必ず星の王子さまさんを行きたい場所に連れて行ってくれるはずです。
夢は、生きるモチベーションそのものです。
だから、どんなに現状が苦しくても、大変でも、「いつかこうなりたい」という人生の目的地のようなものは、いつも心に思い描いていてください。
最近、ディズニーランドのパレードに使われている「Dreaming up」という曲をよく聴くのですが、タイトルの通り、「夢」がテーマの曲で。
その中で、シンデレラの魔法使いのおばあさん（フェアリーゴッドマザー）がつぶやく台詞が、すごく心に響いて仕方ないのです。
「どんな夢も願いからはじまるの！ 強く願えば夢はきっと叶うわ！ 」
きっと、これをきれいごとだと笑う人もいるだろうと思います。
でもやっぱり、私がいわゆる「引き寄せの法則」を長らく研究してきて思うのは、私たちには自分の思いを現実化する力が備わっているのだということなのです。
私が今学んでいる、脳科学的なコーチングでも、「ゴール設定」ということをとても重要視します。
自分の目指したい場所、そしてそこで感じていたい自分の気持ちは、心の片隅に、忘れずに置いておきましょう。
そうすることで、夢の実現へと心が開き、必要な情報が自然と集まるようになっていくんです。
その上で、今目の前でできること、やりたいと思うことを、コツコツと積み重ねていけばいいんだと思うんですね。
カウンセリングの絵本を書きたいと思うならば、自分の手作りの絵本を、お子さんに読み聞かせしてあげてもいいですよね＾＾
お子さんにとっても、すごくスペシャルな体験になるはずです。
そして、自分がその絵本を通して人に与えたい気持ちを、その他の手段でも意識して与えるようにしてみましょう。
今の小さな積み重ねが、いつか大きな夢へとつながっていきます。
マザーテレサも言うように、まずは半径3メートル以内の人を幸せにするのが最優先なのです。
自分自身も含めて、まずは身近な家族や友人を幸せにすることを大切にしてあげてくださいね。
なんだかとても抽象的なお話になってしまいましたが、回答になっているでしょうか？
私自身も、まだまだ夢の途中を歩んでいるところなので、共に楽しみながら進んでいけると嬉しいなと思います。
星の王子さまさんの夢が、日々の幸せと共にどんどん膨らんで、いつか大きな実を結ぶことを心から祈っています！
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