先日、ココロノマルシェで回答させて頂いた方より、ご感想と共に、より深いお話を聞かせて頂きました!(本人のご了承を得て、掲載させて頂いております。)
私より男らしい人の見つけ方…武闘派の皆さんは、気になる方も多いのでは?
サトヒさま。
お答え頂きまして、ありがとうございました。
的確に貫き、心あたりがありすぎてどうしようかと思いました。(10年前なら、図星でキレていたところです。)
ダメンズ嫌いです。男に厳しいです。
ロックマンだの、野良猫なんか相手にしません。私より男らしい人探しています。
(見たことありませんが)
罪悪感あまりありません。
次々とラッキーチャンスに飛び移れます。
人に嫌われても平気です。
お金と愛情にはブロックはありませんが
あっちはダメです。真面目ですので
遊び恋愛はできません。結婚には悪いイメージしかなく
実家及び、過去の私の結婚
さらには父親が偉大な成功者であるため
父親以上の男などいるはずもなく、
私の成人した子供たち、
(これには罪悪感がかなりあります)結婚のブロックが破れません。
書いててめまいがしてきました。私は成功したいのです。
要はお金を稼ぎたい。
それを旦那さんとしたい。
1人じゃ怖いのです。
愛情も築きたいのです。成功の夢、方法はかなり的確でありますが
実体験もあり、進めていますが
怖いので旦那さんとしたい。早くしたい。
ま、母みたいですが。お答えありがとうございました。
子供たちと、両親がブロックでしょうか。
自分で破れる気がしません。
涙。(りかさん)
>的確に貫き、心あたりがありすぎてどうしようかと思いました。(10年前なら、図星でキレていたところです。)
えーと、私も武闘派のはしくれでして・・・「ペンは剣よりも強し」とでも言いましょうか。貫くつもりなど微塵もなく、意図せず心の琴線を真っ二つにしまっていたようで、大変申し訳ありません!!!!!(汗)
今が「10年前」でなくて、本当に良かったと胸をなでおろしております・・・どうぞ、心の刀を鞘にお納めくださいませ。
返信も大変男気溢れるもので・・・りかさんの武闘派魂を、ますます強く感じるものでした。
>私より男らしい人探しています。
(見たことありませんが)
くーーーーー、痺れる!!!惚れてまうやろーーーー!!!
これぞ、武闘派の中の武闘派。
これまでの数々の戦歴と武勇伝について、酒を酌み交わしながら、夜通し耳を傾けてみたいところです。
*
さて、また意図せず斬り込む結果になったら、大変申し訳ないのですが、限りない私見ということで、私の感じたことをお伝えさせて頂きますね!
頂いたお話の中で、色々突っ込んでみたいところはあるのですが
>お金と愛情にはブロックはありませんが
あっちはダメです。真面目ですので
遊び恋愛はできません。
あっちって・・・セックスのことでしょうか?あ、普通に恋愛のことかしら?
実際、最近どうですか?感じられてます?
突然のセクハラ発言で申し訳ないのですが、このセクシャリティに関わる部分が、これからの話の鍵にもなってくるので、手始めに聞いてみた次第です。
>さらには父親が偉大な成功者であるため
父親以上の男などいるはずもなく、
お父さんが素晴らしい成功者とのことですが、お父さんとの関係性はいかがなものでしょうか?
仲は良かった方ですか?思ったことを正直に伝えられる相手でしたか?
>私は成功したいのです。要はお金を稼ぎたい。
りかさんにとっての「成功」の定義って、なんでしょう?
お金を稼いだ先に、何を見ているのかな?と気になりました。
よく私が書く話ですが、お金ってそれそのものはニュートラルなものなので、人の心を反映しやすいのです。
りかさんにとってお金が成功の証なのだとしたら、それを使って何をしたいのか?何を感じたいのか?が、りかさんの求める成功の本質なのだと思うんですね。
そこらへんは、もう少し詳しく掘り下げて聞いてみたいところです。
先日の回答でも少し書いたのですが、パートナーシップには「バランスの法則」というのが働きます。
つまるところ、パートナーはお互いにバランスを取り合うようにできていて、お互いの性質を無意識に補完し合うものなんですね。
で、その性質には「男性性」と「女性性」と呼ばれるものがあって
>私より男らしい人探しています。
(見たことありませんが)
と、りかさんはおっしゃっているように、今のりかさんは「男らしい=内なる男性性が自分の中で強い状態」だと思うんですね。
男性性って、「思考、論理、問題解決、決断力、リーダーシップ、与える」などの役割のことです。
今のりかさんは、日ごろからふんだんにその要素を発揮していそうですよね^^
過去、男性性と女性性についてまとめたことがあるので、参考にしてみてください!
ということは、内なる男性性が強くなっている今のりかさんに近づいてくるのは、必然的に女性性の強いタイプが多くなるのではないかと思います。
りかさんにはちょっと頼りないと感じるような、感性豊かで、リーダーシップを取るというよりは、相手に合わせる柔軟性のあるタイプ。
どうでしょう?そんな人にやたらと好かれるとか、ありませんか?
まぁ、もしあったとしても、りかさんは弾き飛ばしてると思うんですがね~。(汗)
なぜなら、そういう男性たちって、りかさんが無意識に封印している「女性性」を色濃く映し出す相手だからです。
自分が「弱さ」や「女々しさ」として忌み嫌っているものを、ふんだんに持ち合わせているような男性たちです。
人間は心理的に、自分に対する嫌悪感が強ければ強いほど、その要素を持つ他人に強い嫌悪感を感じるものなので、
>ダメンズ嫌いです。男に厳しいです。
ロックマンだの、野良猫なんか相手にしません。
というのも、彼らの持つ要素が、りかさんの忌み嫌っている性質だからなのかもしれません。
逆に言えば、もしかしたら、りかさんは先ほどの男性性の要素を、自分に対して課している部分があるのでは?と感じました。
強くなければいけない
感情的になってはいけない
人に頼ってはいけない
ちゃんと考えて計画的に動かなければいけない
目標は達成しなければいけない
例えば、そのような形で、自分に言い聞かせているようなことはないでしょうか?
>さらには父親が偉大な成功者であるため
父親以上の男などいるはずもなく、
とありますが、もしかしたらりかさんは、お父さん以上の男を探しているのではなく、自分がお父さんのような人間になろうとしている部分はあるのではないですか?
お父さん(もしくはお母さん)に認められるために、助けるために、お父さんみたいにならなくちゃと思ってきたような部分はありませんでしたか?
これは、ちょっと無意識の深い部分の話なので、ピンとこないかもしれませんが。
りかさんがご両親に対して何らかのブロックがあると感じているのであれば、そこには大きな心の傷と、ご両親への愛情が、複雑に絡み合っているのかもしれません。
先ほどもお聞きしましたが、りかさんとお父さんの関係って、どんな感じだったのでしょう?
好きだったのか、嫌いだったのか、お父さんに対して、どのような思いを感じてきたのか。
そこに、言えなかった気持ちや、我慢してきた思いはなかったでしょうか?
自分の弱さを封印して、誰に頼ることもなく、一人でどうにかしなければと必死でどうにかしてきたようなことはないでしょうか?
もしかしたら、そこに「男性」や「結婚」に対するネガティブイメージの源泉が眠っているのかもしれません。
>子供たちと、両親がブロックでしょうか。
おそらくですが、子どもたちに何らかの罪悪感や心理的な抵抗を感じることがあるのであれば、それは元々は両親との関係から来ているものだと思います。
両親との間で感じていた気持ちを、子どもたちに投影している、または子どもたちとの関係の中で再現しているのではないかな、と。
ですので、両親に対しての未消化な感情があれば、向き合って解放することで、本来の自分に戻り、自然体で助け合える、居心地の良いパートナーシップを築きやすくなると思います。
ただ、そこのブロックが大きすぎて、なかなか向き合う気になれないということであれば、もうひとつのアプローチとしては、自分の封印した女性性を解放するという方法もあります。
女性性というのは、先ほどの男性性とは反対で、「共感・感性・包容力、柔軟性、受け取る」などの性質です。
そちらを、意識的に解放してみよう、積極的に表現してみよう、ということです。
もうここで、「うげー」ってなっちゃったりしますか?笑
男性性って、「自立」の要素が強いんですね。
つい、なんでも自分ひとりでやろうとしちゃったり。
頭で考えてすぎて、感じてることを無視しちゃったり。
誰かに頼るくらいだったら、切腹したほうがマシと思っちゃったり。
だから、そういうことの真逆を敢えて突き進むのが、女性性への最大のアプローチになるわけです。
師匠のブログにこんな話がありました。
これまで、りかさんは思考的にがんばってきたんだと思うんです。
したいことより、するべきことを優先して、心を置き去りにしてきた部分もあるのではないでしょうか?
その「思考」は、過去の何らかの出来事で傷ついた経験があって、「もう傷つかないように」と自分の心を守るための鎧でもあったわけです。
ご両親との関係の中で感じていた寂しさをこれ以上感じたくなくて、「男性性」の鎧を着こんできたのかもしれません。
パートナーシップで幸せになるって、自分を守ってきた鎧を自ら脱いで、無防備な素の自分を愛してもらうってことだと思うんです。
今まで自分を守ってきた鎧が重ければ重いほど、それは勇気がいることだと思います。
だから、まずは自分で自分を受け入れて、いざとなった時にスムーズに鎧を脱げる準備をしておきましょう、というのがひとつの提案なんですね^^
自分が本当は何を感じてきたのか
自分が本当は何を求めているのか
自分は本当はどんな人間なのか
それを少しずつ思い出していきましょう。
前回のご相談で「キレイにしている」とおっしゃっていたので、きっと身なりに気を使ってらっしゃるタイプだと思いますし、きっとりかさんはとてもオシャレでセンスの良い素敵な方なんだろうなと想像していますが
場にふさわしいとか、人からどう見られるかを考えるよりも、自分にとって着心地の良い、肌触りの良い、着ていて心が満たされるようなファッションを選んでみてください。
りかさんにとって、「女性らしい」と感じられるエッセンスを、日常に散りばめてみてください。
どんなテイストが好きですか?
素材は?形は?色は?
自分の心にひとつひとつ確認しながら、自分の感性に「ピン」とくるものを選ぶようにしてみましょう。
そう、「思考」よりも「感性」・・・つまり、自分の感じる気持ちを大切にするということです。
ちなみに、弟子講座中に師匠から聞いたのですが、「思考」に傾きすぎたクライアントにオススメなのは、「オナニー」だそうです。そうです、アレです。笑
日本語では「自慰」と呼びますが、つまりそれって、自分で自分を喜ばせるということですよね^^
自分の感覚に合ったものを選ぶ、自分の感性を優先するというのは、まさに「自分で自分を喜ばせる」行動です。それもまた、ひとつのオナニー…自慰行為なのかもしれません。
セクシャリティエネルギーというのは、自分らしさの根幹を成すものなので、そこが閉じてしまうと、本来の自分の力が発揮しきれないのです。
自分の感性を封じ込めてしまうと、自分じゃない誰かの人生を生きることになってしまうのです。それじゃ、自分の本当の力は出せませんよね。
だからこそ、直接的にセクシャルなアプローチを取るのは、手っ取り早い方法なんですね。
私もお師匠様に言われたのですが、自分の女性性やセクシャリティ(性的な色気というよりは、本来の自分らしさ)を否定している人って、実は逆にその要素が強いんだそうですよ。笑
「いやよいやよも好きのうち」ってやつかもしれませんが。笑
だから、本来のりかさんは女性性豊かなタイプなんですよ。(今は認めたくないかもしれませんが。)
人間誰しも、性別に限らず、男性性と女性性どちらの要素も持っているものですが、それが本来のバランスから崩れてしまうと、うまく歯車が回らなくなるものなんですね。
ですので、りかさんが本来の男性性と女性性のバランスを取り戻すことで、その自然体のりかさんにぴったりな、肩肘張らずに補完し合える相手と出会えるんだと思います。
ということで、もし自分よりも男らしい男を求めるならば!
まずは、自分の男らしさを緩めてみるのをオススメしますよ~、というお話でした^^
親子関係に対するブロックを手放したいのなら、師匠のこんなDVDもありますし
実際の対面セッションで、イメージワークなどをしてみると効果が期待できるかもしれません^^
弟子仲間には、セクシャリティの解放を専門にしているカウンセラーもいるので、一度受けてみるのもオススメです!
また、頭がぐるぐるするようなことがあれば、ご相談くださいね!
りかさんが、りかさんらしく、伸び伸びと自然体で愛される恋愛が叶うことを、そして、そのパートナーと共に求める成功を手にすることを、心から応援しています!
コメント