目的に立ち返る重要性とプロセスの完璧さ:点はつながり、いつか線になるもの

日常

愛あるみなさま、こんにちは!

サトヒでございます~。

お久しぶりもいいところ…

気づいたら5月も半ばも過ぎているというのに、5月のセッション日程のアップすらしておりませんでした。(汗)

▼先ほどアップしましたので、ご都合合いましたら是非に。

ここ3年の変化を体感した1週間

さてさて、ブログを放置してしまったのにも理由がありまして。

ワタクシ、この5月から2年半ぶりの育休明けで職場に復帰いたしました。

そのため、生活ペースの変化に慣れるためにも

あまり他のことは考えず、目の前のことを淡々とこなし、頭と心をシンプルに保っておこうと思っておりました。

勤務開始はGW明けからだったので、ここまで1週間ほど働いてみたわけですが

復帰直前の一日は、仕事するのが

ほんっとーーーーーーーーーーーに嫌すぎて泣いたよね、ガチで(笑)

とまぁ、泣くほど嫌だった仕事だったのですが

いざ復帰して、1週間が過ぎてみれば

全然なんともなかったーーーーー!!!

ってか

むしろめっちゃ快適だったーーーー!!

という結論が出ました。(結論出すには早すぎる)

というのも、私が産休に入ったのが2020年の11月だったわけですが

その前の約1年は、仕事が苦痛で苦痛でしょうがなく。

会社が吸収合併されて、新しい会社のシステムがどんどん入ってきて

古いものと新しいものが入れ替わる過渡期って、何かとめちゃくちゃになりますよね。

それはいわば、引き出しの片付けをしようとして、中身を一回全部出して整理し直す途中のカオス。

古いものと新しいものがしっちゃかめっちゃかに混ざり合って

新しい会社から業務指示がいきなり飛んでくるのだけど

そもそも背景を知らないものだから、何をやればいいのかもわからないし

何をどこに聞けばいいのかわからないしで

自分が一体何をやっているのか、どこへ向かっているのかがわからないまま

目の前に飛んでくるものを、わけもわからず撃ち落とし続けるような日々だったんですよ。

妊娠中のメンタル不安定も相まって、本当に仕事がやめたくて仕方がなかった…

もうやっていけないと思った。

よく、仕事って恋愛に例えられるけど、付き合ってる相手の性格が変わりすぎて

「もう、あなたにはついていけない!!別れる!!」

って心境に近い。(笑)

そんでもって、休み前はコロナ初期で、社会情勢の変化のど真ん中。

私がいた部署は、いち早くリモートワークが取り入れられたものの

それを管理する上司が、昭和の人間の極みだったので

まだまだ「リモートワーク=サボり」って思い込みもあったようで

「自分の見えないところで部下が何をしているかが信用できない!」

って感じで、逐一自分の業務内容をシェアする必要があったり

毎日、朝決まった時間に会議をして、業務開始の顔合わせをしなきゃいけなかったり。

とはいえ、上司が何をどう思おうが

社会的な流れがそっちの方向に向かったので、いつしか上司もめんどくさいことは言わなくなったけれど

たかだか3年前は、会社も世の中も、大変化の過渡期真っただ中って感じだったのですね。

しかし、出産育児でおよそ2年半の時を過ごして、いざ戻ってみたら…

なにこれ、別世界やん!

ってほどの変わりよう。

茹でガエルじゃないけれど、変化はじわじわと進むものだから

渦中にいると、変化量に気づきにくかったりするものだけど

一度離れて戻ってみると、その変化量の大きさを実感するのですね。

なにこれ熱湯!!あっちーーーー!!!

みたいな。

離れていた数年の間に、血を入れ替えるが如く人員整理も行われて

仲の良かった同僚のほとんどがごっそりいなくなってしまって、寂しくもあったけれど

それと同時に、古い意識の人が自然と淘汰されたみたいにいなくなったせいか

びっくりするくらい、自由度の高い職場になってて驚いたー。

もちろんその自由度の高さは、個人の責任と裁量に任されているからこそなので

評価は自分の働きぶりがもろに影響すると思うのだけど

なんというか、とても成熟した大人な雰囲気の職場になったなぁと思うのよね。

そして、私にとってはそれがすごく居心地良い!!!

復帰後たった1週間の、今のところですけど。(笑)

(来週には、ぼろくそ文句言ってるかもしれない)

そう考えると、全部が私にとって良い流れだったなぁと思うんですよね。

会社(の内情)が変わったことも、世の中の流れが変わったことも、私がしばらく育休を取ったことも。

うん、やっぱりプロセスは完璧だ!と思う次第なのです。

いつでも目的に立ち返るのが大切

育休中に、カウンセラーとして独立(?)すべく下地を整えたいと思いながら、色々と活動してきたのですが

私はかねてより

「自分にとって居心地の良いライフワークバランスを保てるようになりたい」

と願っていたのですね。

極論的なことを言っちゃえば、ライフワークバランスさえ取れるなら、働き方なんてどうだっていいんだと思います。

ただ、

会社員=身体的な拘束時間が長い

という印象だったから、最高のライフワークバランスを取るには「起業」が手っ取り速いのではないか、というイメージがありました。

自分でビジネスしてる人って、平日休日関係なく出歩いたり、人に会ったりできますもんね。

そういうの、めっちゃうらやましいし。

でも、今の職場環境で言えば、思った以上に自由度が高い働き方ができそうなので

「起業」にこだわる必要、無くね?

って感じになってる。(笑)

私たちが陥りがちなパターンに

「目的」と「手段」がいつの間にかすり替わる

というのがあると思っています。

ある目的のために取った手段だったはずなのに、いつしか当初の目的を忘れてしまい、手段が目的化してしまう

ってやつですね。

しかも、目的にしちゃうと謎の義務感が生まれて

「なんとしてでも達成しなければ!!」

という思いにもなりがちで、実はそれが一番苦しかったりする。

ビジネスを学ぶのは楽しいし、カウンセリングや講座をやるのも楽しい。

でも、それはあくまでも私が大切にしたい目的のための、数ある手段の一つでしかないのに

いつしか、それを達成すること自体が目的化してしまっていたことに、会社に復帰してみて気づきました。

私にとっては、あくまで「ライフワークバランスを重視した働き方」ができることが大事だったことを思い出したし

その方法は、実は無限にあるのかもしれません。

そもそも、結局私はスペシャリストに憧れつつも

内実は、色んなことを広く浅く(時には深めに)かじってみたいタイプでもあるので

会社員とカウンセラーの2足のわらじが、実は合ってるのかもしれないなぁなんてことも

薄々と感じていたところだったのでした。(苦笑)

先日のコラージュで見つけたように

私の人生にとって重要らしい三大テーマは

軽やかであること

カラフルであること

生き生きとしていること

なので、色んな要素を軽やかに楽しんでいられたら、魂的に満たされるのかもしれないなぁ。

何がどうあっても、結局のところは

自分では知覚できないほど深い所にある、いわば魂の目的のようなものに従って、現実は展開していくのだろうから

どうあっても、プロセスは完璧なんだなと思わざるを得ないのだと感じております。

とはいえ、しんどいプロセスの渦中にいる時は

なんでこんなことに…

とか

やってられるか!

とか

もう無理、やめたい…

みたいに思ったりもするものだけど

喉元過ぎてみれば、あれもこれも自分にとっては必要なプロセスで

かのスティーブジョブズも言っていたように

あらゆる点(経験)は、点を打つ瞬間には予想もしなかった展開で、いつかつながり、線となるものなのでしょう。

ってことで、近況報告兼ねての今日この頃の所感を記してみました^^

ではまた!

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