愛あるみなさま、こんにちは!
サトヒです。
最近、「時間もお金も幸せも、”ある”を感じることが大切」なんてことを、散々のたまっているわけですが・・・
自分で書いててなんですが・・・そもそも、この「”ある”を感じる」という感覚そのものが、よくわからなかったりしません?
「感じる」って、その名の通り「身体で感じる超個人的なフィーリング」なので、言語化が難しいというのも、その理由の一つだと思うのです。
言葉で理解しようとした途端に、「思考」優位になっちゃって、本末転倒だったりね・・・。
最近、お悩み相談の回答や、カウンセリングを通じて感じるのが、「不感症」問題。
理論的に、自分の問題の仕組みを理解して、解決法・対処法を学び、その通りにやってきて、少しずつ自己肯定感が上がってきたはずなのに・・・
なんだか、最後の最後で越えられない壁のようなものがあると感じる。
その壁が、「感じる」という領域だと思うんですね。
ありのままで自分には価値があるのだという理屈は、わかった。
どうやら、こんな私でもちゃんと愛されているらしい。
こんなにたくさんのものを持っている私は、幸せなはずだ。
貯蓄がこんなにある私は、お金がある方なんだろう。
ずっとやりたかった仕事をして、友人もいて、結婚もした。ずっと欲しかったものを全部手に入れた私は、人から見れば、きっと豊かなんだろう。
頭ではわかる・・・頭ではわかるんだけど・・・。
そんな感覚が残っていたりしません??
スピリチュアル的に言えば、私達が人間として3次元で生きている目的って、「自分の経験を通して、概念を体感すること」だと思うのです。
そもそも、私達が本質的に求めるものは「体感」です。
私達が、本質的に求めている「幸せ」や「豊かさ」は、感じることでしか手に入らない類のものなのです。
(おそらく、時間もお金も、豊かさに含まれるものなのでしょうね。)
理屈として、愛や幸せや豊かさの仕組みがわかっても、それを自分の中で実感できなければ、それは自分の人生では実現していないのと同じ。
周りの誰かがどう言おうと、自分がそう思えなければ、それは「無い」のとイコールなのです。(あら、自分の価値と同じですわね。)
では、その「感じる」領域を開く鍵が何かというと・・・
それがいわゆる「女性性」という話になってくるのだと思います。
先ほど「頭ではわかるけど・・・」と書いた感覚は、まさに以前の私の話でして。(笑)
お師匠様のPCC(パーソナルコンサルティングコース)を受けていた頃、初めて突きつけられた「女性性とセクシャリティ問題」。
当時の私は、別に性的な問題(!?)を抱えているわけでもなく、自らの「女性性」について考えたこともなかったので、それが自分の問題とどう繋がっているのか、最初はまったくわからなかったのですが
あれこれ向き合って試行錯誤を繰り返している中で、「女性性」がどう人生に影響するのかということを、少しずつ理解していったのです。
「女性性」とは、つまり「感じる」力。
まさに、頭でっかちで、感じることを忘れた私にスマッシュヒットだったわけです。
それ以降、「女性性」についてアレコレ研究してきたわけですが
まさに「女性性」とは、女性にとっての「自己肯定感」の最後の砦。
自分の「セクシャリティー」は、まさに自分自身のエネルギーの根幹。
そこが閉じた状態では、幸せや豊かさは元より、本来の自分らしさを感じることができないということを実感したのです。
そして、「女性性」はコントロールを手放し、身を委ねる感覚でもあるので(逆に、コントロールは「男性性」の要素です)
自分の「女性性」を優位にすることは、過剰な自立状態を緩めることにもなり、エイブラハムの言うところの、自然に流れているはずの「幸せの川」に乗るのにも役立ちます。
つまり、サレンダーってやつですわね。
じゃあ、一体どうしたら「女性性」を開くことができるのよ?という話については、世の中にたくさんの情報が転がっているので、そちらを見ていただいても良いのですが・・・
先ほども書いた通り、「女性性」の一番重要な鍵は、「感じる」こと。
感じることで開き、開くことでより感じるようになるもの。
そのためには
自分の感覚に意識を向けること、緩めること、身を委ねること。
急がないこと、解決しようとしないこと、受け入れること。
そして、その入り口になるのが、自分自身が「女」であることを感じること。
(だから、お師匠様は個人コンサルの時、私が女であることを自覚し、自分のセクシャリティを受け入れざるを得なくなるような、ゲボが出そうな宿題の数々を出したに違いない・・・と、喉元過ぎた今では思う。)
そうそう、弟子仲間のなにわのパリジェンヌ・Ryokoカウンセラーが、そんなネタでブログを書いているのでどうぞ!(シリーズもののようで、今後の展開が楽しみ)
ただ「女性性」って、頑張って、考えて、自分の力で成功を勝ち取ってきた自立系の猛者たちには、なかなか馴染まない感覚かもしれません。
なので、「男性性」優位で頑張ってきた人が、突然「女性性」をオープンにしようとすると、違和感や不安を感じやすいものだと思うのです。
「え、こんなんで私大丈夫なん!?」
一度癖がついて丸まった紙を真っ直ぐにするには、逆側に思いっきり曲げるということが必要なので、一時的には過剰に振り切る場合もありますが
まぁ、それが本来の自分のバランスってことを、認めちゃいなYO!
ってことですね^^
頑張らずに、肩肘張らずに、自然体でいられる自分の場所。
それこそが、自分にとっての中庸、自分らしさのバランスが取れる中心。
今までやったことがないことをすれば、人間誰しも違和感を感じるものですから、新しいあり方に慣れるまで、少し時間がかかることもあるかもしれません。
でも、それもいつかは慣れるもの。
そういった違和感や罪悪感さえ否定せずに、感じ、受け入れ、流すのも、女性性の為せる技なのです。
本来の「女性性」のバランスを取り戻すためにも、まずは日々の自分の感覚、感性、感情を正直に感じながら、丁寧に満たすということから始めてみてはいかがでしょうか?
▼女性性をより深く知りたいあなたにオススメのシリーズ
ではまた!
コメント