自己肯定したいアナタのための処方箋シリーズ② やっぱり継続は力なりよ

自己肯定感

愛あるみなさま、こんにちは!

サトヒです。

シリーズものと言っておきながら、全く筆が進んでいないこのシリーズ!

ようやく2回目の更新です。(笑)

というのも、先日連続セッション(公には募集していないのですが、ご希望の方に提供しておりました)を受けてくださっていたお客さまが、卒業(?)を迎えまして。

初めてセッションを受けてくださったのが、3月に開催した「サトヒのカウンセリング体験会」だったので、途中私のつわりでお休み頂いたりしましたが

その期間、なんと9ヶ月!!

もう、感無量です。よくぞ、9ヶ月もの間、自分と向き合い続けてこられました。えらい!えらすぎる!!

で、セッションの中で一番最初に事前質問で頂いていた内容を振り返ってみたりしたのですが、そのほとんどがまるで別人のようにクリアできてて、驚愕…!!!

いや、ほんと別人。

元々、色々としんどいことが重なった末に、「本気で自分を変えなきゃヤバイ」と思っていたタイミングでのお申し込みだったので、お客様自身のコミットメントも生半可なものではなかったのでしょう。

深掘り大好きな私の、人によってはハードなワーク(!?)もなんなくこなし、イメージワークで封じ込めていた感情の蓋をこじ開けられ、それ以上に自分自身でたくさんのことに気付いて、自分を変えるための行動をどんどん起こしていったことが、この結果につながったのではないかなぁと。

最後のセッションは、「ほんとすごい!マジすごい!マジ卍!!」の気持ちを、手を変え品を変え伝え続けただけの1時間になりました。(笑)

また、先日ご紹介した、こちらの感想を頂いたお客様からも、無事転職が決まったとのご連絡を頂いたのですが

この方も、「本気で自分を変えたい、変えなきゃ」という思いが強かったからこそ、しんどいワークを乗り越え、自分と向き合い続けて、本当の自分らしさを受け入れる勇気が持てたのだと思うのです。

そう、”コミットメント”というのは、”自分自身を諦めない気持ち”そのものなのかもしれません^^

そして、そんな皆様の変化を、こんなに傍で見させて頂けたことが嬉しくて嬉しくて、今日シャレオツなランチに出かけるので、そこで祝杯を上げさせて頂きます。(笑)

これぞ、カウンセラー冥利に尽きる、というやつですな~。

とはいえ、カウンセラーとしてサポートできることにはやっぱり限界があって、どんな助言もアドバイスも、最終的に採用可否を決めるのはクライアントさん自身なんです。(それでいいのです)

変化するタイミングは人それぞれでいいし、数々の試行錯誤を積み重ねた結果、たまたま大きな変化のタイミングで出会えたなら、カウンセラーとしては、それはラッキー以外の何物でもなくて。(笑)

だけど、私自身自己探求が大好きなので、自分と向き合おうと頑張ってる人が大好きだし、そういう人はとことん応援したいし、全力でできることを提供したいし、その人らしさの素晴らしさを伝え続けていきたいんですよね。

ということで、12月と1月は産休に入りますが、いつしか「ガチで自分を変えたい人」向けの連続コースを作りたい!と新たな野望に燃えております。

乞うご期待!

自己肯定修行とは、地味な作業の繰り返しである

という前置きからもわかる通り、今日の処方箋は「やっぱり継続は力なりよ」。(コロ助風)

自分の経験からも、継続に勝るものは無いと実感しております。ありきたりな耳タコ案件で、本当にすみません。

私事ですが、「私が自己肯定しなければヤバイ!」とガチでコミットしたのは、娘が産まれた時だったんですよね。

それまでも、ずっと心理学や引き寄せを学んできて、自分の内側の世界が外側の世界を創っているということは、理屈としては理解していたのですが

だからといって「自分を認める」「自分を愛する」「自分を受け入れる」ということがうまくできなくて。

だって、全然自分なんていいところないじゃんよー!!

こんな自分の、どこをどう認めろっていうんだよー!!

自己肯定なんてできないし、自分なんかどうしたって好きになれないよー!!

結局自己肯定できない自分なんてダメじゃーん!!!

と、自己肯定できない自己否定に悶絶しておりました。(苦笑)

でも、娘が産まれて、本気でこのままではヤバイと思ったのです。

近しい人ほど、自分の思いを投影してしまうなら、私はきっとこの子に対して、自分が抱えている自己否定を重ねて見てしまうに違いない、と。

私が不自由に生きている分だけ、この子にも不自由を強いるだろう。

自分が自分を受け入れていない分だけ、私はこの子を受け入れてあげられないだろう。

それはつまり、自分の自己肯定感の低さを連鎖させてしまうということ。

それはつまり、私の生き辛さを、彼女に引き継いでしまうということ。

それだけは絶対に避けねば…!と。

そこから、結構ガチで自己肯定感を高める努力をしてきたと思います。

とはいえ、そこからようやく自己肯定できるようになってきたな、と思えるようになるまで(ほんと最近の話です)、5年近くかかってますからね~。(笑)

その間も、色んなことやってきましたし。。。(本を読んだり、ワークで自分を振り返ったり、カウンセリング受けたり、セミナーで理屈を学んだり)

だから、「これで私は自己肯定できるようになりました!」みたいな最強の必殺技は持ち合わせていないのです。

ただただ、地味な作業の繰り返しって印象なのです。

ほんと、残念なお知らせでごめんくさい。。。

私が選んだ私を思い出す

そもそも、「自己肯定」は終わりなき旅でもあると思うのです。

心は玉ねぎの皮のようになっていて、剥いても剥いても、向き合うべき問題が出てくるものです。

そのくらい、自分の意識できていない心の世界は、深く広いものです。

だからその都度、認めたくない自分を直視し、足りないと感じる自分を許し、ありのままの自分を受け入れることを続けていく必要があるんだと思うんですね。

もっとこうだったらいいのに…

あの人はできてるのに…

まだまだできるんじゃないか…

など、他人との比較や自分の理想との葛藤で、気持ちは揺れ続けるものです。

その都度、自分は問われるわけです。

「本当に、このままの自分でいいの?この自分を許せるの?この自分を愛せるの?」

って。

「自己肯定」って、自分の存在そのものを許し続けることでもあると思うのです。

どんなに自分の思考では「ダメ」だと思っていても、その自分としてこの世に生まれることを決めたのは、きっと自分自身で。

この自分だからこそ体験できることがあり、体験したいことがあった。

だから、自分は「この自分であること」を選んだ。

だとしたら、「この自分であること」の意味を、自分で見つける(というよりは、思い出す)必要があると思うんですね。

誰に、何を与えたくて、この自分として生まれたのか?

誰から、何を受け取りたくて、この自分として生まれたのか?

それは、「私が私でなければいけない理由」であり、「私が私であることの価値」なのだと思うのです。

それをたくさん見つけてあげる。私が私であることの意味を、私が私であることの価値を。

そうすることで、いつしか「自分が自分で良かった」という思いを感じることができるのではないかな?と思うのです。

そこからようやく、「私だからこそできること」で世界と関わっていけるようになる気がするのです。

って、スピっぽくなっちゃいましたけど。(笑)

もし、ずっと自己肯定しようと頑張り続けて、それでもうまくいかなくて、焦ったり落ち込んだりしている人がいるならば。

まずは、「それなりに時間がかかるもの」と思い返しましょう

早く変わりたいと焦る気持ちもよくわかるし、結果が出ないことに落ち込む気持ちもよくわかるのですが、自分が長年親しんできた思考回路を変えるには、それなりに時間がかかるものなのです。

歯の矯正だって、3年くらいかかりますよね?

心って目に見えないから、変化がわかりにくいものだけど、自己肯定しようと思って自分と向き合い始めた時から、少しずつ少しずつ、確実に自分は変化しているものです。

歯の矯正だって、毎日見てても変化はわかりにくいけど、ある日気付いたら、変化している自分に気付くものではないでしょうか。(やったことないから説得力ないけど。笑)

そうやって自分の成長も、定点観測的に振り返ってあげるのが大切なんですね^^

また、物事を継続するための秘訣は、「ハードルを下げること」と「自分の成長分を自分で探してあげること」だと思うんです。

いきなり、明日からガラッと世界が変わると期待したら、変化のなさに落ち込むことは必至。

だけど、昨日できなかった小さなことを、今日チャレンジしてできるようになったなら、それはちゃんと自分自身で実感できる変化になりますよね。

巷の成功者も、結局はそういうことを積み重ねた結果、今の姿になっているものだと思うのです。

それを、「今の姿」だけを見て自分と比較するから焦るわけでして。(私にもあるある)

「比較するなら、過去の自分と比較せよ!」ってこと、かつ「比較するなら、成長分を探せ!」ってことですかね~。

それもまた、自分を肯定的に見る良い訓練にもなりますゆえ…。

ということで、自分を諦めず、自分の成長を信じて、気長に「自己肯定修行」を続けていきましょうね!!

▼その③はこちら

あなたの自己肯定感向上活動にとって、何らかのヒントになれば幸いです。

ではまた!

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