愛あるみなさま、こんにちは!
サトヒです。
12月に産まれた息子氏、着実に成長を繰り広げております。
最近では、ずり這いをしたり(気付くとかなり進んでいる)、歯が生えてきて嚙まれると痛かったり(乳首とか乳首とか乳首とか…)、抱っこしながらご飯食べていると手が出てきてこぼしたり(危ない)。
あっという間にどんどん大きくなってまうがな。わかりやすく成長が実感できる時期って、ほんといいよね。
こちらはエネルギーを吸収し尽されて、退化する一方な感じもしますが(笑)、日々楽しく過ごすことをモットーに、常に自分の枠を超え続けていけるように精進したいと思います。
さて、前置きはこの辺にして、ようやっと完結編に辿り着きました!!!!!!!!!!
おめでとう私、ありがとう私。(TV版エヴァ最終回風)
【等身大の自分で、楽に生きるための女性性概論】も、いよいよ最終回。
「どうしたら女性性を高めることができるの?」について語っちゃおうぜ!そうしちゃおうぜ!
▼これまでのシリーズはこちら
女性性向上のためのキーワード
女性性概論その①で、女性性というのは「陰」の性質であると書きました。
なので、”女性性を高める=女性性的性質”を強化するというのは、つまり「陰」の性質を重視する、ということでもあると考えております。
例えば、静けさだったり、柔らかさだったり、遅さだったり。精神的な部分、内向きの力なんかもそうですね。
現在の社会生活を送る上では、あまり役に立たそうな、「それをしたからどうなるの?」といった部分。それが、女性性のコアな要素なのです。
で、その「陰」的な要素を統括するキーワードは…
「感じる・受け取る・緩む」
このキーワードを意識した行動をすれば、自然と女性性を大切にすることに繋がるわけですね!
具体なアクションとしては色々ありますが、ベースにあるのはこれらのキーワードなので、「感じてる?」「受け取ってる?」「緩んでる?」と自分に確認して、「YES!」と思えるようなことならば、結果的に女性性を高める、女性性を優位にする行動になっているはずです。
逆に、私もまさにトラップにハマった人間なのですが(笑)
「女性性優位にするには、とりあえずこれをしとけばいいんでしょ?」
とやっつけ仕事的にこなすのでは、むしろ「目標達成」という男性性的なアクションになってしまうので、女性性を高めるという所からズレてしまうのが恐ろしいところで。
女性性が高まるのは、「目標にしてがんばる」ことではなく「気付いたらそうなってた」という結果論なので悪しからず…。
ということで、私が学んだことや実際に行ったことで、女性性を高めるのに良さそうなことをいくつかご紹介します!
…と思ってたら、我らがシショーがブログにいっぱい書いてたYO!
オーマイゴッド。先を越されたから、まるで私がTTPしたみたいやで…。(基本的に何でも誰かのTTPな気もするが)
まぁいいわ。被ってるネタも多々あるはずですが、私に女性性の手ほどきをした張本人なんだから、そりゃそうだ。(笑)
ちなみに、私が個人コンサル中にチャレンジした行動は、こちらにまとめてあるのでご参考まで。
女性性を高めるためのアイディア 8選
とにもかくにも、キーワードは「感じる・受け取る・緩む」なのです。(大事なことは二回言う)
そのキーワードに沿って、女性性が高まりそうな行動をいくつか提案していきたいと思います!!
① 自分が女性であることを意識できるものを身につける
② 丁寧に自分をケアする
③ 五感を使う、感じていることを実況中継してみる
④ いつもよりお金を出して、サービスを受けてみる
⑤ NOと言う
⑥ 創作する、何かを育てる
⑦ オカンとの関係を見直す
⑧ ホルモンバランスと自律神経を整える
レースや花柄、ふわりとしたスカートだったり、いつもよりちょっと露出度高めの服装だったり。
もし、普段あまり女性らしい服装をしていない人ならば、普段避けているような女性らしいイメージのものを身に付けるだけで、否応なく「自分が女性であること」を意識せざるを得ないので、荒療治(!?)としてオススメです。
洋服だとわかりやすすぎて抵抗ありまくり~ぬであれば、見えない所・さりげない所から攻めるのも良し。
私の場合、セクスィ~な下着にチャレンジしてみたけど、結局居心地悪すぎたのと、妊娠&授乳の関係で、カップ付きキャミソール&デカパンに逆戻りしました。なんという楽さと安心感。(笑)
チャレンジしてみてわかったのは、「とりあえずこれやっとけばいいんだろ」的にこなすんじゃ、意味がないということ。
大事なのは、身に付けていて心地が良いかどうか、女性であることを楽しめるかどうかということなんですね。
私の場合は、アクセサリーやジュエリーが好きなのですが、身に付けているだけで気分がいいし、それを楽しめる「女性」という性に喜びを感じられるので(もちろん、男性が付けたっていいんだけどね!)、私には女性性向上アイテムとして合っているみたいです。
「ゆらぎ」もまた女性性の象徴なので、アクセサリーなども「揺れる」要素が入ったものだとなお良し!だそうなので、もしお好きな人がいましたら、積極的に身に付けてみてくださいね^^
丁寧にネイルをしたり、好きな香りのアイテムでスキンケアやボディケアをするのもおすすめです。
ゆったりとした気持ちで、じっくり丁寧に味わう、というのが大事です。
自分を大切に扱うことで、「自分は大切に扱われるべき存在だ」という認識を植え付けることもできます。
そうすると、自己肯定感も上がるし、女子力も磨かれるし、心身ともに緩むし、色んな面でとてもお得なんですね~^^
とはいえ、ここでも大事なのは、外向きではなく内向きの感覚。
誰かのためだったり、どう見られるかではなく、自分が嬉しいか、心地良いかの視点を忘れずに!
感性に触れるものを周りに増やしたり、触れられる機会を増やしましょう。
アートが好きなら、美術館や博物館に行くのも良し。
音楽が好きなら、好きな音楽を聴きまくったり、音にこだわって機材を選んでみるのも良いかもしれない。(大事なのは、機材を選ぶことではなく、こだわった音を楽しむことです!笑)
グルメが好きなら、その時々で自分が食べたいものに正直になったり、ちょっとお金を出して素材の良いものをじっくり楽しむのも良いでしょう。
日常生活を送るだけでもなかなか忙しいので、自分が普段感じていることって、意識しないままどんどん過ぎ去ってしまうものなのです。
だから敢えて、感じていることに気付ける場面、感じざるを得ない場面を増やしてみる。
そして、そこで感じたことを身体全体で味わってみる。
もし、男性性優位で思考に偏りすぎて、「自分の感情や感覚」がわかりにくくなっているならば、まずは自分が何を感じているかに目を向ける練習として、”ジャッジなしの実況中継”をしてみるのも良いかもしれません。
実況中継というのは、
「私は今○○と感じている」
と、自分の感覚を客観視して言語化する感じですね^^
そうすると、自分の感覚に嫌でも意識が向くようになるので、感じていることがよく分からないという人にはオススメの方法だと思っています。
例えばホテル、レストラン、カフェ、スパ、デパートなど。自分がいつも行く場所よりもランクアップして、ちょっとだけ背伸びしてみるのがオススメです。
ホスピタリティの素晴らしい場所では、「自分がちょっと特別な人間である」と感じさせてもらえるようなサービスを受けられるのがありがたいところ。
細やかな気配りをして、こちらが困らないように先回りして動いてくれますよね。
受け取り下手だと、そういったサービスが居心地が悪くてしょうがないかもしれないけど、それも慣れでどうにかなるものです。
「やってもらう」「与えてもらう」「助けてもらう」ことに慣れるために、一度プロの接客を味わってみるのも良いですよ!
もちろん、普段から周りの人に「助けてもらう」「やってもらう」ようにするのも良いのですがね^^
これは、普段から「いい人」をやっているタイプの人には、ちょっとハードな修行になるかもしれませんが、自分の感性に素直になるというのは、自分の「快・不快」に正直に生きることでもあります。
時には、自分の「快」を守るために、自分の「不快」を正直に伝える必要もあるんですよね。
「いい人」は「平和主義」でもあるので、事を荒立てるようなことを好まず、ついつい自分の「不快」に目をつぶって、我慢してこなしてしまったりするのですが、やはり自分の大切な世界を守るためには、嫌なことに「嫌だ」というのも大切なアクションだと思うので
少しずつでもいいから、「やりたくないこと」「気が乗らないこと」「合わないこと」「苦手なこと」を手放して、自分の周囲に「快」を増やしていくことを意識すると、心身ともに緩む時間も増えるはずです。
実際に子どもを産む・産まないに関わらず、女性には「産み育む力」が備わっています。
なので、そんな自然に備わった力を発揮する場面では、自然と女性性も高まるように思います。
例えば、何かを作り出すことも「産む」ことだし、ペットや植物を育てることも「育む」こと。
もし、そういった活動が好きなのであれば、積極的に日常に取り入れると良いかもしれません。
本来、女性性的な活動というのは、なかなか結果が出なかったり、じっくりと内側にこもって取り組む必要があるものが多いんですね。
「それをしたからって、一体何になるの?」という、目的が不明瞭で、自己満足的なものばかり。
だけど、それを楽しむプロセスこそが女性性的にはすごく重要で、自分の本来のペースを思い出すためにも、一役買ってくれるでしょう^^
特にオススメなのは、手芸などの手仕事だそう。手間暇がかかって、じっくりと取り組む必要があることは、女性性的な「遅さ」や「内向き」のエネルギーを使う活動なので、とても良いそうです。
女性性概論その②でも書いた通り、「オカン」というのは、無意識に「女性性の原型」になっているものなので、そこに確執やわだかまりがあると、ついつい自分の「女性性」を否定する原因になったりしてしまいます。
なので、実在のオカンがどうあれ、自分の中にいる「オカン」というイメージをクリーンにしておくと、それだけで女性性への抵抗感が無くなることもあります。
あなたが思う、あなたのオカンはどんな人だったでしょう?
オカンはどんな風にあなたを愛してくれたのでしょう?
逆に、あなたはオカンのどんな対応に傷ついてきたのでしょう?
大人になって、オカンの事情を頭で理解したつもりでいても、心の中には傷ついたままの子どもの頃の自分が、やり場のない苦しみを抱いているのかもしれません。
大好きだからこそ、手放しで責められない相手。
大切だからこそ、怒りを向けたくない相手。
そんな相手だからこそ、自分が本当に感じてきたネガティブな気持ち…それは悲しさだったり、寂しさだったり、恐れだったり、怒りだったり…を、感じないように、気付かないように、無かったことのように押し込めてきたのかもしれませんね。
だけど、本当はされて嫌なことはあった。それがどんなに、子どもの自分を思っての行動だったり、その時は仕方のないことだったりしても。
それが、どんなに頭でわかっていても、子どもの頃の心はずっと「どうして?」「私が悪いの?」と自分の中に原因を探し続け、自分を責め続けているのですよね。
自分が本当に感じている気持ちを、自分で感じる、認める、受け入れることは、大切な人を傷つけるわけではありません。
自分の感じた気持ちを、直接本人にぶつける必要もないのです。
ただただ、「そんな風に感じていたんだね。辛かったね。」と、当時の自分の気持ちに寄り添うだけで、救われる何かがあるのです。
その癒しこそが、自分を許し、自分の中のオカンを許すことに繋がり、結果的に自分らしい女性性を発揮できるきっかけにもなるのです。
女性らしさの素でもある、「女性ホルモン」。女性ホルモンはそもそも揺らぎやすい性質を持っていますが、その揺らぎとうまく付き合ったり、外から補って整えることは、女性にとって大事なことだと思います。
私は専門家ではないので、詳しいことはわからないのですが、一般的に女性ホルモンにいいもの(大豆製品とか)を摂取してみたり、漢方やサプリメントを使ってみるもの良いかもしれません。
何よりも、自分の自然なゆらぎに逆らわないことが大切。
いつも安定したパフォーマンスというのは、「一貫性」という男性性的要素なので、本来女性性が優位な人には、結構酷な要求なのですがね。
晴れの日には晴れの日なりの、雨の日には雨の日なりの過ごし方があるように、自分の身体と相談して、無理のない過ごし方を選ぶことは、大切な「ご自愛」なんですよね^^
また、ホルモンバランスだけでなく、自律神経を整えることも大切です。
交感神経が「陽」、副交感神経が「陰」の性質なので、意識して副交感神経を優位にすることでも、女性性を高めることができるはずです。
それには、とにもかくにも「リラックス」することが大切。
深呼吸をするとか、軽い運動をするとか、ゆっくりお風呂に浸かるのも良いですね。(是非、お好みの香りの入浴剤をお供に!)
バランス良く食べるのもいいし、とにかくたくさん寝るのも大事。
健康的な生活の基本のキみたいなことを書いてますが(笑)、やはり忙しい現代社会を生き抜くには、ONとOFFの切り替えが重要みたいです。
それが結果的に、自分の男性性と女性性のバランスを整えることに繋がるのですね。
勇気を出して、逆に振り切ってみるということ
とここまで色々書いてきましたが、「感じる・受け取る・緩む」というキーワードを土台にすれば、いくらでも提案できる気もするのですが、とりあえずこの辺にしておきます。(性的なネタも色々ありますが、ここでは割愛します。笑)
基本的に、ちょっとネガティブな「女性性」(陰の性質)のイメージですが、普段、本来の自分の力以上に男性性をバリバリ使っている人(使わざるを得ない人)には、その一見役に立たなそうな性質こそを重要視して、あえてそちら側に傾ける必要があるわけです。
だけどそれって、すごく勇気がいることでもあるんですよね。
ずっと否定してきて、普段から「そうじゃない自分」で頑張らなければと思い続けてきたのに、今更そっちを大切にしろだと…!?
それって一言で言えば、ずっと「男になれ!」と言われて死ぬ気で頑張り続けてきたのに、今更「女に戻れ!」って言われてるようなもの。
「はぁ~~~~~!?」と、「某うっせえわ」のサビを続けたくもなるでしょう。
だけど、これまで自分じゃない誰かになろうとしすぎてしんどくなってしまったのならば、本来の自分のバランスを取り戻す方が楽だし、幸せだと思うのです。
「いや、このまま男に、俺はなる!!」と思うのならば、そのチャレンジを続けて頂いてももちろん全然いいのですが
もし今までの生き方を変えて、もっと自分らしく生きていきたいと願う気持ちが1mmでもあるならば、今までとは違った慣れない苦行にあえて飛び込んでみるのも、アリなんじゃないかな~と。
実際、私はそれで随分と楽に生きられるようになりましたからね^^
で、自分を変えるのに手っ取り早い方法は、「いつもの自分と違うことをする」ということだと私は思っています。
それがいわゆる、「コンフォートゾーンを出る」ということ。
いつもの逆に慣れるというのは、丸まって癖のついた賞状を逆に丸めて真っ直ぐにするみたいなイメージなんです。
一度、大きく逆に振り切ってみないと、なかなか生き方って変わりません。
それってめちゃくちゃ罪悪感や恐怖を感じるはずだし、居心地も悪いし、自分の未来に不安しかなくなるかもしれません。
が、それもいわゆる「慣れてないだけ」。
とりあえず、一度逆に振り切ったところから、自分にとって楽で居心地の良いポジションを探してみると、自分にとっての中道ポイント(自分らしいバランスが取れる場所)が見つかるような気がしています。
▼ココロノマルシェでも、そんな回答を書きました
とはいえ、どうしたって無理をせざるを得なかったり、気張って成果を出さなきゃいけない場面も多々あるのが現代社会です。
そういう時は、男性性を発揮して頑張った自分を全力で労い、癒し、甘やかし、「感じる・受け取る・緩む」ことを意識することで女性性のスイッチを入れて
自然体のバランスを取り戻すように意識してみてくださいね^^(自分だけでは難しい場合は、カウンセリングを使うのもオススメですよ!)
ということで、起承転結の4部作、これにて終了。最後までお読みくださり、ありがとうございました!
ではまた。
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