自己肯定したいアナタのための処方箋シリーズ① 「自己肯定感」について改めて考えてみる

自分らしさ

愛あるみなさま、こんにちは!

サトヒです。

昨日は、待ちに待った(!?)13日の金曜日でした~。

ついでに、大西ライオンさんの誕生日でした~。

そんな、鬼畜生コンビにピッタリな日(!?)に、「自己肯定感クリニック」という名のグループセッションを、相棒おまみーぬカウンセラーと共同開催いたしました!

今回、ゲリラ告知だったにも関わらず、2名のお客様にいらっしゃって頂いて(むしろ、ゲリラだったから参加したという猛者な方も!)、和気あいあいと贅沢な時間を過ごさせて頂きました~。

時間に余裕があった分、結構ガッツリお話を聞ける時間が取れて、すごく嬉しかったです^^

改めて思うのは、コラボイベントの最大のメリットは、カウンセラー視点が2つあるというところだな、と。

私は私、マミコカウンセラーはマミコカウンセラーの経験と視点があって、参加者さんのお話を聞いて感じることから、それぞれ独自にお伝えできることがあり、私自身もマミコカウンセラーのアドバイスを聞いててすごく勉強になるし、とても大切なことを思い出させてもらえます。

とにもかくにも、マミコカウンセラーのアホさ加減…(失礼)もとい、自分に対して優しい眼差しを向けるための数々の方法論は、本当に勉強になる!!

時折、高度すぎて手が出せない時もありますが(笑)、「そんな風に自分を見てあげられると、楽になれるんだなあ」という個性的なノウハウは、他ではなかなか聞けない内容だと思いますYO!

ってことで、28日も開催予定!

まだまだお席に余裕がございますので、気になっている方はお申し込みよろしくです~^^

さてさて、せっかく「自己肯定感クリニック」なんてものを開催しているので、世の「自己肯定感高めたいけど、なかなかうまくいかねぇ…。もう、オレには無理なんじゃないか…。」と絶望しかけている修行僧な皆様に、何か役立つ情報をお届けできればなぁとしばし頭を捻らせておりました。

上記イベントの告知でも書いた通り、私自身、長年

自分のことが嫌い
自分のことが許せない
自分なんていない方がいいと思う

という三重苦(いや、もっとあるけど)を味わって参りました。

そりゃー、生きるのが辛くてしょーがありませんでしたよ!!!!!だからと言って、死ぬのも怖いし。

まさに、生きるも地獄、死ぬも地獄!!!

その理由は、「自分の敵は自分」状態だったからだと思うんです。

何をしても、何をしなくても、誰でもない私自身が私を全否定するんです。耳元ではなく、ダイレクトに脳内で。

そんな状態なので、常に気を張って「正しい答え」を探し続けなければいけないし、自分の思い描く理想の自分に近づくために、頑張り続けなきゃいけませんでした。

自分ルールに反する「間違ったこと」をした日には、自分責めの拷問にあって、今日も明日も明後日も、悶々と苦しい思いを抱え続けることになります。

私にとっては、寝ても覚めても「どうしたら、もう少しマシな自分になって、生きていることが許されるのか?」というのが命題だったのです。

言語化すると、「怖っ!!!」って感じですけど、そういう漠然とした感覚を、ずーっと自分の中に持ち続けていたんですよね~。

あまりにも生き辛いので、どうにか楽になりたいと自分と向き合うことを続け、ほんと何年経ったんだ?ってくらい時間がかかりましたが、「自分大好き!愛してる!」ってレベルにはほど遠いですけど、とりあえず「これが私だからしゃーない」と良い意味での諦めの境地には達しました。(笑)

そうしたら、随分と生きやすくなったんですよね~。

文字通り、「息がしやすくなった」。

まだまだ無意識に自己否定しちゃうこともあるし、自分じゃない誰かになろうと頑張ろうとしちゃうときもあるけど、軌道修正はうまくなったように思います。

「自己肯定」という言葉が周知されつつある昨今ですので、世の中を見渡せば、自己肯定感を高めるためのノウハウはいくらでも転がっています。

▼シショーも、こんな伝説の本を出してますしね。(なんと22版だって!我らがシショーは、名実共に、ベストセラー作家のスーパーカウンセラー。ヨイショ!)

ただ、ノウハウ通りやって、うまくいかないと逆に自己否定を強めちゃうのが「自己肯定感修行」の恐ろしいところでして。

「これをやれば大丈夫なはずなのに、それができない自分はやっぱりダメなんだ…!」

なんて感じで、ドツボにはまりやすい。

私は、「引き寄せの法則」を知った時に、まさにその罠にハマりました。(笑)

「これで成功している人がたくさんいるはずなのに、なぜ私にはできない?やっぱり、私だからダメなんだ…!!」

成功者と自分を比較して、元々持っている「自分はダメ人間」という信念を強化しちゃうんです。

だけど、うまくいかないことがあるとすれば、それは「人には合う合わないがある」という理由だけ。

自分に合うものを、地道に、のんびり続けていけることが、どんなジャンルでも成功の一番の近道だと思うんですよね^^

だから、何か一つやってみて続かなかったからと言って、諦める必要は全然ないと思うのです。

それこそ、手を変え品を変え、「これならできそう」ということを探すのも一つの方法論です。

私の場合、どれもこれも続かなかったような気がしますが、手を変え品を変えやっている間に、同じようなことを何度もやっていて、いつの間にか身についていた、なんてこともあったので。(笑)

私のように飽きっぽい人には、「手を変え品を変え」作戦はオススメかもしれません。

ということで、私がこれから書こうと思うことも、ただのノウハウの一つに過ぎません。

そういう考えもあるんだな!と思って頂ければいいし、楽しそうと思えばやってみたらいいし、これは自分の考えには合わないと思えば、華麗にスルーしてくださいませ~。

私は、カウンセリングの中でも色々と提案をさせて頂くタイプですが、取捨選択の権限は、いつだってクライアントさんの手の中にあると思っています^^

そうやって、「自分に合う合わないを見極めて、選ぶ」というのも、「自分軸」を確立する大切なプロセスだと思うからです。

ということで、今回は長い前置きとして、「自己肯定感」ってなんだっけというお話からスタート!

私の考える「自己肯定感」

そもそも、自己肯定感ってなんだろうっていう話から入るのですが(そもそも論が好きなもので…)

一言で言えば「そのままの自分を丸ごとOKにすること」だと思っています。

先ほども書きましたが、別に「自分大好き、最高、愛してる!!」っていう状態になることが、「肯定」なわけではないと思うのです。(結構、そこが勘違いしやすい気がする)

「これも私ならしょうがないね」という姿勢もまた、「肯定」の一つなんです。

ちょっとスピリチュアル的に言うと、自己肯定って「自分自身の統合」だとも思います。

「自己肯定」の逆の「自己否定」というのは、自分を「良い自分」と「悪い自分」に分離させて、「悪い自分」というのを隠そうとしたり、無くそうとしたり頑張ることだと思います。

それを、「良いも悪いも含めて、”私”という個性だった」と認めるのが、自己肯定。

自分の光が当たっている部分と、闇に隠れている自分を、全部ごちゃまぜにして、自分の一部として認めてあげる事。

それが、「自己肯定」であり、「自己統合」なのかなと。

それは、いびつな形のままの自分を、それで良しとすることだし、自分では「欠けている」と感じる部分を「自分らしさ」と受け入れることでもあると思います。

みんな、完全な丸になりたがるけど、いびつであることが「自分らしさ」だし、その凸凹があるからこそ、他人との関わりを深めていけるんですよね^^

だって、完全体な人って、別に他人の助けを必要としないでしょ?

誰の助けを必要としない自分になりたいって思う気持ちもわかります。

完全無欠な自分でありたい気持ちもわかります。

そう思わざるを得ないくらい、悲しい経験をして、心が傷ついてきたのもわかります。

でも、この世界に生まれた意味として、それでは体験したいことが何も体験できないんですよね^^

凸があるから、凹の必要なことを与えられる。

凹があるから、凸から必要なことを受け取れる。

そこに、私たちが魂として体験したいことがあるんだと思うんです。

あぁ、めっちゃスピリチュアル。(笑)

なので、長所短所って言いますけど、長所=良いわけでも、短所=悪いわけでもないと思うんですよね。

本来、長いと短いには、良い悪いってないですしね。

長いものが必要な場面もあれば、短いものが必要な場面もあるわけで。

適材適所が変われば、必要とされることも変わるものです。

だけど、私たちは自分じゃない誰かの考えに影響を受けて、「長い」ものを良しとし、「短い」ものを悪しと思い込まされているのです。

その、ある意味「洗脳」や「調教」とも取れる、自分の思い込みを自分で破って、「私は私のままで良かったんだ!」と目を醒ますのが、「自己肯定」とも言えるのかもしれません。

この世に絶対的なものは何もありません。

全ては、自分が考える自分のルールに則って判断された、「自分基準」なんです。

自分が良しとすれば、それは「良し」でいいんです。

だから、「自己肯定」には、「自分軸」が必要不可欠なのかもしれません。

「自分軸」というのはつまり

「私はどう思うのか?」「私はどうしたいのか?」

その気持ちを軸にしていくことで、改めて自分の選ぶ自分の人生に〇をつけ続けていくことで、結果的に「自己肯定」できるようになっていくような気もしています。

「自己肯定」って、自分らしく生きるための土台だと思うんですよね^^

そして、自分らしく生きる自分のための応援団を自分の中に作るようなものでもあると思います。

前述の通り、私が生き辛かったのは、「自分の敵は自分」状態だったから。

だとしたら、「自分が自分の応援団」になったら、ずっとずっと生きやすくなると思いません?

ってことで、仕事にもお金にもパートナーシップにも、絶大な影響を及ぼすであろう「自己肯定感」について、私なりに体感で学んできたアレコレを、これからぼちぼち書いていきたいなと思ってますので、どうぞよろしくお願いします~。

▼その②はこちら

あなたの自己肯定感向上活動にとって、何らかのヒントになれば幸いです。

ではまた。

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